金子吉晴(維新政党新風)    行動保守の選挙担当として維新政党・新風に籍を置き真の戦後レジームからの脱却に邁進しています。

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桜井誠候補の望ましい集票戦略

 7月19日のエントリーで当方は、「非自民の保守票が14.5万票と少ないので今後これを増やす努力が必要である」とあえて怒りを抑えて書いた(リンクはこちら)。
 というのは当方はすでに3年前の参院選期間中の2013年7月15日に「もっと安倍政権批判を」と題して同じ趣旨を書いている(リンクはこちら)が、残念ながら党内全体でこの点は全く改善されなかったからである。

 さて現在の都知事選でももちろん理屈は同じである。
 地方選挙の、しかも首長選では人物本位になりやすいから、国政選挙ほどこの影響は強くないが、それでも死票云々はよくネットで書かれているところである。

 しかし当方は7月19日のエントリーで、「他の人の意見でなるほどと思ったのは、よこくめ候補が30万票を獲得したので、非自民の保守票よりもそのような無党派層を狙う戦略の方が確実ではないかというものでした。」と書いた。
 なぜ「なるほどと思った」かと言えば、これは参院選よりもむしろ知事選における桜井誠候補の狙いに近いと合点したからである。

 ただそこには大きな違いがあって、よこくめ候補は旧みんなの党支持的な無党派層を当てにしたが、桜井誠候補は自らの演説力で短期間のうちに棄権層から桜井誠の個人ファン層を開拓することを狙っているということである。
 確かにそれはなかなか頭のいい、しかも彼にしかできない芸当である。

 しかし当方としてはそれではやはり正直言って余り意味がないと思う。
 というのはそれは問題の本質的解決を避けた搦め手からの攻めだし、いかな彼の演説力を以てしてもそれほど効果があるとは思えないからである。
 おそらくうまくいけば20万票越えはあるかもしれないが、供託金没収ラインの50万票には到底届かないだろう。
 彼は我々サイドの最終兵器なのだから、当方としてはやはり正面から自民党、なかんづく安倍晋三批判をして、「非自民の保守票」を増やしてもらいたいのである。

 その鍵は何か。
 当方は移民政策に対する批判はもちろんであるが、最終的には財政出動批判だと思う。
 現在、報道では20兆円の経済対策が取りざたされており、2~3年はそこそこ経済成長することは確実である。
 これによりまたぞろ大量の安倍信者が発生し、移民政策に対する批判はかき消されてしまうだろう。

 しかしながらこんなことは長くは続けられない。
 おそらく5年もすれば残るのは通貨供給量の膨張によるスタグフレーションだけである。
 そしてそのころには現在行われている安倍政権の移民政策によって、我が国は亡国の極みに陥っているはずである。

 そうした批判が理論的にできないうちは安倍信者の大量発生は避けられない。
 彼らは当選の可能性がないのに投票しても意味があるか又は当選できても議会で1人だけで意味があるかという、アンチ勢力が行う死票予告工作に簡単に反応してしまうだろう。
 そうなればいくら今回の都知事選で桜井誠候補がそれなりの成績を上げても、次からのあらゆる選挙において彼でさえも決して当選の域には達しないだろう。
  1. 2016/07/24(日) 08:43:03|
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