金子吉晴(維新政党新風)    行動保守の選挙担当として維新政党・新風に籍を置き真の戦後レジームからの脱却に邁進しています。

←応援クリックお願いします。

"中国戦闘機の宮古海峡通過は初めて 空自がスクランブル" 武器の使用につきなぜ正当防衛又は緊急避難の場合という余計な要件を付け加える必要があるのだろうか?

 9月25日の産経新聞は,”中国戦闘機の宮古海峡通過は初めて 空自がスクランブル 空軍訓練、第1列島線突破を誇示か?
 防衛省統合幕僚監部は25日、中国空軍の戦闘機とみられる航空機など計8機が沖縄本島と宮古島の間の宮古海峡上空を通過したと発表した。戦闘機が宮古海峡を通過したのは初めて。航空自衛隊の南西航空混成団と西部航空方面隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)した。
 宮古海峡上空を通過したのは戦闘機とみられる航空機2機に加え、H6爆撃機4機、TU154情報収集機1機、Y8情報収集機1機の計8機。いったん宮古海峡を通過した後、往復する形で再び通過したという。
”と報道した(リンクはこちら)。

 これは果たして領空侵犯はあったのだろうか。
 直近の支那空軍機による領空侵犯報道は次のとおりである。

 7月8日のZAKZAKは,”【最新国防ファイル】空自機「F-15」 中国機警戒、空対空戦のスペシャリスト
 中国軍の戦闘機が東シナ海上空で領空侵犯を試み、緊急発進(スクランブル)した航空自衛隊の戦闘機に対し、攻撃動作を仕掛けたという報道が6月末にあった。空自機はミサイル攻撃を避ける「チャフ・フレア・ディスペンサー」を使って空域から離脱したという。日本政府は緊急発進を認めはしたが、「攻撃動作はなかった」としている。
”と報道した(リンクはこちら)。

 「領空侵犯」はしょうがないが、問題は「空自機はミサイル攻撃を避ける「チャフ・フレア・ディスペンサー」を使って空域から離脱したという。」という対応である。
 なぜこんなおかしなことになるのか。
 「平成27年版防衛白書」には次のとおりある(リンクはこちら)。

行動類型など条文内容
領空侵犯に対する処置自衛隊法第84条領空侵犯機を着陸させ又は我が国の領域の上空から退去させるため「必要な措置」として、正当防衛又は緊急避難の要件に該当する場合に武器の使用ができる。(注)
(注)武器の使用について明文の規定はないが、「必要な措置」の中に含まれると解される。


 「自衛隊法第84条」の条文は次のとおりである。

(領空侵犯に対する措置)
第八十四条 防衛大臣は、外国の航空機が国際法規又は航空法(昭和二十七年法律第二百三十一号)その他の法令の規定に違反してわが国の領域の上空に侵入したときは、自衛隊の部隊に対し、これを着陸させ、又はわが国の領域の上空から退去させるため必要な措置を講じさせることができる。


 この条文の中には、「正当防衛又は緊急避難の要件に該当する場合に」という要件がないのに、なぜこれを付け加える必要があるのだろうか。
 我が国に自衛権があり、「武器の使用について明文の規定はないが、「必要な措置」の中に含まれると解される。」ならこのような余計な要件を付け加える必要性は何もないだろう。
  1. 2016/09/27(火) 09:53:25|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<"五輪組織委を「監理団体」に、都が要請" 現実にエンブレムの問題など「組織委」の運営には公正さが欠けるように思うので、「都」にはどしどしやってもらいたい!! | ホーム | "中国と高速鉄道建設枠組みで合意、当初51億ドル規模=タイ運輸相" 距離・路線の重要度とも新幹線導入のバンコク-チェンマイ間の方が上だが、南ルートをどちらが取るかが今後の焦点!!>>

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://ccp58800.blog25.fc2.com/tb.php/2894-bda028f8
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)