金子吉晴(維新政党新風)    行動保守の選挙担当として維新政党・新風に籍を置き真の戦後レジームからの脱却に邁進しています。

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"【和歌山正論】「日中友好を信じた時代は終わった」 キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・宮家邦彦氏が講演" それはいつ始まっていつ終わった?

 3月3日の産経新聞は,”【和歌山正論】「日中友好を信じた時代は終わった」 キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・宮家邦彦氏が講演
 和歌山「正論」懇話会の第79回講演会が3日、和歌山市のホテルアバローム紀の国で開かれ、キヤノングローバル戦略研究所研究主幹の宮家邦彦氏が「戦後七十年 問われる日本外交の情報発信力」と題して講演した。
 宮家氏は過激組織「イスラム国」について、「テロがグローバル化してしまった。日本が情報発信しても相手はテロリスト」と指摘。「中東の一地域の憎悪や不満がリアルタイムで世界中の潜在的なテロリストに共有される時代だ」と述べたうえで、対外諜報機関の設置などの重要性を訴えた。
 また、中国の台頭や尖閣諸島(沖縄県石垣市)について「中国は力による現状の変更をしようとしているが、日本は受け入れられない」と指摘。「日中友好を信じた時代は終わった。尖閣の問題は〝持病〟のようにして付き合い、爆破させなければいい。日本が現状を維持するための政策実現の手段として、情報発信が必要だ」と述べた。
 そのうえで「国際政治をやるときには今の価値で戦い、伝統を普遍的価値で説明できないといけない。日本が生き残るためには保守も進化しないと行けない」と強調した。
”と報道した(リンクはこちら)。

・「日中友好を信じた時代は終わった。」とあるが、一体それはいつ始まっていつ「終わった」のだろうか。
 言い換えれば何をもってそれを「」のだろうか。

 もし「尖閣諸島(沖縄県石垣市)」問題を「終わった」理由にするなら、それは初めからなかったと言うべきである。
 というのは日本政府の「尖閣諸島をめぐる情勢について」というHPに、
しかし、国連の報告書で東シナ海に石油埋蔵の可能性があることが指摘されると、日本の閣議決定から76年後の1971(昭和46)年になって初めて、それまで何ら主張を行っていなかった中国・台湾は、尖閣諸島の「領有権」について独自の主張をするようになりました。
とあるとおり(リンクはこちら)、支那が「尖閣諸島(沖縄県石垣市)」の領有を主張したのは1972年の日中国交回復の前だからである。
 したがって最初から「日中友好」を信じる基礎的条件などなかったと言って良い。

・「尖閣の問題は〝持病〟のようにして付き合い、爆破させなければいい。」とあるが、これでは駄目である。
 そもそも相手がこのような不当な主張をするなら、最初から国交を有してはいけない。今からでもいいからすぐに国交断絶をすべきである。
 そうしなければいつまでも「持病」ということはなく近い将来に「爆破」というか「爆発」することは明らかだからである。

・「日本が現状を維持するための政策実現の手段として、情報発信が必要だ」とあるが、「情報発信」というような他力本願では駄目である。
 まずは国交断絶すべきだが、今となってはそれでも最後には「爆発」は必然である。最後には自らの実力で「現状を維持する」するしかない。そのためには軍事力を整備するしか手段はない。

・「国際政治をやるときには今の価値で戦い、伝統を普遍的価値で説明できないといけない。」とあるが、これは一体何を念頭においているのだろうか。
 もしこれが慰安婦問題だとすればやはりこれは間違っている。慰安所は単なる売春施設であるが、それでも「今の価値」からすれば軍隊がそのようなものを利用することは間違っていると言えるだろう。
 しかし当時はそうではなかった。そのことは第2次世界大戦当時から売春が禁止されていた米国でさえ軍隊が慰安所を設置していたことから明らかである。

 この「宮家邦彦」という人物は外務省出身で、「中東アフリカ局参事官」で退官している。「日米安全保障条約課長」も経験しているから(リンクはこちら)、外務省の中ではまともと言える部類である。
 しかしそれでもこの程度である。「我が国の国益を死守しよう」という感覚は極めて薄いと言うほかない。外務省の体質改革は急務である。

 しかしそのような外務省の体質を形作ってきたのは戦後の自民党政権なのだから、やはり大きな政治変革がなければそれも画に描いた餅である。
  1. 2015/03/04(水) 01:50:31|
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