金子吉晴(維新政党新風)    行動保守の選挙担当として維新政党・新風に籍を置き真の戦後レジームからの脱却に邁進しています。

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"【湯浅博の世界読解】『自滅する中国』という予言" 支那経済の崩壊は自滅や壊死を待っているだけではいつまで経っても実現しないのであり積極的な対中経済包囲網を構築するしか方法はない!!

 2月24日の産経新聞は,”【湯浅博の世界読解】『自滅する中国』という予言
 漢民族は自らを「偉大なる戦略家である」と思い込んでいる。孫子の兵法を生んだ民族の末裔であるとの自負が誤解の原因かもしれない。米国の戦略国際問題研究所(CSIS)の上級顧問、E・ルトワク氏は、戦略家であるどころか「古いものをやたらとありがたがる懐古的な趣味にすぎない」と酷評する。実際には、中核部分の「兵は詭道なり」というだましのテクニックだけが生きている。
 ルトワク氏はそんな中国を「巨大国家の自閉症」と呼び、他国に配慮することがないから友達ができないと指摘する。例外的に1国だけ、核開発に前のめりの北朝鮮がいるが、それも近年は離反気味である。
 オバマ政権のアジア・リバランス(再均衡)に中身がなくとも、中国のごり押しで米国とASEANの緊密化が進み、中国の影響力をそぎ落とす。それがルトワク氏のいう『自滅する中国』という予言なのだろう。(東京特派員)
”と報道した(リンクはこちら)。

 「それがルトワク氏のいう『自滅する中国』という予言なのだろう。」とあるが、「それ」とは、「中国のごり押しで米国とASEANの緊密化が進み」である。
 しかしこれはあくまで安全保障的な意味であって、経済とはほとんど関係がないから、どうして「自滅」するのかさっぱり分からない。

 これは欧米人の手によるものであるが、この産経新聞を含め、日本の保守系、特にチャンネル桜系の経済論者もこういう主張が大好きである。
 次はその典型である。

 1月17日の産経新聞は,”【高論卓説】壊死していく中国経済 株暴落と金融不安は起きるべくして起きた…共産主義国家に市場経済の本質は理解できない
 株式バブルが崩壊してから、実体経済に反映され顕著化するまでに6カ月程度かかる。中国の株式バブル崩壊が明確化したのは昨年7月8日だった。それから約半年後が現在ということになる。
 経済にとって、お金とは血液であり金融市場や銀行は心臓だ。株式の暴落や金融不安は心筋梗塞のようなものであり、これが起きると血流が止まり末端から壊死してゆく。国家も企業も赤字だけでは破綻しない。その直接的破綻原因は資金ショートであり、黒字でも手元資金が足りなくなれば破綻する。今回のバブルの崩壊と金融不安はこれを決定づけるものだ。
 さて、中国の経済だが、共産主義による計画経済と自由主義による資本主義経済の良い所採りをしてきたものであり、経済理論からすれば最初から論理的には破綻している。共産主義であれば資産は全て国有であり、株式市場が成立するわけがない。資本主義であれば、計画経済は許されず、市場への国家による極端な介入は認められない。しかし、強引に矛盾を抱えた経済政策を行ってきたのが中国の実像であり、これが破綻しつつあるのが現在だ。
 そして、今世界の投資家達は経済的政治的リスクが高まった中国からの離脱を進めている。だからこそ、人民元と株価が連動する形で暴落し、外貨準備が一気に失われている。これに対処するため、中国当局は株式に対する売り規制やドル買いに対する為替規制を強めているが、逆に投資家の不安と離脱を煽る結果になっている。(渡辺哲也)
”と報道した(リンクはこちら)。 

 表題に「壊死していく中国経済」とあるが、「壊死」の原因は何なのか。
 このコラムには2点あるように思われる。

 第1は、「その直接的破綻原因は資金ショートであり、黒字でも手元資金が足りなくなれば破綻する。」である。
 しかし筆者自身が「中国の経済だが、共産主義による計画経済と自由主義による資本主義経済の良い所採りをしてきたもの」と書いているように、支那経済の本質は国家主導経済である。
 要するにそもそも支那にとっては「株式市場」は単なる先進国コスプレの道具であり、本質的に必要なものではない。

 第2は、「そして、今世界の投資家達は経済的政治的リスクが高まった中国からの離脱を進めている。」である。
 しかし支那の経済発展を支えているのはそのような金融投資だろうか。
 そうではなく日本を含めた先進国の実物投資だろう。要するに工場の建設ということである。
 これについては確かに一時期よりも投資額は低下しているかもしれないが、台湾を含めた華僑による投資はまだまだ堅調だろうから「壊死」ということはないだろう。

 当方も支那経済の崩壊を願うものであるが、それは「自滅」や「壊死」を待っているだけではいつまで経っても実現しないのであり、積極的な対中経済包囲網を構築するしか方法はない。
  1. 2016/03/09(水) 22:03:08|
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