金子吉晴(維新政党新風)    行動保守の選挙担当として維新政党・新風に籍を置き真の戦後レジームからの脱却に邁進しています。

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"中国「一帯一路」投資、東南アジアでは明暗 インドネシアで高速鉄道めど立たず フィリピンは追加支援狙う" 米比軍事協力も風前の灯火でフィリピン国内では不満はないのだろうか!!

 5月12日の産経新聞は,”中国「一帯一路」投資、東南アジアでは明暗 インドネシアで高速鉄道めど立たず フィリピンは追加支援狙う
 中国が現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」を掲げ、積極的にインフラ投資を進めている地域が東南アジアだ。確かにフィリピン、カンボジア、ラオスなどで民生向上につながっている投資は多い。ただ、実際に足を運んでみると、順調に投資が進んでいないケースも目につく。インドネシアの高速鉄道計画は、着工から1年以上たっても建設のめどが立たない状況が続いていた。
◇ ◇
 一方、中国からのさらなるインフラ支援獲得に前向きなのがフィリピンだ。ドゥテルテ大統領は4月29日、東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議後の記者会見で、一帯一路に関し「ASEANにもたいへん重要だ」と強調した。
 北京で14日に開幕する一帯一路・国際協力サミットフォーラムには、ジョコ氏、ドゥテルテ氏ともに出席し、習近平国家主席とそれぞれ会談する予定だ。
 ドゥテルテ氏は昨年10月の訪中で、南シナ海問題の「棚上げ」の見返りに、中国から巨額の経済支援を取り付けたとされる。4月29日の会見では、同フォーラムに出席することで、中国から新たな支援を引き出したいとの希望を表明した。
 ドゥテルテ政権は先月、経済政策「ドゥテルテノミクス」を公表。マニラ首都圏の地下鉄建設などインフラ整備を柱に、今後3年間で3兆6000億ペソ(約8兆2千億円)を投じるとしており、中国の資金援助に対する依存を深める方向だ。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「一方、中国からのさらなるインフラ支援獲得に前向きなのがフィリピンだ。」とあるが、「南シナ海問題」を考えると本当にこんな方針でいいのだろうか。
 「南シナ海問題」の行方は米国の関与姿勢を通じて尖閣問題にも影響を与えるので、我が国としても傍観視しているわけにはいかない。
 実際、「ドゥテルテ大統領」としては「南シナ海問題」をどう解決するつもりなのだろうか。

 4月30日の産経新聞は,”議長声明から文言が消えた…中国念頭の南シナ海「埋め立て」「軍事化」 対中融和のフィリピン意向、色濃く ASEAN首脳会議
 東南アジア諸国連合(ASEAN)は30日、フィリピンの首都マニラで29日に開いた首脳会議の議長声明を発表した。産経新聞が入手した直前の声明案には、南シナ海の人工島で軍事拠点化を進める中国を念頭に、「埋め立て活動」や「軍事化」を指摘する文言の記載があったが、発表された声明では、これらの文言が消えた。ドゥテルテ政権になってから対中融和を優先している議長国フィリピンの意向が、色濃く反映された形となった。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「ドゥテルテ政権になってから対中融和を優先している議長国フィリピンの意向が、色濃く反映された形となった。」とあるが、こんな「意向」ではどうやっても解決できるとは思えない。
 鍵を握る米国との関係はどうか。

