金子吉晴(維新政党新風)    行動保守の選挙担当として維新政党・新風に籍を置き真の戦後レジームからの脱却に邁進しています。

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"来週も円売り地合い継続、期待と現実とのかい離には警戒も" 再度,海外勢主導での円安傾向か?

 2月1日のロイターは,”来週も円売り地合い継続、期待と現実とのかい離には警戒も
 来週の外国為替市場では、円売り地合いが継続しそうだ。予想レンジはドル/円が90.50─93.00円、ユーロ/ドルが1.3500─1.3750ドル。
 今週のドル/円は週前半は足踏みしたものの、後半に入り再び円売りの動きが強まり、1日には2010年6月以来となる92円台に乗せた。
 市場では「今の相場はレベル感だけで円を買い戻すことはできない。米欧などから強いけん制が出ないと、簡単には流れは変わらないだろう」(国内金融機関)といった声が目立つが、過熱感が出ているにもかかわらず、節目をことごとく突破している相場に危うさを指摘する声も出始めている。
 ある大手邦銀関係者は「現実と期待とがあまりにかい離し過ぎている」と警戒。
 「実体経済が追いついていない中で、みんな強気になっている」だけに、「期待」がはげ落ちた際の下落には警戒が必要という。
 前出とは別の大手邦銀関係者は「短期筋は買いが買いを呼ぶマーケットとみており、相場はまだドル高基調と判断しているが、数週間から1カ月程度のプレーヤーはある程度の水準に達したとして、ここから買い上げていく雰囲気はなく、(ドルの)ロングポジションを落としてきている」と話す。
”と報道した(リンクはこちら)。

 「1日には2010年6月以来となる92円台に乗せた」とあるが,90円台に入って反転するかなと考えていたのであるが,難なくその山を越えてしまった。
 「簡単には流れは変わらないだろう」とあるとおり,今回の円安は当方の予想よりも底堅い動きである。
 「短期筋は買いが買いを呼ぶマーケットとみており」とあるが,確かに次のような面白い報道がある。

 2月1日のロイターは,”〔表〕IMM通貨先物の取組=CFTC
 米商品先物取引委員会(CFTC)が発表したIMM通貨先物の取組は以下のとおり。

           1/29/13 week     1/22/13 week 
   Long        48,476        41,983
   Short       119,722       106,051
   Net        -71,246       -64,068
”と報道した(リンクはこちら)。

 1月26日のエントリーで紹介した先々週の結果は,「1/15/13 week 39,447 105,174 -65,727」だったから,再度,円売り越し枚数が増加したことになる。
 通常は一本調子で上下するものであり,このように途中から反転するのは珍しい。意外に円安の動きが底堅いので,アメリカの「短期筋」が再度,円安に乗っかっているのだろうか。
 本日は土曜日なのでまだトレーダーの解説が見られないが,是非原因分析をしてもらいたいものである。
 ちなみに「IMM」で検索すると,横文字はもちろん多いが,簡体字やハングルも多く,むしろ日本語よりも多いくらいである。支那や南朝鮮がいかに為替に敏感かということである。
 ところで我が国の動きはどうか。例によって当方が注目するのは日銀の「当座預金残高」である。

 2月1日のブルームバーグは,”BOJ:金融調節と当座預金残高の推移(表)
 日本銀行(BOJ)の金融調節と過去の当座預金残高の推移は以下の通り。(即日受渡分、確報ベース)
=====================================================================
通知日     供給・   当座残高    翌日物     準備預金残高
          吸収    (億円)     加重平均    (億円)
=====================================================================
01/31/2013    0     437400     0.082%     399900
01/24/2013    0     395500     0.090%     362500
12/21/2012    0     485200     0.081%     443900
12/19/2012    0     431700     0.090%     399300
”と報道した(リンクはこちら)。

 この1か月強で「当座残高」が最も減少した時点では,485200-395500=89,700(億円)であった。それだけの分が市中に出たということである。
 それに比べれば現在は,485200-437400=47,800(億円)であり,半分弱,市中に出た分が減少したということである。これは最初の記事にある「数週間から1カ月程度のプレーヤーは・・・、(ドルの)ロングポジションを落としてきている」という事情と一致する。
 もっともこの間にマネタリーベース自体が変化している可能性もあるが,マネタリーベースは月1でしか公表されず,最新のデータは「2013年1月7日」付けであるから(リンクはこちら),はっきりしたことは分からない。
 おそらく上記の2つの資料からすると,90円台を超えた時点からは再度,海外勢主導での円安傾向でありその反動には要注意と言えるのではないか。
  1. 2013/02/02(土) 17:04:17|
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