金子吉晴(日本の自存自衛を取り戻す会)    行動保守運動の一員として真に戦後レジームからの脱却を追求しています。

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"【米イージス艦南シナ海派遣】板挟みのオーストラリア 「親中派」のターンブル首相 米作戦支持しつつ、中国との軍事演習にも参加" 我が国としては「経済的関係が強い中国」という考え方自体が間違いであることを説得し彼らの外交方針を転換させるように努力すべき!!

 10月30日の産経新聞は,”【米イージス艦南シナ海派遣】板挟みのオーストラリア 「親中派」のターンブル首相 米作戦支持しつつ、中国との軍事演習にも参加
 南シナ海で中国が「領海」と主張する人工島周辺に米国がイージス艦を派遣したことで、米国の同盟国であるオーストラリアが対応に苦慮している。経済的関係が強い中国への配慮から、中国が反発する米国の示威行動への参加は否定しつつ、「航行の自由」の重要性を認識していることを示すため独自の艦船派遣を目指すが、周辺国の理解を得られるかは不明だ。
 ペイン豪国防相は29日、豪海軍のフリゲート艦2隻を中国広東省湛江の基地に派遣し、来週からの中国海軍の演習に参加させると発表した。ロイター通信が伝えた。
 南シナ海での米中緊張を受け、中国への艦船派遣を延期するとの観測もあがったが、ペイン氏は声明で「予定の変更や延期はない」と言明。海軍同士で長年関係を築いてきた国に「中国も含まれる」とした。
”と報道した(リンクはこちら)。

 「経済的関係が強い中国への配慮から、中国が反発する米国の示威行動への参加は否定」までは当方も予想したが、「豪海軍のフリゲート艦2隻を中国広東省湛江の基地に派遣し、来週からの中国海軍の演習に参加」には正直言って驚いた。
 こんなことをやっていてどうして、「「航行の自由」の重要性を認識している」と言えるだろうか。

 そして重要なことは、そもそも当方の発想からすれば、「経済的関係が強い中国」という考え方自体が間違いだということである。
 確かに「オーストラリア」は資源国だから支那に対しては貿易黒字であり、支那の為替操作の影響は小さいのかもしれないが、それにしてもそれなりに不利益はあるだろう。

 具体的に数字を見てみると少し古いが、2012年の日本と中国に対するオーストラリアの貿易収支は次表のとおりである(リンクはこちらこちら)。

           単位:100万豪ドル
貿易相手国名輸出輸入貿易収支
日本47,84919,04928,800
中国73,15244,46428,688

 何のことはない、「オーストラリア」にとっては、まだ我が国に対しての方が支那に対してよりも貿易黒字が大きい。

 しかも当方がいつも主張するように、支那の為替操作を考慮に入れると、その差は飛躍的に拡大する。
 例えば人民元が適正レートから50%割安だと仮定(つまり現状で1ドル=6元だとすれば、1ドル=3元で換算すべきだという意味)すれば、支那からの輸入額44,464×100万豪ドルは×2倍で換算すべき(支那からの輸入額は元々、元表示だから6元ではなく3元で割ることになる)である。
 したがって支那に対しては、73,152-44,464×2=△15,776で、むしろ約157.8億豪ドルの貿易赤字になるのである。

 我が国としてはこのような主張を「オーストラリア」にぶつけ、「経済的関係が強い中国」という考え方自体が間違いであることを説得し、彼らの外交方針を転換させるように努力すべきである。
  1. 2015/10/31(土) 17:42:14|
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