金子吉晴(維新政党新風)    行動保守の選挙担当として維新政党・新風に籍を置き真の戦後レジームからの脱却に邁進しています。

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"清国、尖閣諸島を領土と認識せず…「日清戦争で強奪」の中国主張を覆す公文書確認" これはそれほど尖閣領有権の強い証拠にはならないがこの時期の証拠としてはやはり例の化外の民発言が決定的!!

 3月15日の産経新聞は,”清国、尖閣諸島を領土と認識せず…「日清戦争で強奪」の中国主張を覆す公文書確認
 日清戦争直前の明治26(1893)年、清国が日本側に出した公文書で、尖閣諸島(沖縄県石垣市)を清国領と認識していなかったことが、長崎純心大の石井望准教授(尖閣史)の研究で分かった。
 公文書によると、熊本県の井澤弥喜太は明治26年6月、2人の鹿児島県民とともに、胡馬島を目指して八重山島(石垣島)を出航した。胡馬島は、尖閣諸島の魚釣島か久場島とみられる。だが途中、暴風雨に遭い、清国の浙江省に流れ着いた。
 3人は清国の官憲に保護され、取り調べを受けた後、上海経由で9月に日本に移送された。
 同年12月、外務大臣だった陸奥宗光は、3人の保護・移送に協力してくれた清国の地方官へ感謝する趣旨の公文書を、上海総領事館に作成させ、福建省福州海防官(長官級)宛てに送った。
 その中で、漂流の経緯については、3人は八重山島から、胡馬島を目指したが、中国沿岸に流れ着いたと説明した。
 公文書を受け取った海防官は「胡馬島が目的だった」という日本側の説明を引用した上で、「ここに上述の趣旨の通り、(各地方官に)報告及び通知する」と記すのみで、3人が胡馬島を目的地とした点について、抗議などした形跡はなかった。
 翌明治27年7月に日清戦争が始まった。明治政府は戦争中の28年1月に閣議決定し、尖閣諸島を日本の領土に正式編入した。
 現在、中国は、尖閣諸島を17世紀に清国が編入した台湾の一部だとして、領有権を主張する。また、明治政府による閣議決定について、日清戦争に乗じて尖閣諸島を奪ったなどと主張する。
 今回、石井氏が発見した公文書は、日清戦争以前から、清国が尖閣諸島を領土とは認識してはいなかったことを示すといえる。
”と報道した(リンクはこちら)。

 「3人が胡馬島を目的地とした点について、抗議などした形跡はなかった」とあるだけだから、これはそれほど尖閣領有権の強い証拠にはならない。

 「日清戦争」前の時期の証拠としてはやはり例の化外の民発言が決定的である。
 この件については「宮古島島民遭難事件」のWikiが最も詳しく、次のとおりある(リンクはこちら)。

副島は1873年旗艦龍驤に乗り横浜を出発した。天津において李鴻章と日清修好条約を締結したので、北京に赴き清国皇帝に謁見した。その直前、謁見の方法でこじれていた時、彼は台湾事件に関して清廷の処置を尋ねた。総理部門の大臣(軍機大臣文詳)は、生蕃と熟蕃があり、王化に服するのを熟蕃といい、服従しない生蕃は化外に置いて支配せずと答えた。これは日本の征蕃の根拠を与えたが、文書によるものではなく、口頭の言質にとどまった。そこで我が臣民は「貴国が化外の民として治めずんば、我が国は一軍を派遣して、わが民を害する残忍な蕃人を懲罰すべし。他日異議あることなかれ」、と言明した。

 ただこの文章では回答者は「軍機大臣文詳」になっているが、「化外 文詳」で検索しても出てくるのはこのWikiしかない。
 一方で「台湾海外網」という台湾のHPには、次のとおりある(リンクはこちら)。

一八七三年三月日本外務卿副島種臣命柳原會見滿清軍機大臣吏部尚書.董旬,及吏部尚書.毛昶熙,為牡丹社事件開始交?。毛昶熙答之曰:「生番皆化外,猶如貴國之蝦夷,不服王化,萬國之野蠻人大部如此」。柳原再曰:「生番殺人,貴國拾而不治,故我國將出師問罪,唯番域與貴國府治犬牙接壤,若未告貴國起役,萬一波及貴轄,端受猜疑,慮為此兩國傷和,所以予先奉告」。毛昶熙答曰:「生番既屬我國化外,問罪不問罪,由貴國裁奪」。柳原後叮嚀曰:「…唯係兩國盟好,一言聲明耳」。

 これによれば回答者は「滿清軍機大臣」の「吏部尚書.毛昶熙」である。これは原文に近い分だけ台湾の方が正しいのではないかと思う。

 いずれにせよ大元の台湾でさえこんな経緯なのだから、「現在、中国は、尖閣諸島を17世紀に清国が編入した台湾の一部だとして、領有権を主張する。」とは噴飯ものである。
  1. 2015/03/15(日) 23:41:37|
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