金子吉晴(日本の自存自衛を取り戻す会)    行動保守運動の一員として真に戦後レジームからの脱却を追求しています。

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"高橋洋一の霞ヶ関ウォッチ 「国の借金」巡るホラー話 財務分析すれば怖くない" 現状は我が国の銀行家が商売人として無能だからこそ混乱を迎えずに済んでいる!!

 8月12日の新聞は,”高橋洋一の霞ヶ関ウォッチ 「国の借金」巡るホラー話 財務分析すれば怖くない
 国債や借入金、政府短期証券をあわせた「国の借金」の残高が2016年6月末時点で1053兆4676億円になった。内訳は国債が918兆4764億円となり、3月から7兆6667億円増えた。一時的な資金不足を穴埋めする政府短期証券は1兆4697億円減の82兆2792億円。借入金は2兆955億円減の52兆7120億円だった。今年7月1日時点の総務省の人口推計で単純計算すると、国民1人当たり約830万円の借金を抱えていることになる。
 以上は、財務省の発表である。ウソではないが、情報の一部でしかない。これに対して、これを「国の借金」というのはミスリーディングであるという反論もある。要するに、国民の借金であるかのようにいうが、正確には政府の借金であって、国民とは関係ないというものだ。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「これに対して、これを「国の借金」というのはミスリーディングであるという反論もある。要するに、国民の借金であるかのようにいうが、正確には政府の借金であって、国民とは関係ないというものだ。」とあるが、このような主張は明らかに間違っている。
 同じような主張は三橋貴明も自らのブログで次のように書いている(リンクはこちら)。

世界最大のお金持ち国家の中で、「政府」が民間金融機関などから借りているのが、「国の借金」とやらの正体です。あれは「国の借金」とは呼んではいけないのです。正しく「政府の負債」と呼ばなければなりません。
 しかも、民間金融機関は別に自前のお金を貸しているわけではありません。わたくしたちの資産である預金、あるいは支払った保険料などを「国債」で運用しているに過ぎないのです。
 すなわち、国の借金ならぬ政府の負債の「債権者」が日本国民なのです。それを、さかさまに報じている。
 それ以前に、政府の子会社である日本銀行が猛烈な勢いで国債を買い取り、お金を発行しているため、政府の実質的な負債はどんどん減っていっています。
 これを「名目的」にも消してしまうというのが、日銀の国債買い切りや、無利子無期限国債の発行。いわゆる「ヘリコプターマネー」になります。
 政府の「日本円建ての負債」など、この程度で処理できる話であるにも関わらず、メディアが「国の借金 国民一人当たり借金」のキャンペーンを繰り返し、我が国では、「日本は国の借金で破綻する~っ!」というデマゴギーが蔓延。まともなデフレ対策が打てなくなりました。
」 


 「政府の「日本円建ての負債」など、この程度で処理できる話である」とあるが、このような理解は明らかにおかしい。

 「政府の子会社である日本銀行が猛烈な勢いで国債を買い取り」、つまり「日本銀行」がすでに実質的に「国債」引き受けを行っている現状では、問題は「日本は国の借金で破綻する~っ!」ではない。
 そうではなく問題は通貨供給量である。

 現在、日銀当座預金は「3,027,875」億円ある(リンクはこちら)。
 これに対して市中に出回っている現金通貨は「4,039,463」-「3,027,875」=1,01,1588億円である。
 そして我が国の名目GDPは「499,205.80」(単位:10億円)である(リンクはこちら)。

 もし日本の銀行家が米国の銀行家ほど商売人として優秀なら、おそらくこの「3,027,875」億円のうち、何割かを国内外に投資し、最終的にはそれが我が国に還流して、もうとっくに我が国は恐ろしいスタグフレーションの状態を迎えていただろう。
 現状は我が国の銀行家が商売人として無能だからこそ、混乱を迎えずに済んでいるのである。

 こんなことは普通の経済感覚を持っていれば誰でもが感ずるはずなのに、そう感ずる人が少ないのはいかに我が国の経済常識がおかしくなっているかの証拠である。
  1. 2016/08/24(水) 17:44:34|
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