金子吉晴(維新政党新風)    行動保守の選挙担当として維新政党・新風に籍を置き真の戦後レジームからの脱却に邁進しています。

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"【「いま」がわかる政治解説】「交戦権」 戦争できる権利?" 最後は政策よりも精神的な価値を訴えた方が有権者に対するインパクトは強い気がするが!!

 7月30日の産経新聞は,”【「いま」がわかる政治解説】「交戦権」 戦争できる権利?
 21日投開票の参院選では憲法改正が一つの焦点になり、安倍晋三首相が意欲をみせる改正の発議要件を規定した96条と、「戦争の放棄」を定めた9条は論戦の的となった。ところで、9条2項には「国の交戦権は、これを認めない」という規定がある。憲法がいう交戦権とは何か。交戦権が盛り込まれたきっかけは…。
 「交戦権を認めるということは戦争が出来るということで、それはよくないことだと一貫して言っているんです」
 19日配信のニュースサイト「日刊SPA!」でこう指摘したのは、民主党の細野豪志幹事長(当時)だ。「護憲」を掲げる共産党や社民党は、交戦権を「戦争を行う権利」との解釈にしようとしている。
 日本政府の解釈はこうだ。
 「交戦権とは、戦いを交える権利という意味ではなく、交戦国が国際法上有する種々の権利の総称であって、相手国兵力の殺傷と破壊、相手国の領土の占領などの権能を含むものである」(防衛白書)
 この解釈でいくと細野氏らの主張は間違いとなる。
 交戦権について、産経新聞「国民の憲法」起草委員の西修・駒沢大名誉教授は「国際的に定義は確立されておらず、他国の憲法にも登場しないワードだ」と説明する。交戦権は、日本国憲法で初めて登場した言葉であったのだ。
 交戦権という言葉は、連合国軍総司令部(GHQ)が日本政府に提示した「The right of belligerency」が根拠になっている。しかし、GHQでさえ交戦権の意味を理解していなかったという。
 自民党は昨年4月に公表した憲法改正草案で、自衛権を明記し、誤解を与えかねない「交戦権」を削除した。産経新聞が今年取りまとめた「国民の憲法」要綱も「交戦権」を使わず、自衛のための軍保持を明記した。
”と報道した(リンクはこちら)。

 「交戦権を認めるということは戦争が出来るということ」とあるが,これを逆に言えば,「交戦権を認めないということは戦争が出来ないということ」である。
 この参議院選挙中に鈴木信行候補以外の維新政党・新風のある候補者もそういう主張をしていたので,当方はその不適切さを指摘した。
 その理由はまさに,「交戦権とは、戦いを交える権利という意味ではなく、交戦国が国際法上有する種々の権利の総称であって、相手国兵力の殺傷と破壊、相手国の領土の占領などの権能を含むものである」という「日本政府の解釈」である。
 ただし当方が例示したのは,「防衛白書」ではなく,昨年12月12日のエントリーで取り上げた防衛省の「憲法と自衛権」というサイトである(リンクはこちら)。

 しかし確かに上記の解釈は苦しい解釈だから,「自民党は昨年4月に公表した憲法改正草案で、自衛権を明記し、誤解を与えかねない「交戦権」を削除した。」とあるのは当然だろう。
 したがって7月17日のエントリーで書いたように,「憲法改正や反反原発では安倍政権との差別化ができず、聴衆に対するインパクトがありません。」と主張した(リンクはこちら)。
 この点は少し理解を得て7月21日のエントリーで,「18日の南朝鮮大使館、麻布十番ではその色彩は薄まっていた。」と書いたとおりである(リンクはこちら)。
 ただこの点は千葉の渡辺ゆういち候補が鈴木信行候補よりもかなり得票率が高かったことから,必ずしも当方の主張が正しくなかったと認めざるを得ない。

 そしてそれから一歩進んで同じく7月21日のエントリーで書いたように,「これまでの政権が現憲法下でも可能なことをやっていないのに、これから「憲法改正」をして一体、何が可能になるのか,その体たらくさの原因は何か,そのことを指摘した方が既成政党の政治家への強い批判になるのではないか」と提案した。
 鈴木信行候補は支那人,南朝鮮人優遇を理由にこの点を盛んに指摘していたが,上記のある候補は余りこの提案は気に入らなかったようである。
 まあこの点は選挙戦術に類するものだから好みは当然であるが,政策と言っても余り突飛なものは現実味がないと思う。例えば,憲法改正はともかく核武装の推進はこの類いである。
 したがって最後は政策よりも勇気や覚悟といった精神的な価値を訴えた方が有権者に対するインパクトは強い気がするが。
  1. 2013/07/30(火) 08:23:06|
  2. 未分類
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  4. | コメント:2
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コメント

領土を護れない原因は憲法に非ず

 憲法9条に関しては金子代表と同意見です。このブログでも再三指摘されていますが、肝心なポイントは日本国の領土が侵犯された時には「政府が武力行使を決断できるかどうか。」に尽きると思います。

 支那&南朝鮮の顔色を恐るおそる覗っている弱腰日本政府が憲法を改正したところで強い外交姿勢に転換できるはずがないと思います。現在竹島は南朝鮮の実効支配下にあり、尖閣諸島は連日のように支那の船舶が領海侵犯を繰り返していますが、自衛隊の艦船派遣はおろか強い抗議すらできず何の報復措置もとる事もできません。

 戦後日本が領土を護れなかった原因は憲法云々ではなく護る意志の欠如と決断ができなかった政府と国民にあると思います。金子代表が言われるように「覚悟と勇気」です。故に今後の我々の運動方針は憲法改正の主張ではなく、国民は自衛のための武力行使を覚悟しなければ国土を護れないのだと訴えかけることでしょうか。
  1. 2013/07/30(火) 11:28:29 |
  2. URL |
  3. 金澤春彦 #I9J.Ic0c
  4. [ 編集]

金澤さんへ

 28日の愛国矜持会主催の千日前の街宣で,元チーム関西の川東君がこういう論法で安倍政権批判をして,仲間うちから大喝采を浴びていました。
 関東では金澤さんや私や有門君などこういう論者は多いのですが,川東君によると関西ではこういう論者はおろか安倍政権批判者自体が少ないそうなので大変新鮮だったようです。
 川東君がこういう形で批判するのもこの間の選挙で鈴木信行候補や私の安倍政権批判を横で聞いていたからのようです。
 やはりお互いに切磋琢磨する上でこういう地域間の交流は価値があります。
  1. 2013/07/30(火) 11:55:33 |
  2. URL |
  3. 金子吉晴 #0cYVgJ1c
  4. [ 編集]

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