金子吉晴(維新政党新風)    行動保守の選挙担当として維新政党・新風に籍を置き真の戦後レジームからの脱却に邁進しています。

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特別永住者の強制送還に関しての誤った言説に対する批判の理由

 先般から当方は特別永住者の強制送還に関しての誤った言説に対して批判を展開してきた(ちなみに当方は通名の問題には余り関心がない。なぜならそれは強制送還の問題とは無関係であるし,単純な内政問題だからでもある)。

 一々ネットを確認してはいないが,保守初心者の中には当方の意図を誤解している向きもあろう。
 維新政党・新風の党員そして行動保守の一員でもある当方が,「現状では特別永住者に強制送還はあり得ない」と口を酸っぱくして力説する理由は,当然のことながらそのような言説を盲信していてはそれを実現することが不可能だからである。

 在日南北朝鮮人を強制送還する方法は明確である。
 2月26日のエントリーにも書いたように,「本当に在日南北朝鮮人を強制送還にしようと思ったら、「在日韓国人法的地位協定」、「在日韓国人の法的地位と待遇に関する覚書」及び入管特例法の3点セットの廃止を行うしかないものである」(リンクはこちら)。
 今7月9日云々と騒いでいる人達は入管特例法以前にこの協定や覚書で,日本政府が韓国政府に対し在日の永住を約束していることは全く知らないのではないか。

 そしてその方法を実現するにはその前提として,「植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました」とする村山談話の白紙撤回は必要不可欠である。
 日韓併合は「植民地支配」や「侵略」などではなく両国の合意によって行われた単なる国家合併に過ぎないと言う必要があるからである。

 しかしすでに安倍政権は村山談話を継承することを何度も宣言しており、今年8月の戦後70周年談話でそれを確定すれば、国際信義の点から向こう10年位はそれを変えるのは難しい。
 したがって今やらなければならないことは、安倍政権を強く批判して戦後70周年談話に村山談話の継承を入れさせないことである。

 しかるに今ネット上で行われていることは,現実の制度に疎い保守初心者に対し根拠に乏しい言説を振りまいて「妄想的期待」感を抱かせ,現状に安住させることである。そんなことを許しておけば妄想的期待にすがる人間は誰も能動的に動かなくなるだろう。
 ましてや特別永住者の強制送還など全くやる意思のない安倍政権への支持を煽るに至っては,真にそれを実現するには百害あって一利なしである。

 実際に戦後70周年談話に村山談話の継承を入れさせないようにするには,かなり能動的な運動が必要である。
 妄想的期待人間が果たしてそのために何かするだろうか。彼らは今回7月9日が駄目ならまた適当なこじつけで近い将来の日を定めて妄想的期待にすがることしかしないだろう。

 やるべきことをやらなければいつまで経っても現状は改善できない。
 我々日本人には妄想的期待にすがって「精神勝利」をしている時間的余裕などないのである。
  1. 2015/05/10(日) 01:25:59|
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