金子吉晴(維新政党新風)    行動保守の選挙担当として維新政党・新風に籍を置き真の戦後レジームからの脱却に邁進しています。

←応援クリックお願いします。

"日中関係冷却化で抑制やめた中国 「強制連行」で日本企業を提訴" 日中貿易総額の減少は望ましいものの対中貿易赤字拡大はむしろ状況の悪化!!

 2月26日の産経新聞は,”「強制連行」中国人37人が提訴 三菱マテリアルなど2社に賠償請求
 戦時中に日本へ「強制連行」されたとして、三菱マテリアル(旧三菱鉱業)と日本コークス工業(旧三井鉱山)の2社を相手に損害賠償を求めている中国人元労働者や遺族は26日、北京市第1中級人民法院(地裁)に訴状を提出した。
 今回の原告団は計37人。対象となった旧財閥系の2社に対して、1人あたり100万元(約1700万円)の賠償のほか、謝罪を求めている。
 日本国内で起こされた同様の訴訟で、最高裁は2007年4月に「1972年の日中共同声明で、個人の請求権も放棄された」との判断を提示。中国政府はこれに強く反発していた。
”と報道した(リンクはこちら)。

 「戦時中に日本へ「強制連行」された」とあるが、中韓においては何でもありで、支那の裁判所にどんな反論をしようと詮無いことである。
 「対象となった旧財閥系の2社」としては取り敢えず投資したものはもはや諦めるほかはない。
 この動きについてはこういう背景報道がある。

 2月26日の産経新聞は,”日中関係冷却化で抑制やめた中国 「強制連行」で日本企業を提訴
 中国人労働者の「戦時強制連行」をめぐる集団提訴がここに来て具体化した背景には、尖閣諸島(沖縄県石垣市)の日本国有化に続く日中関係の急激な冷え込みがかかわっている。
 中国の元外交官によると、1978年に始まった改革開放路線で日本企業による投資が中国の経済発展を支えてきたことから、中国で日本企業に不利な判決を下せば、日本企業の対中投資の意欲が低下することを中国側が懸念し、対応を抑制してきたという。
”と報道した(リンクはこちら)。

 とにかくこれは日中断交を主張する当方としては非常にありがたい動きである。
 「中国で日本企業に不利な判決を下せば、日本企業の対中投資の意欲が低下する」とあるとおり実際そうなるだろうが、これだけでは駄目である。
 そうではなく問題は支那からの輸入である。昨日も述べたように、我が国としては尖閣問題を理由にしても人民元問題を理由にしてもいいが、とにかく「中国からの輸入」を減少させることが唯一のデフレ脱却策である。
 現状は次のとおりである。

 2月18日の産経新聞は,”昨年の日中貿易は2年連続でマイナス成長 関係悪化で6.5%減
 日本貿易振興機構(ジェトロ)が18日発表した2013年の日中貿易の総額(ドルベース)は前年比6・5%減の3119億9518万ドルにとどまり、2年連続の減少となった。中国経済の減速や日中関係の悪化が響き、2年連続で対中輸出が落ち込み、輸入も09年以来4年ぶりに減少した。
 13年の対中輸出は10・2%減の1298億8328万ドルで、景気低迷で建設機械や半導体などの電気機器、鉄鋼などの落ち込みが目立った。
 一方、中国からの輸入は、日本向けスマートフォン(高機能携帯電話)需要は堅調だったが、液晶テレビやアパレル製品の減少で3・7%減の1821億1190万ドルだった。輸出から輸入を引いた貿易収支の対中貿易赤字は前年比17・8%増の522億2863万ドルと過去最大だった。
”と報道した(リンクはこちら)。

 「2013年の日中貿易の総額(ドルベース)は前年比6・5%減の3119億9518万ドルにとどまり、2年連続の減少となった」とあるのは望ましいものの、「貿易収支の対中貿易赤字は前年比17・8%増の522億2863万ドルと過去最大」であるから日本経済にとってはむしろ状況は悪化している。
 これは金額的にそれほど大きくないと感ずる向きがあるかもしれないが、この点については平成23年11月21日のエントリーで、「要するに「輸入」に関する貿易統計は信頼に足らないということです。多くの経済の専門家も貿易統計を鵜呑みにして議論をしていますが,どうも当方にとっては素人臭く感じられます。」としてその理由を示したところである(リンクはこちら)。

 とにかくチャンネル桜の誤った言説に毒されてか、保守勢力の中に以上のような問題意識が全くないのは非常に困ったものである。我々としては尖閣問題などに絡めてこの点を強く訴えていかなければならない。
  1. 2014/02/26(水) 23:06:13|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<"韓国クラブ経営で売り上げ1億円なのに不正受給!" 我が国もEU諸国にならって外国人生活保護は緊急避難的なものに止めるべき!! | ホーム | "「成長鈍化」の判断は早計 尾を引くデフレ、円高の後遺症" アベノミクス程度の政策では外需の拡大にはつながらないことは最初から明らか!!>>

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://ccp58800.blog25.fc2.com/tb.php/1904-d43effbf
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)