金子吉晴(維新政党新風)    行動保守の選挙担当として維新政党・新風に籍を置き真の戦後レジームからの脱却に邁進しています。

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"旧日本軍慰安婦資料2700件、世界記憶遺産登録申請へ" 文玉珠の郵便貯金通帳も是非加えてもらいたい!!

 6月3日の産経新聞は,”【記憶遺産】菅官房長官「相互理解の推進がユネスコ設立の趣旨」
 菅義偉官房長官は3日の記者会見で、中国や韓国などの民間団体が慰安婦の関連資料を国連教育科学文化機関(ユネスコ)の記憶遺産に登録申請したことについて「申請の内容や詳細は現時点で掌握していない。具体的にどのような対応策を取るかはコメントを控えたい」と述べるにとどめた。
 同時に「加盟国間の友好と相互理解を推進することがユネスコ設立の趣旨だ。本来の趣旨、目的を推進していくべきだ」と強調した。
”と報道した(リンクはこちら)。

 「具体的にどのような対応策を取るかはコメントを控えたい」とあるように、日本政府の方針は何も決まっていないし、残念ながら今後も何もアクションはしないだろう。
 さて問題はこの「申請の内容や詳細」である。現時点で最も詳しい報道は次のとおりである。

 6月1日の中央日報日本語版は,”旧日本軍慰安婦資料2700件、世界記憶遺産登録申請へ
 韓国をはじめ複数国の市民団体が旧日本軍慰安婦問題関連資料を世界記憶遺産に登録するため国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界記憶遺産本部に申請した。
 世界記憶遺産へ登録を申請した記録物は、慰安婦被害者の証言や慰安婦運営の事実を証明する資料、慰安婦被害者の調査資料、被害者治療記録などだ。2700件余りの記録物は過去に登録の申請があったユネスコ世界記憶遺産の中でも最大規模であることが伝えられた。
”と報道した(リンクはこちら)。

 「世界記憶遺産へ登録を申請した記録物は、慰安婦被害者の証言や慰安婦運営の事実を証明する資料、慰安婦被害者の調査資料、被害者治療記録などだ。」とあるが、これらは果たして「世界記憶遺産」に該当するだろうか。

①「慰安婦被害者の証言
 これは「世界記憶遺産」の要件に該当しない。
 文部科学省のHPには次のとおりある(リンクはこちら)。

【参考】ユネスコ記憶遺産(Memory of the World: MOW)事業のユネスコにおける選定基準
 
(中 略)
(2)世界的な重要性
 ユニーク(特有)で代替不可なものであり、その損失や悪化が人類の遺産にとって損害となるもの。長期間にわたり、又は、世界の特定の文化圏において多大な影響を及ぼしたもの。歴史上、プラス(正)又はマイナス(負)の影響力を持つものでなければならない。尚、世界的な重要性とは相対的概念であるため、以下の基準を一つ以上満たす必要がある。
・年代:
 各記憶遺産はそれぞれの時代を背景に創作されるものであり、絶対的な年代自体は重要性に関係しないが、特に、世界の危機的時期、文化・社会的に重要な時期などを喚起させるもの。また、新発見や特定の分野において草分けの存在であること。



 「各記憶遺産はそれぞれの時代を背景に創作されるものであり」とあることから分かるように、同時代性が必要であり、後世、「創作」のものは対象にならない。

 またそもそも「証言」という言葉の使い方もおかしい。
 「慰安婦」の言い分は単なる主張であって、「証言」ではない。

 例えば我が国の民事訴訟法では、190条から206条までの「第二節 証人尋問」では「証言」であるが、207条から211条までの「第三節 当事者尋問」では「陳述」となっている。

②「慰安婦運営の事実を証明する資料
 これは2013年8月9日のエントリーで紹介した「慰安所従業員:日記発見 慰安婦の日常、淡々と 募集の時期は欠落」という報道で紹介された「日記」ではないだろうか(リンクはこちら)。
 そうだとすると、これについてはその際にも、「「妊娠7カ月なので、休業届を提出した」(同7月4日)というケース」とあるが、こんな「性奴隷」があるだろうか。」と書いたとおりである。

③「慰安婦被害者の調査資料
 これも「慰安婦被害者の証言」と同じく同時代性を満たしていない。

④「被害者治療記録
 まさかこれは現代の「治療記録」ではないと思うが、もし当時のものだとしても、果たして韓国側の目論見どおりの内容になっているだろうか。
 むしろ「慰安婦」が普通の軍事売春婦であることを証明するだけではないだろうか。


 さて以上の4点以外にも是非加えてほしいものがある。それは文玉珠の郵便貯金通帳である。これについては2011年12月12日のエントリーで次のとおり書いたところである(リンクはこちら)。

なおこの文玉珠という慰安婦はあの有名な2年間で2万6千円を郵便貯金したという人物です(西岡慰安婦問題88頁)。
 文玉珠は平成4(1992)年3月訪日し、軍事郵便貯金の払い戻し請求を行いました。
 その後、郵便局側が調査したところ、平成4(1992)年5月11日に軍事貯金の原簿が発見されました。原簿によると、昭和18(1943)年6月から昭和20(1945)年9月まで12回の貯金の記録があり、残高は2万6,145円になっていました。
 当時の巡査の初任給が約45円位、現在は約20万円ですから、2万6,145円というのは現在では1億1,620万円になります。これで悲惨な境遇にあったなどというのは、どの面下げて言うのでしょうか。


 これほど慰安婦の実態を明確に表す同時代的資料は他にないのだから、是非加えてもらいたいものである。
  1. 2016/06/05(日) 02:48:01|
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