金子吉晴(維新政党新風)    行動保守の選挙担当として維新政党・新風に籍を置き真の戦後レジームからの脱却に邁進しています。

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選挙公示前の氏名入りノボリの使用について

 最近、ネット上では選挙公示前の氏名入りノボリの使用がよく違法だと書かれている。
 例えば、2014年11月28日のJ-CASTニュースにも、「名入り「たすき」「のぼり」写真つきツィートが続々 違法行為を立候補予定者自らが拡散する異常」という記事が上がっている(リンクはこちら)。

 選挙管理委員会のホームページでも昨年辺りから、公示前のノボリもタスキも違法だと説明してあるところが多い。

 しかし公示前に氏名入りノボリを使用しての政治活動は2、3年前までは各党とも普通にやっていたことである。
 当方が出馬した東京都内の地方選挙でもトップ当選の候補者はこれを熱心にやっていた。

 以前はそれだけでなく公示後もノボリを使っている陣営もあった。今でもネットにはその時の写真が残っているだろう。
 さすがにこれは明確に公選法違反だから今ではほとんど見ることはない。

 しかし中にはノボリは駄目だが、タスキはOKだと主張する人達もいる。

 そのようにホームページで書いている選挙管理委員会もある。
 例えば羽曳野市がそうである(リンクはこちら)。

 しかしその理由は法律にそんなことが書いてあるのではなくて、タスキは名札と解釈しているとのことである。
 それを説明しているサイトがある(リンクはこちら)。

 しかしこの解釈はどう考えてもおかしい。
 それならノボリも手で持っていれば名札じゃないんですかということになる。
 それ以前にノボリとタスキでどちらが選挙を連想させるかと言えば、タスキに決まっているのだからタスキだけがOKという理屈はあり得ない。

 このように公示前の氏名入りノボリがなぜこの1、2年急に問題視されるようになったのか不思議だったのであるが、調べてみると理由が推測できた。

 それは共産党の一昨年の衆院選の公示前における運動が安倍政権支持者から違法ではないかとかなり選挙管理委員会に苦情があったからのようである。

 これは最初に指摘した選管の説明がほとんど昨年のものであることから分かる。

 この問題は当方のように選挙に出る側からするとなかなか悩ましい問題である。

 確かに条文を素直に読めば最初に指摘した選管の説明にならざるを得ない。

 しかし普段からの政治活動はどうしても必要であり、また政治活動は基本的に個人の思想心情を訴えるものだから、個人の氏名は不可欠である。

 したがってこれまでは候補者側と警察との阿吽の呼吸で公選法を運用してきたのであるが、それが崩れたということである。

 ちなみに当方の条文解釈としては、この規制は立候補予定者が受けるものであるが、現在の公選法では公示前に立候補の意思を表明する制度はないから、立候補予定者というものは存在し得ないと解釈している。

 とにかく我々のような弱小政党がどうこう言ってもしょうがないので、自民党や日本共産党のような大政党がどのように運用するか注目している。
  1. 2016/04/14(木) 08:47:23|
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