金子吉晴(維新政党新風)    行動保守の選挙担当として維新政党・新風に籍を置き真の戦後レジームからの脱却に邁進しています。

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"【東京五輪エンブレム】ベルギーのデザイナーが「取り下げや変更」を組織委に要請へ" 選定手続にはやはり何か悪しき企みが背後に見え隠れしている?

 7月31日の産経新聞は,”【東京五輪エンブレム】ベルギーのデザイナーが「取り下げや変更」を組織委に要請へ
 2020年の東京五輪エンブレムがベルギーのリエージュ劇場のロゴと似ている問題で、ロゴのデザイナー、オリビエ・ドビさんは30日、近く劇場と共に東京五輪・パラリンピック組織委員会に対し、エンブレムの変更などの対応を求める方針を決めたと明らかにした。
 ドビさんは、詳細はまだ決まっていないと説明し「私としてはエンブレムの取り下げや変更といったことを想定している」と述べた。
 組織委はこれまで「国際的な商標登録の手続きを経てエンブレムを発表している。特に本件に関して懸念はしていない」とコメントしている。
”と報道した(リンクはこちら)。

 「国際的な商標登録の手続き」云々と言うより、問題は「似ている」かどうかであり、もしそうなら「取り下げや変更」は当然である。
 当方が見るところによれば、これは「似ている」どころの騒ぎではなく、パクリと言われてもしょうがないものである。

 しかし当方がよく分からないのはなぜこのようなおかしな問題が生ずるのかである。公正な選定手続を経ていればこのような問題は生じないように思うからである。

 まず前提として決定の権限がどこにあるかである。
 これについては「東京2020組織委員会」作成の「東京2020大会開催基本計画」によれば、「(7) 組織委員会事務局」の「2) 各部署のミッション」として,
・マーケティング局  大会スポンサーセールス、大会エンブレム作成、ライセンス、アンブッシュ(便乗広告)対策、チケットに関することなどを担当する。
とあるから,この「マーケティング局」にあるようである(リンクはこちらの150頁)。

 さて問題は選定手続である。これについてはグーグル検索すると,「マイナビニュース」に「2014/09/19」付けで「2020年東京オリンピック・パラリンピックの大会エンブレムデザインを募集」という記事があった(リンクはこちら)。

このたびの募集は、最初にWebサイト上にてエントリー手続きを行った後、審査に必要な制作物を指定された期間内に提出するフローとなっている。応募資格は、「東京ADC賞」、「TDC賞」、「JAGDA新人賞」、「亀倉雄策賞」、「ニューヨークADC賞」、「D&AD賞」、「ONE SHOW DESIGN」といったデザインアワードのうち、過去にふたつ以上を受賞しているデザイナー・グラフィックデザイナー・アートディレクター。ただし、佳作・ショートリスト・インブックの場合は応募対象外。
 審査員は、グラフィックデザイン領域からは永井一正、浅葉克己、細谷巖、平野敬子、長嶋りかこといった面々が名を連ね、CMを中心に広告分野で活躍する高崎卓馬、インテリアデザイン領域で国際的に活動を続ける片山正通、インタラクティブ/デジタルアート領域からはライゾマティクスの真鍋大度らが参加している。
 エンブレムデザインに際する条件や提出物の内容といった詳細については、デザイン募集の要項ページを参照してほしい。


 この「審査員」の人々の素性はよく分からないが,とにかく特徴は一般公募ではないことである。特に「過去にふたつ以上を受賞」とあるのはかなり厳しい条件で作為的な意思を感じざるを得ない。
 現実にどれだけの応募があったかというと、「組織委員会」のHPには次のとおりある(リンクはこちら)。

2014年10月に国内外から104作品(内、海外から4作品)の応募をいただき、永井一正氏(日本グラフィックデザイナー協会特別顧問)を審査委員代表とする審査委員会(2014年11月17~18日)にて「デザインとしての美しさ、新しさ、そして強さ。そこから生まれる展開力。」を審査基準に、入選3作品を選出し、うち1点を大会エンブレム候補と選定。

 「104作品(内、海外から4作品)」というのは審査の公正さの点からはどう考えても足りない。
 この程度ならある「審査委員」が「審査委員会」を特定の方向へ強引に誘導することは不可能ではないだろう。

 しかもこの「デザイン募集の要項ページ」のリンク先の「組織委員会」のページはすでに削除されている(リンクはこちら)。
 「エンブレム」が正式決定したとはいえまだ決まって1週間足らずであるのに,すぐに「募集」のページを削除するだろうか。都合の悪いものは早く蓋をしてしまいたいという意識がありありである。

 以上からすると,選定手続にはやはり何か悪しき企みが背後に見え隠れしていると言っても過言ではないだろう。
  1. 2015/07/31(金) 06:52:28|
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