金子吉晴(維新政党新風)    行動保守の選挙担当として維新政党・新風に籍を置き真の戦後レジームからの脱却に邁進しています。

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"中国と高速鉄道建設枠組みで合意、当初51億ドル規模=タイ運輸相" 距離・路線の重要度とも新幹線導入のバンコク-チェンマイ間の方が上だが、南ルートをどちらが取るかが今後の焦点!!

 9月21日のロイターは,”中国と高速鉄道建設枠組みで合意、当初51億ドル規模=タイ運輸相
 タイのアーコム運輸相は、中国との困難な交渉の末、1790億バーツ(51億5000万ドル)規模の高速鉄道建設に向けた枠組みで合意したと発表した。合意したのは、ラオスとの国境付近と国内東部の産業地域を結ぶ総延長873キロメートルの鉄道計画。
 中国は南西部の昆明からラオスを通りタイに至る壮大な鉄道建設構想を打ち出しており、今年に入って総コストは5600億バーツ(160億9000万ドル)にのぼるとの見通しを示した。タイ側は高すぎると反発していた。
 今回は何カ月にもわたる交渉の末、枠組みで合意したもので、運輸相は「費用は1790億バーツ。これで合意した」と述べた。
 同相によると、建設費用はタイ側が負担、中国は技術システム向けの資金を提供する。
 まずバンコクからナコーンラーチャシーマーまでの250キロに着手、12月に建設が始まるという。
”と報道した(リンクはこちら)。

 この報道は次の報道とどう関係するのだろうか。

 8月6日の産経新聞は,”タイの高速鉄道計画、日本の新幹線方式導入を確認 2018年中の着工目指す
 日本、タイ両政府は6日、タイの首都バンコクと北部チェンマイを結ぶ約700キロの高速鉄道計画について、日本の新幹線方式を導入することなどを確認した。タイ訪問中の石井啓一国土交通相とタイのアーコム運輸相が鉄道協力に関する覚書に署名。アーコム氏は記者会見で、早ければ2018年中にも着工できるとの見通しを示した。
 両国政府は15年5月、新幹線方式の導入を前提に現地調査を行うことで合意。17年中の正式契約締結を目指している。タイ側に採算面での不安などから導入を疑問視する声があり、最終的に実現するかどうかは流動的な要素も残っている。
”と報道した(リンクはこちら)。

 早い話がタイが日中両国を天秤に掛けている話しであるが、それに文句を言ってもしょうがない。

 タイの高速鉄道計画は「タイの高速鉄道・線路複線化など国内交通インフラ計画・最新版(2016年2月)」というサイトに出ている(リンクはこちら)。
 このうち「高速鉄道」は路線図の中の「HIGH SPEED TRAIN」である。

 この中で上の報道にある「バンコクからナコーンラーチャシーマーまでの250キロ」は、「Bangkok-Nakhon Ratchasima 2013-2020 170.45 billion baht」である。

 また下の報道にある「タイの首都バンコクと北部チェンマイを結ぶ約700キロの高速鉄道計画」は、「Bangkok-Chlang Mai 2013-2020 387.82billion baht」である。

 これらを比較すると、距離はもちろんのこと、路線の重要度においても、後者の方が上である。

 ただ上記の「タイの高速鉄道・線路複線化など国内交通インフラ計画・最新版(2016年2月)」の中の「タイの高速鉄道計画・予定路線図」にある「バンコク~パダンベサール(南ルート)」はまだ「高速鉄道」化が決定していない。
 この路線は隣国への往来という意味で最も重要であるから、これをどちらが取るかが今後の焦点であり、それにより他国への影響も大きく異なってこよう。
  1. 2016/09/26(月) 18:40:30|
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