金子吉晴(維新政党新風)    行動保守の選挙担当として維新政党・新風に籍を置き真の戦後レジームからの脱却に邁進しています。

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"IMF:人民元は過小評価されていない-SDR組み入れに前進" 過去と比較するなら1980年代,少なくとも1993年としなければ何の意味もない!!

 5月26日のブルームバーグは,”IMF:人民元は過小評価されていない-SDR組み入れに前進
 国際通貨基金(IMF)はこれまで長期にわたって維持してきた中国人民元が過小評価されているとの見解を公式に撤回した。これにより、中国が望んできたIMFの特別引き出し権(SDR)の通貨バスケットへの人民元組み入れの可能性が高まった。
 IMFアジア太平洋局のマーカス・ロドローラー副局長が率いる中国経済の審査チームは、「過去1年の実質的、効果的な大きな相場上昇によって、人民元レートはもはや過小評価されているとは言えない水準になった」と評価。「中国は2-3年以内の効果的な変動相場の達成を目指すべきだ」と指摘した。
 国際決済銀行(BIS)のデータによると、人民元は実質実効為替レートベースで2015年3月までの5年間に33%上昇した。
”と報道した(リンクはこちら)。

 「国際決済銀行(BIS)のデータによると、人民元は実質実効為替レートベースで2015年3月までの5年間に33%上昇した。」とあるが,これは「BIS effective exchange rate indices」というサイト(リンクはこちら)にある「Broad indices comprising 61 economies, with data from 1994」という表の「Real」の方である(リンクはこちら)。

 これを見ると確かに「China」は「Monthly averages; 2010=100」に対して「03-2015」は「131.65」になっている(これは正確に言えば「33%」ではなく「32%」であるが,大勢に影響のある違いではない)。

 しかしいつも書いているように,支那は1980年代から一方的に人民元の切り下げをし,最後に大きな切り下げをやったのは1994年1月1日である。
 したがって過去と比較するなら1980年代,少なくとも1993年としなければならないものである。

 この点はどうかと言えば,「Broad indices comprising 61 economies, with data from 1994」は1994年以降の数字しかない。

 また「Narrow indices comprising 27 economies, with data from 1964」という表もあり(リンクはこちら),こちらは1964年以降の数字があるが,こちらには「China」は入っていない。

 以上からすれば,上記のブルームバーグの記事は何の意味もないものである。
  1. 2015/06/21(日) 07:20:16|
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