金子吉晴(維新政党新風)    行動保守の選挙担当として維新政党・新風に籍を置き真の戦後レジームからの脱却に邁進しています。

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"梶田隆章・東大教授にノーベル物理学賞 素粒子ニュートリノの質量発見" 気の弱い現代の日本人にとっては他説との論争が必要な文科系よりも答が一つに決まっている理科系の方が得意なのは当然!!

 10月6日の産経新聞は,”梶田隆章・東大教授にノーベル物理学賞 素粒子ニュートリノの質量発見
 スウェーデン王立科学アカデミーは6日、2015年のノーベル物理学賞を、東京大宇宙線研究所の梶田隆章教授(56)とカナダ・クイーンズ大のアーサー・マクドナルド名誉教授(72)に授与すると発表した。素粒子ニュートリノに質量があることを発見し、物質や宇宙の謎に迫る素粒子研究を発展させた功績が評価された。
 日本のノーベル賞受賞は5日に医学・生理学賞の受賞が決まった大村智氏に続き計24人。物理学賞は昨年の赤崎勇、天野浩、中村修二の3氏に次いで2年連続の受賞で計11人となった。
”と報道した(リンクはこちら)。

 昨日の「大村智」氏の「医学・生理学賞」と本日の「梶田隆章」氏の「物理学賞」と2日続けての快挙には、当方も国民の1人として惜しみない称賛を送りたい。
 ただこのような状況になると勢いを増してくるのは次のような主張だと思う。

 平成26年9月2日の産経新聞は,”【正論】理数教育の劣化は国家の危機だ 神戸大学特命教授・西村和雄
 私は、平成10年、戸瀬信之慶応大学教授とともに日本の大学生の数学力調査を行い、その結果を『分数ができない大学生』(東洋経済新報社)の中で紹介した。12年4月に理工系の大学1年生の調査も行ったが、旧帝大の一つの国立大工学部生では、小数の交じった計算、対数の簡単な計算の正答率がそれぞれ66%、77%にとどまった。
 当時(1990年代後半)の日本の理科系の大学生の学力が低下していたとすると、今の若手技術者の学力があやしいことになる。
 その心配を裏付ける事実が中経連が出した報告書の中で紹介されている。ある製造業企業による新人技術者教育で、算数、数学の再教育を実施した。そこで実施したテストの結果は、80年代入社に比べ大幅に落ちていた。
 語学、理数科の素養、道徳などは、早期に教育をしなければ身に付かない。小学校、いや就学前からの教育を充実させなければ、大学改革の効果はないであろうし、社会人になってからの教育は不可能に近い。
 文部科学省は次期の学習指導要領の改定に向けて動き出した。安倍晋三首相にも初等教育からの理数科教育の充実を検討することを期待したい。
”と報道した(リンクはこちら)。

 「理数教育の劣化は国家の危機だ」という主張は直感的に理解しやすいが、これは我が国の現状を必ずしも正確に反映していないと思う。
 敢えて言えば、こういう発想こそが世間で言うところの「新自由主義」の論理的根拠となっている(ちなみに当方は自由主義に問題があるのではなく、自由主義のルールを守らない支那や南朝鮮を欧米や我が国が放置していることに問題があると考えているので、その言葉はできるだけ使わない)。

 当方に言わせればむしろ、我が国は「文科教育」が「劣化」したからこそ現在のような「国家の危機」があるのだと言わざるを得ない。
 具体的に言えば、「文科」とは要するに「人文科学」と「社会科学」であり、我が国が弱いのもその順である。
 そして「人文科学」の代表は哲学や歴史学であり、これが弱いからこそ我が国は河野談話や村山談話を破棄できないのである。
 また「社会科学」の代表は政治学や経済学であり、これが弱いからこそ我が国は外交の場において自国の国益を堂々と主張できなかったり、あるいは不況になってもその原因を明確に分析できず的確な対策を打てなかったりするのである。

 気の弱い現代の日本人にとっては、他説との論争が必要な文科系よりも、答が一つに決まっている理科系の方が得意なのは当然だろう。
  1. 2015/10/07(水) 01:01:56|
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