 5月8日の産経新聞は,”米比が演習、自衛隊も参加、災害対応に重点
 フィリピン軍と米軍の定期合同演習「バリカタン」の開会式が8日、マニラのフィリピン軍司令部で開かれる。同盟国の米国と距離を置く一方で、中国に接近するフィリピンのドゥテルテ大統領が昨年9月に合同演習の打ち切りを表明していたが、重点を軍事訓練から、災害時の緊急対応や人道支援に移して実施される。
 バリカタンは米比両軍が行う最大規模の合同演習で、近年は南シナ海に進出する中国を念頭に実施されてきた。昨年は、フィリピンが中国などと領有権を争うスプラトリー(南沙)諸島に近い西部パラワン島で上陸訓練を行った。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「同盟国の米国と距離を置く一方で、中国に接近するフィリピンのドゥテルテ大統領が昨年9月に合同演習の打ち切りを表明していたが、重点を軍事訓練から、災害時の緊急対応や人道支援に移して実施される。」とあるから、何とか形だけは保っているが、もはや米比軍事協力も風前の灯火である。
 果たしてこんな状況でフィリピン国内では不満はないのだろうか。

 5月5日のレコードチャイナは,”フィリピン大統領府が中国擁護、「国民が最も信頼しない国は中国」調査結果受け―中国紙
 2017年5月3日、フィリピン大統領府のアベラ報道官は、フィリピン人が最も信頼していない国は中国とロシアだとする調査結果が出されたことについて、両国を擁護する発言を行った。環球時報が伝えた。
 フィリピンメディアによると、フィリピンの民間調査会社パルス・アジアはこのほど、今年3月の世論調査結果を公表した。それによると、回答者の63%が中国を「信頼していない」とし、昨年12月の調査から2ポイント上昇した。ロシアを信頼していない人は全体の56%で、前回調査から2ポイント低下した。一方、中国とロシアのライバルである米国は79%の信頼を獲得している。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「それによると、回答者の63%が中国を「信頼していない」とし、昨年12月の調査から2ポイント上昇した。」とあるから、やはり国民レベルでは不満が蓄積しているようである。
 しかしだからといって「ドゥテルテ大統領」に対する不満は盛り上がっていない。
 当方としてはフィリピンがどこに向かおうとしているのかさっぱり分からない。
  1. 2017/05/15(月) 03:09:28|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<"トヨタとホンダをまねた「中国車」躍進のワケ" 子供の頃から反日教育を受けた中国国民に日本製品を売ろうとすることはエスキモーに氷を売るようなもの!! | ホーム | "【「慰安婦」日韓合意】国連委員会が「慰安婦」日韓合意見直しを勧告 「補償や名誉回復は十分でない」" これまでの日本政府の姿勢がこのような事態を招いている!!>>

コメント

おはようございます
ドゥテルテ大統領タイプの人間とは信頼関係を結ぶ
努力をする必要は有りません 疲れます
軍事的経済的要衝な南シナ海においてその存在を
ネタに我国から金を引き出す
まさにこの狡猾な戦略にまんまと安倍晋三はのり
1月に訪問し官民併せ5年間で1兆円の支援を表明
しました。その結果が無残なASEAN首脳会議です
日本と中国を天秤にかけてるのではなく中国の支配下
で上手く立ち回り日本からは貰えるものは全て貰う腹図もりです

ロシアと特別な制度に基づく共同経済開発などと謳い3000億円支援
相手は北方領土の軍事基地化を推進 もう漫画の世界
こんな金があるなら海上保安庁の予算や米軍への所謂思いやり予算を
倍増するほうが余程生きた金になる
米国のプレゼンス抜きに現状の日本の安泰はあり得ない❗️
経済面でも米国とFTAを早期に締結すべきです
東芝メモリー売却問題は今後の日米関係にとても重要だと思います
  1. 2017/05/15(月) 07:03:59 |
  2. URL |
  3. 高橋幸夫 #-
  4. [ 編集]

高橋幸夫 様

 おっしゃるとおりです。
 特にロシアに対する経済援助は愚策以外の何物でもありません。
 経済援助をすれば領土が返ってくるという発想は全く理解できないところです。

 ただこういうお花畑思考は日本国民の大多数が持っているのですから、これは安倍晋三が悪いというより戦後日本人の宿痾みたいなものでしょう。
  1. 2017/05/15(月) 08:29:40 |
  2. URL |
  3. 金子吉晴 #NBQkkuJY
  4. [ 編集]

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