金子吉晴(維新政党新風)    行動保守の選挙担当として維新政党・新風に籍を置き真の戦後レジームからの脱却に邁進しています。

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"グリーンスパン:金利上昇・スタグフレーションがやってくる" スタグフレーションの危険性としてはどう考えても米国よりも日本の方が大きいと言わざるを得ない!!

 8月19日のfinancialpointerは,”グリーンスパン:金利上昇・スタグフレーションがやってくる
 アラン・グリーンスパン元FRB議長は、米金利がまもなく急上昇を始めると予想している。
 すでに、米経済はスタグフレーションの初期段階に差し掛かったと語った。
 グリーンスパン氏は、Bloomberg番組でこう語った。
「この水準の金利を長く保てるとは思えない。金利は上昇を初め、そうなれば上昇ペースの速さに驚くことになろう。」

 米金利は市場最低水準にある。米10年債利回りは年初から70ベーシスも下げている。
 このまま米経済が日本化すると見るなら、この水準もあながち低いとは言えないかもしれない。
 しかし、米経済の現状は、明らかに日欧の経済とは異なる。
 そう見るなら、米金利の水準は低すぎると見て当然だ。

 では、名目金利の上昇は、実質金利(≒潜在成長率)とインフレ率のいずれが牽引するのだろうか。
 グリーンスパン氏の見立ては後者であり、景気が停滞する中でのインフレ、つまりスタグフレーションを懸念している。
 「(スタグフレーションの)極めて初期の段階が到来したのは明らかだ。」と語るグリーンスパン氏の根拠は
 ・賃金上昇
 ・マネーサプライの伸びの加速
が始まった点にある。
”と報道した(リンクはこちら)。


 アベノミクスは基本的にオバマ政権の経済政策の焼き直しである。
 したがって、「すでに、米経済はスタグフレーションの初期段階に差し掛かった」である以上、我が国もそうなる可能性が高い。

 ここで簡単に日米の経済指標の相違を見ておく。
項目名目GDP現金通貨貿易・サービス収支
単位(100万米ドル)(兆円、10億米ドル)(100万米ドル)
日本4,605,51188.163-128,400
米国17,348,0721,218.6-504,700
比率3.81.4(100円/ドルで換算)3.9
リンク先こちらこちらこちら

 これを見ると、「名目GDP」と「貿易・サービス収支」の「比率」は同じようなものであるが、「現金通貨」では小さい。
 それだけ経済の規模に対して我が国は「現金通貨」が過大だということである。
 今、安倍政権がやろうとしている経済対策はさらにこれを飛躍的に増大させるものであり、それがこの先継続して何年も続けられれば、確実に「スタグフレーション」になるだろう。

 そのメカニズムはどういうものかと言えば、それをやっている間は非常に景気がいいが、それが終了して乗数効果が終息する数年後には景気は当然下降する。
 そしてその際には、膨れあがった過剰流動性で物価は上昇しているから、消費者は安い輸入品に飛びつき、景気は益々下降するということである。

 したがって「スタグフレーション」の危険性としてはどう考えても米国よりも日本の方が大きいと言わざるを得ない。
  1. 2016/08/20(土) 17:08:29|
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