金子吉晴(維新政党新風)    行動保守の選挙担当として維新政党・新風に籍を置き真の戦後レジームからの脱却に邁進しています。

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"需給ギャップ1.5%マイナス" デフレギャップを小さくするにはcかGを大きくするかmを小さくするしかない!!

 9月12日の時事通信は,”需給ギャップ1.5%マイナス
 内閣府は12日、日本経済の潜在的な供給力と実際の需要との差に相当する需給ギャップが、4~6月期にマイナス1.5%(前期マイナス2.2%)に改善したと発表した。マイナス幅の縮小は3期連続で、2008年7~9月期(マイナス0.8%)以来の低水準。
”と報道した(リンクはこちら)。

・「需給ギャップ」と言うと聞き慣れないが、要するに「デフレ・ギャップ」のことである。
・「2008年7~9月期(マイナス0.8%)以来の低水準。」とあるが、「2008年7~9月期」と言えば、リーマン・ショックの直前である。もうすでに1年以上円高が進行しているから相当景気が落ちていたはずで、そんな時期「以来の低水準」とはまた何とも奇妙な結果である。現実はとてもこのような小さな数字ではないだろう。

 ところでこれの元資料はこちらだろう(リンクはこちら)。
 上の記事にも「日本経済の潜在的な供給力と実際の需要との差」とあるが、この資料にも「GDPギャップ=(実際のGDP-潜在GDP)/潜在GDP」とある。

 しかしこれは注意が必要である。というのは一般に「デフレ・ギャップ」と言った場合、次の資料の「Yf2-Ye」ではなく、「cd」を指しているからである(リンクはこちら)。

 したがってこれを出すためには若干の計算が必要である。
 経済モデルを、
 YD=C+I+G+X-M、C=c(1-t)Yf、M=mYf
Yf:完全雇用国民所得、YD:完全雇用における実際の国民所得
C:消費、I:投資、G:政府支出、X:輸出、M:輸入
c:限界消費性向、t:限界税率、m:限界輸入性向
と置く。
デフレ・ギャップ=Yf-YD
      =Yf-(C+I+G+X-M)
      =Yf-c(1-t)Yf+mYf-I-G-X
      ={1-c(1-t)+m}Yf-I-G-X
 上記の式で、IとXは民間の行動に依存するしtは定数だから、デフレギャップをできるだけ小さくするためには、cかGを大きくするか、mを小さくするしかないことが分かる。
  1. 2013/09/13(金) 23:52:05|
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