金子吉晴(維新政党新風)    行動保守の選挙担当として維新政党・新風に籍を置き真の戦後レジームからの脱却に邁進しています。

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大阪府松原市の性質別経費の特徴

 大阪府のHPに掲載されている「市町村なんでもランキング」というページに面白いデータが出ている。最新は「平成24年度決算」である(リンクはこちら)。

 これによれば松原市の「扶助費比率」は大阪府41市町村中、「31.6%」で7位である。
 1位は「東大阪市」の「37.1%」であり、41位は「豊能町」の「8.3%」である。

 松原市の「平成26年度」の「民生費」の中の「扶助費」で金額の大きなものは、
 ・「生活保護事業(福祉総務課) 5,474,000千円
 ・「児童手当等給付事業(子育て支援課) 1,995,000千円
 ・「私立保育所運営管理事業(子育て支援課) 1,472,359千円
 ・「介護給付事業(障害福祉課) 1,168,286千円
 ・「児童扶養手当給付事業(子育て支援課) 793,980千円
 ・「訓練等給付事業(障害福祉課) 502,205千円
であり、やはり「生活保護事業」がダントツである(リンクはこちら)。

 逆に松原市の「普通建設事業費比率」は大阪府41市町村中、「4.9%」で30位である。
 1位は「茨木市」の「12.9%」であり、41位は「忠岡町」の「2.5%」である。
 ただこの「12.9%」も全国的に見ればむしろ小さい方である。大阪府は全般的に「投資的経費」の比率の小さい土地柄と言える。

 ここで「投資的経費は、道路・橋りょう、公園、学校、公営住宅の建設等社会資本の整備に要する経費であり、普通建設事業費、災害復旧事業費及び失業対策事業費からなっている。」のだから「普通建設事業費」は「投資的経費」と言い換えても良いだろう(リンクはこちら)。
 
 このような低水準で果たして防災対策は大丈夫なのだろうか。対策の前に発生の危険性から見ておく。
 近年、懸念される災害の代表的なものは水害と地震だろう。 

 まず水害についてであるが、「大阪府を襲った主な水害」という資料によれば、「昭和57年8月1-3日 台風10号・豪雨」があるだけである(リンクはこちら)。
 比較的これまでは両方とも安全だと言えようか。

 次ぎに地震についてであるが、「資料12 大阪に被害をもたらした過去の主な地震」という資料によれば明治以降では、「21 1936.2.21 奈良・大阪の府県境(河内大和大地震)」と「24 1952.7.18 近畿(吉野地震)」があるだけである(リンクはこちら)。

 ハード面の対策については、防災公園としての「三宅東公園整備事業」(リンクはこちら)、「●雨水浸水対策 2億152万3千円」(リンクはこちらの3頁)、「水道管の耐震化工事」(リンクはこちら)などを行っている。

 上記について一言加えるとすると、まず水害対策については基本は河川管理であり、松原市の場合、大和川は国管理、西除川、東除川は大阪府管理(リンクはこちら)だから、松原市ができることはほとんどない。

 次に地震対策については現在、東京都の下町の自治体でも問題となっているが、狭あい道路の解消の問題がある。
 これに効果のある事業として松原市は2つの事業を行っている。
 第1は「狭あい道路整備補助事業 1,000千円」である(リンクはこちらの5頁)。
 ただこれは市が自発的に行うものではないので効果は小さい。
 第2は「道路新設改良費 478,640千円」である(リンクはこちらの6頁)。
 これは一般的な市道の事業費であり雑多なものが入っているので、効果の程は分からない。
 ただ金額的にはそれほど大きくはないのでやはり効果は高が知れている。

 全体的に言えば、「扶助費」が大きく「投資的経費」が小さいというのはまさに地域の政治傾向が分かろうというものである。
  1. 2014/07/20(日) 20:31:17|
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