金子吉晴(維新政党新風)    行動保守の選挙担当として維新政党・新風に籍を置き真の戦後レジームからの脱却に邁進しています。

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"【イスラム国殺害予告】麻生副総理「日本の支援は非軍事」 「邦人解放に最大限努力を」と関係閣僚に指示" 自己責任だがそれなりに相手の要求を飲まざるを得ない!!

 1月20日の産経新聞は,”【イスラム国殺害予告】麻生副総理「日本の支援は非軍事」 「邦人解放に最大限努力を」と関係閣僚に指示
 政府は20日夕、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」とみられる集団が日本人2人の殺害を警告するビデオ声明を発表したことを受け、首相臨時代理の麻生太郎副総理を中心に関係閣僚会議を開き、対処方針を確認した。麻生氏は「邦人の早期解放に向け最大限の努力を尽くす。関係省庁が緊密に連携し、対応に当たってもらいたい」と指示した。
 麻生氏は、ビデオ声明が殺害予告の理由として日本政府のイスラム国対策の支援表明を挙げたことを念頭に「安倍首相の中東訪問は、中東地域の安定に日本としての積極的な貢献を発信するためだ。日本が発表した支援は人道支援やインフラ整備などの非軍事の分野だ」と述べた。
”と報道した(リンクはこちら)。

 「対処方針を確認した」であるが、日本政府は相手の要求に応ずるのだろうか。

 シリアに対しては外務省海外安全ホームページにおいて、2014年07月29日に「シリアについての渡航情報(危険情報)の発出」がなされ、「●全土:「退避を勧告します。渡航は延期してください。」(継続)」となっている(リンクはこちら)。
 ここには「※ 海外では「自分の身は自分で守る」との心構えをもって、渡航・滞在の目的に合わせた情報収集や安全対策に努めてください。」とも書かれている。
 これに対して二人の渡航については次のとおり報道されている。

 1月20日の産経新聞は,”【イスラム国殺害予告】無言のまま砂上に跪く2人 湯川さんと後藤さ
 過激派「イスラム国」が公開したビデオメッセージでは、覆面をした黒装束の男が、湯川遥菜さんと後藤健二さんとみられる男性2人を砂漠の上にひざまずかせ、手に持ったナイフでたびたび2人の頭などを示しながら身代金の要求などをする様子が映されていた。
 湯川さんは昨年8月にシリア北部でイスラム国に拘束されたとみられる。後藤さんは昨年10月3日に短文投稿サイト「ツイッター」でシリアで取材していることを明らかにしていた。
”と報道した(リンクはこちら)。

 したがって二人は外務省の「渡航情報」が出た以降もシリアに留まり拘束されたものである。そういう意味では理屈的には「自己責任」と言わざるを得ない。

 しかしおそらく日本政府は水面下の交渉でそれなりに相手の要求を飲むということにならざるを得ない。というのは「日本政府のイスラム国対策の支援表明」というのが余りにも悪手だったからである。

 「安倍首相の中東訪問は、中東地域の安定に日本としての積極的な貢献を発信するためだ。」とあるが、日本国民の人質が相手の掌中にある中では余りにも不用意である。
 また「日本が発表した支援は人道支援やインフラ整備などの非軍事の分野だ」とあるが、こんな理屈は日本国内だけで通用するもので、「イスラム国」に対してはもちろん、客観的に見ても通用しない主張である。

 もちろんテロリストに屈することは「イスラム国」に協力して対処する国々に対しては一定の裏切りになるが、そこはやはり主権国家として自国民保護第一に行動しても大きな誹りを受けることはないだろう。
  1. 2015/01/21(水) 00:52:41|
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