金子吉晴(維新政党新風)    行動保守の選挙担当として維新政党・新風に籍を置き真の戦後レジームからの脱却に邁進しています。

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"甘利経財相、為替変動「円安というよりドル高が進んだ」" 現在の円相場の水準はすでに米国の利上げを見越したもの,それとも別の要因か?

 5月27日の日経新聞は,”甘利経財相、為替変動「円安というよりドル高が進んだ」
 甘利明経済財政・再生相は27日夕、月例経済報告に関する関係閣僚会議後の記者会見で、外国為替市場で円相場が一時1ドル=123円台と7年10カ月ぶりの円安水準を付けたことに関して「円安が進んだというより、ドル高が進んだ」との認識を示した。
 甘利経財相は、米連邦準備理事会(FRB)の金融政策を巡り「米国の出口戦略によって、あまり一喜一憂する必要はないが、かなり市場が影響されると思う」と指摘。為替変動は米金融政策の影響が大きいとの見方を示し、利上げについては「米国が慎重な判断をしながら少しずつ進めていく」との見通しを示した。
”と報道した(リンクはこちら)。

 「円安が進んだというより、ドル高が進んだ」の原因としては「米連邦準備理事会(FRB)の金融政策」,つまり「利上げ」ということである。
 もう少し分かりやすいのが次の報道である。

 5月26日の産経新聞は,”NY円急落、一時123円 日米の金利差拡大観測で
 連休明け26日のニューヨーク外国為替市場で円相場は対ドルで急落し、一時1ドル=123円台をつけた。約7年10カ月ぶりの安値水準。日米の金利差拡大の思惑によりドルを買い、円を売る動きが広がった。1ドル=123円23銭まで下落する場面があった。
 米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が前週に年内利上げの可能性に言及したのに続き、フィッシャー副議長も利上げに触れたため「市場で年内利上げの観測が強まり、ことし9月にも利上げするとの見方が広がった」(証券会社のアナリスト)。
”と報道した(リンクはこちら)。

 「米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が前週に年内利上げの可能性に言及したのに続き、フィッシャー副議長も利上げに触れた」ということが原因である。

 実際の「日米の金利差」はどうか。
 「日米10年債金利差とドル円推移」というグラフを見ると,解説に「2014年後半にはドル円の急上昇に対して日米金利差は緩やかな縮小を続け、相関関係は崩れています。」とある(リンクはこちら)。
 実際に昨年の8月辺りまではかなり綺麗に連動しているが,それ以降は円安だけが加速している。

 最も単純には,「米国の出口戦略」はすでにかなり以前から議論されているから,現在の「円相場」の水準はすでに米国の「利上げ」を見越したものであり,円安方向には今後はそう大きな「為替変動」はないということになる。

 それとも何か別の要因が介在している可能性もあるが,いずれにせよ原因までは書いてない。

 むしろ危惧されるのは円高方向への動きであるが,それは今後の日本の貿易収支と海外投資の動きにかかっているだろう。貿易収支の改善や海外投資から国内投資への転換は何としても実現しなければならないから,若干の円高の動きは覚悟しておく必要がある。
  1. 2015/05/31(日) 18:38:26|
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