金子吉晴(維新政党新風)    行動保守の選挙担当として維新政党・新風に籍を置き真の戦後レジームからの脱却に邁進しています。

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"NY地下鉄に川重応札へ 安値攻勢の中国大手車両メーカーも関心" 我が国の経済苦境は何も政治家だけでなく経済人の特亜諸国に対するお花畑思考もかなり影響している!!

 9月7日の産経新聞は,”NY地下鉄に川重応札へ 安値攻勢の中国大手車両メーカーも関心 “日中対決”か
 川崎重工業が、米ニューヨークの地下鉄が導入する新型車両の製造を目指し、発注先を決める入札に参加する方針を固めたことが7日、明らかになった。安値で攻勢を強める中国の大手鉄道車両メーカーも応札に関心を示しており、日中対決となる可能性がある。
 発注は最大1545両で、早ければ来年半ばにも受注メーカーが決まる見込み。川重によると、同社はニューヨーク地下鉄の保有車両のメーカーでシェア最大。技術力を武器にさらなる受注を目指す。
 川重以外にも、中国の中国中車、カナダのボンバルディアなどが応札に関心を示している。
”と報道した(リンクはこちら)。


 問題は「安値で攻勢を強める中国の大手鉄道車両メーカーも応札に関心を示しており、日中対決となる可能性がある。」とあるように価格差である。
 したがって「技術力を武器にさらなる受注を目指す。」とあるが、これは米国のような一般競争入札社会では全く意味がない。

 どのような入札方法であったのかは定かではないが、同じことはリオでも生じていた。

 8月21日のRecord Chinaは,”ブラジル・リオを走る中国製地下鉄、「安定・快適」高評価―中国紙
 広くて快適で堂々としている。これはブラジル・リオデジャネイロの地下鉄4号線に乗った時の感想だ。地下鉄全体に温かな思いやりの心が溢れている。「経済日報」が伝えた。
 この地下鉄を走る車両はすべてメードインチャイナだ。中国中車長春軌道客車株式有限公司の王懐豊・海外駐在代表は、「弊社はこの『五輪地下鉄』に15台・90両の地下鉄車両を提供した。」と説明する。
 中車は4号線だけでなく、リオの地下鉄1号線と2号線にも車両19台・114車両、多機能電動車ユニット100台・400両を提供しており、リオの都市軌道交通の運行能力の約60%を担う。
”と報道した(リンクはこちら)。


 あれだけ日系人の多い「ブラジル」でこういう状況になるのは不思議でしょうがないが、その原因はやはり相当大きな価格差があるからだろう。

 ここでいつも「中国は人件費が安いから」云々という人がいるが、これはいつも言うように完全に間違いである。
 人件費に高いも安くもなく、すべては為替レートの問題である。
 具体的に言えば、人民元が安過ぎるのである。

 そういう点では次の発言は全く問題意識が希薄だと驚かざるを得ない。

 2015年9月3日の産経新聞は,”中国の輸出戦略「脅威」 日立会長「鉄道事業競合も」
 日立製作所の中西宏明会長兼最高経営責任者(CEO)は2日、国を挙げてインフラ輸出を推し進めていくという中国の「製造2025」政策が今後、日立と競合し「脅威」となる恐れがあると語った。英国で初めて開いた取締役会後、記者会見で明らかにした。
 中西氏はまず、中国の2大鉄道車両メーカー、中国南車集団と中国北車集団の合併を例に挙げ、地下鉄車両や高速鉄道で高い世界シェアを持つカナダ・ボンバルディアや独シーメンスなど欧米大手とは「ちがった人たち」が世界の車両市場に参入し、「新たな競争相手となるかもしれない」と指摘した。
 これを踏まえて日立は、年内に買収が完了するイタリアの鉄道信号会社アンサルドSTSなど買収企業の統合を進め、鉄道事業におけるグローバル展開の足がかりとする考えを示した。
”と報道した(リンクはこちら)。


 相手はこちらを叩きつぶしに来ているのに、真剣にその戦略について考える姿勢がない。
 我が国の経済苦境は何も政治家だけでなく、このような経済人の特亜諸国に対するお花畑思考もかなり影響している。
 その点で残念ながら現状の責任は日本人全体にあると言っても過言ではない。
  1. 2016/09/08(木) 18:28:08|
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