金子吉晴(日本の自存自衛を取り戻す会)    行動保守運動の一員として真に戦後レジームからの脱却を追求しています。

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"社民党が政党要件6年確保 総務省が参院選得票発表" 日本のこころは次回衆院選終了後は政党要件喪失だが、選挙資金は心配ないので参院選比例代表はそれほど困難ではない?

 7月15日の産経新聞は,”社民党が政党要件6年確保 総務省が参院選得票発表
 総務省は15日、参院選の各党得票数などの確定値を発表した。
 政党助成法は(1)国会議員5人以上(2)議員1人以上かつ前回衆院選か直近2回の参院選で得票率2%以上-のどちらかを満たせば政党と認定。
 日本のこころを大切にする党の比例得票率は1・31%。前身の次世代の党が26年衆院選で獲得した2%以上の得票により次回衆院選まで政党要件を保持する。
”と報道した(リンクはこちら)。


 9月1日のエントリーで、「今回の参院選の結果で日本のこころの政党要件がどうなったのかは知らないが」と書いたのであるが(リンクはこちら)、その結果について調べておきたい。

 上記の報道に「前身の次世代の党が26年衆院選で獲得した2%以上の得票により次回衆院選まで政党要件を保持する。」とあるから、反対解釈をすれば、「次回衆院選」終了後は「政党要件を保持」しないということになる。

 ただ上記の「政党要件」はあくまで「政党助成法」上の「政党要件」であるので、内容はほとんど違わないが、公職選挙法上の「政党要件」も確認しておきたい。

 1月31日のエントリーで紹介したように、公選法では選挙ごとに「政党要件」が規定されており、参議院比例代表については、公選法86条の3第1項が次のとおり定めている(リンクはこちら)。

「(参議院比例代表選出議員の選挙における名簿による立候補の届出等)
第八十六条の三 参議院(比例代表選出)議員の選挙においては、次の各号のいずれかに該当する政党その他の政治団体は、当該政党その他の政治団体の名称(一の略称を含む。)及びその所属する者(・・・。)の氏名を記載した文書(以下「参議院名簿」という。)を選挙長に届け出ることにより、その参議院名簿に記載されている者(以下「参議院名簿登載者」という。)を当該選挙における候補者とすることができる。
一 当該政党その他の政治団体に所属する衆議院議員又は参議院議員を五人以上有すること。
二 直近において行われた衆議院議員の総選挙における小選挙区選出議員の選挙若しくは比例代表選出議員の選挙又は参議院議員の通常選挙における比例代表選出議員の選挙若しくは選挙区選出議員の選挙における当該政党その他の政治団体の得票総数が当該選挙における有効投票の総数の百分の二以上であること。
三 当該参議院議員の選挙において候補者(・・・。)を十人以上有すること。」

 上記の2号によれば、直近の衆参比例・選挙区のどちらでもよいことになっている。
 上記の報道に「日本のこころを大切にする党の比例得票率は1・31%。」とあるように、比例では政党要件喪失だったのであるが、選挙区ではどうだったのか。

 これについても上記の報道の「総務省は15日、参院選の各党得票数などの確定値を発表した。」で一緒に発表されており、「0.95」%だった(リンクはこちらの22頁)。

 したがって、「日本のこころを大切にする党」には、上記の2号の適用はなくなるので、今後は3号の適用を目指すことになる。

 その実現可能性であるが、最も大きなネックはやはり選挙資金だろう。

 しかし「日本のこころを大切にする党」には、今年度も「政党交付金」が「544,074,000円」入っている(リンクはこちらの22頁)。
 これは来年度はもちろん、「次回衆院選」の時期によっては再来年度も同金額が入ることになる。

 その点では選挙資金の心配は不要であり、「参議院比例代表」はそれほど困難ではないだろう。
  1. 2016/09/06(火) 19:56:05|
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