金子吉晴(維新政党新風)    行動保守の選挙担当として維新政党・新風に籍を置き真の戦後レジームからの脱却に邁進しています。

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愛知県稲沢市の道路整備---枝線道路の整備が悪いと感ずるがこれは普通建設事業費の割合が低いため!!

 1日のエントリーで紹介した「稲沢市都市計画マスタープラン」の「1.都市に関する現況と課題」の中に次のような項目がある(リンクはこちら)。

○交通体系
・都市計画道路は計画延長の52.3%が整備されていますが、東西を繋ぐ幹線道路の整備促進が求められています。
・鉄道との交差部分が東西幹線道路の渋滞の原因にもなっていることから、立体交差化を進める必要があります。
・東西を繋ぐ、利便性の高い公共交通の充実が求められています。


 これは「都市計画道路」のような「幹線道路」について言っているのであるが,自転車で市内を走っていると,枝線道路についても若干,整備が悪いなと感ずることがある。

 具体的な例を挙げれば,第1に,市役所前のメインストリートは歩道がでこぼこであり,道路管理が手抜きである。
 この道路は地図上では県道62号春日井稲沢線と県道65号一宮蟹江線とに表示してあり,「愛知県尾張建設事務所 管理路線一覧」と「海部建設事務所維持管理課 管理道路一覧」の中に入っている(リンクはこちらこちら)。
 しかし普通の都道府県ならこの程度の幅員の県道は市が県から移管を受けて管理することが多いように感ずるが,愛知県ではどうなのだろうか。

 第2に,清洲駅前の道路は幅員が狭い。
 これは「稲沢北市場土地区画整理事業」の区域内であり,平成22年度にすでに事業が終わっているにもかかわらずこの状況である(リンクはこちら)。
 もちろん清須市との市境だから稲沢市側だけで大きな拡幅は難しいだろうが,それにしても名古屋駅から2つ目の駅の駅前としては寂しい限りである。

 稲沢市は財政的に比較的豊かであるのに,なぜこれらのような状況なのか若干,不思議な感じがする。
 そういう点から言えば,稲沢市のお金の使い方に若干,偏りがあるのかもしれない。

 ある自治体の歳出の傾向を調べるには,性質別の決算を見ると分かりやすい。
 最新の数字は愛知県のHPにおいて,「平成25年度 市町村普通会計決算状況」のうちの「第7表 平成25年度性質別歳出決算額の状況(市町村別)」に掲載されている(リンクはこちらの19頁)。

 この表において,「普通建設事業費」の「合計」に対する割合の順位を調べると次のとおりである。
(単位:百万円)
順位市町村名普通建設事業費合計割合(参考)扶助費割合
1東栄町1,0743,72228.9%1363.7%
2設楽町1,6336,67424.5%2143.2%
3東海市11,02245,12124.4%7,55116.7%
       
8一宮市20,736112,39418.4%26,78223.8%
30稲沢市5,11242,78111.9%8,52819.9%
36清須市2,32021,66510.7%4,07218.8%
       
52豊山町3545,2856.7%74814.2%
53知多市1,33323,8885.6%5,05521.2%
54高浜市57113,0364.4%3,13424.0%

 全54団体中,上位3位と下位3位とでは大きな違いがある。このような大きな差異が生ずる客観的理由があるとは思えない。
 各々の自治体における首長の政治的識見の相違によるとしか言いようがない。総じて左寄りの首長は「普通建設事業費」が低く,「扶助費」(要するに福祉的経費)が高い。

 稲沢市は30位だからほぼ真ん中である。しかしこの11.9%は全国的に見れば,かなり低い方である。
 これに対して北隣りの「一宮市」は8位と健闘している。この18.4%でおそらく全国平均に近い数字だろうから,稲沢市もこの程度は確保すべきである。
 ちなみに「一宮市」は「扶助費」も高い。他の経費はそれほど必要ないのだろうか。
  1. 2015/09/09(水) 02:27:44|
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