金子吉晴(日本の自存自衛を取り戻す会)    行動保守運動の一員として真に戦後レジームからの脱却を追求しています。

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"カヌー連盟は「海の森」要望 都のヒアリングに" 彩湖を事前合宿地や練習場として使えるなら本会場向けに工事するにもそんなに障害はないのではないか!!

 10月26日の毎日新聞は,”カヌー連盟は「海の森」要望 都のヒアリングに
 2020年東京五輪・パラリンピックで東京都が整備する3会場の見直しを提言した都政改革本部の調査チームは26日、都庁で日本カヌー連盟の幹部に提言内容を説明し、意見を求めた。連盟側は改めて、カヌー・スプリントを計画通り「海の森水上競技場」(東京湾岸)で実施することを要望した。
 調査チームはボート、カヌー・スプリント会場として(1)計画通りの実施(2)「海の森」を仮設施設として整備(3)宮城県登米市の「長沼ボート場」に移転--の3案に絞り込んでいる。会合は非公開で行われ、終了後、報道陣の取材に応じた日本連盟の成田昌憲(しょうけん)副会長は「経費的な見直しには賛成するが、(計画は)今のままでお願いしたい。長沼は元々ボート場として整備されており、カヌーのコースとしては全く使い物にならない」と述べた。 調査チームは検討段階で候補に挙がっていた埼玉県戸田市の「彩湖」を移転先から外したが、成田副会長は「事前合宿地や練習場として使わせていただけたら、ありがたい」と語った。
”と報道した(リンクはこちら)。

 「2020年東京五輪・パラリンピック」の成功失敗は我が国の対面に関わる問題だから一言述べておきたい。

 「連盟側は改めて、カヌー・スプリントを計画通り「海の森水上競技場」(東京湾岸)で実施することを要望した。」とあるが、「連盟側」の真意がよく分からない。
 当方はやはり「彩湖」が最適だと思う。
 「成田副会長は「事前合宿地や練習場として使わせていただけたら、ありがたい」と語った」とあるから、「事前合宿地や練習場」として使えるなら、本会場向けに工事するにもそんなに障害はないのではないか。

 それとも「連盟側」が「彩湖」を持ち出さなかった理由は、単に「調査チームは検討段階で候補に挙がっていた埼玉県戸田市の「彩湖」を移転先から外した」ということだけなのだろうか。
 「移転先から外した」理由については次のとおり報道されている。

 10月21日のスポーツ報知は,”都調査チーム、五輪ボート会場から埼玉・彩湖を除外…「海の森」か「長沼ボート場」
 都政改革本部の調査チームの上山信一特別顧問は20日、都庁内で会見し、2020年東京五輪・パラリンピックの競技会場となるボート・カヌー(スプリント)会場を湾岸部にある「海の森水上競技場」か長沼ボート場(宮城県登米市)から選定する考えを示した。彩湖(埼玉県戸田市)は国土交通省管轄で調整に時間がかかり、治水機能を持つ調整池で、調整に時間がかかるとして除外するとした。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「彩湖(埼玉県戸田市)は国土交通省管轄で調整に時間がかかり、治水機能を持つ調整池で、調整に時間がかかるとして除外するとした。」とあるが、縮小することは難しくても、拡張するのにそんなに長い「調整」は不要だろう。

 他方で、遠隔地であり「元々ボート場として整備されており、カヌーのコースとしては全く使い物にならない」とある「長沼」は除外するとして、本当に「海の森水上競技場」で競技は可能なのだろうか。
 「海の森水上競技場」の欠点対策については次のとおり報道されている。

 1月15日の東京新聞は,”【2020東京五輪】都の五輪3会場 建設業者決まる 海の森入札、1事業体のみ
 東京都は十四日、二〇二〇年東京五輪・パラリンピックで新設する競技施設のうち、設計・施工を一括して公募していたボートとカヌー・スプリント会場の海の森水上競技場など三施設の落札業者が決まったと発表した。水上競技場の入札は一事業体だけ。コストは予定価格から下がらなかった。
 東京湾の中央防波堤に造る水上競技場は、大成建設などのJV(共同企業体)のほかに入札はなく、落札額は二百四十九億円。公表されていた予定価格より三十二万円低いだけだった。設計費や予備費などを含めた総事業費は四百九十一億円。一事業体だけだったことについて、都の担当者は、ポンプの据え付けや水門などの工事は専門性が高く「施工条件が厳しかったのでは」と説明した。

 風車が隣接する海の森水上競技場は、強い風や波がボートやカヌーの競技に影響しないかが懸念されている。東京都は今回の業者選定で、基本設計通りに工期までに確実に完成できる技術力を持っているかどうかを基準にし、波風対策は審査対象にしなかった。「対策は国際競技団体と協議中」と説明しており、課題を持ち越したまま事業が本格化することになる。
 水上競技場は、東京湾の埋め立て地に挟まれた東西の水路がコースになる。五輪が開かれる夏場は南風が多く、競技に不向きな横風だ。護岸が垂直なため波の打ち返しで、コースが護岸近くかどうかで有利不利になりかねない。
 都が昨年十月に公表した基本設計では、波風対策として、コース両側を水門で仕切り、コース周囲の護岸に消波装置を取り付ける。風上の南岸に高さ五メートルの防風林も植える。
 しかし、都から設計内容の説明を受けた国際カヌー連盟は昨年十月、都側に「どの程度効果があるのか心配」と再検討を求めたことが本紙の取材で分かっている。五輪後の利用方針を探る本紙のアンケートでも、首都圏のカヌーやボートのチームからは「風や波が心配」との意見が目立った。
 波風が競技の公正さを左右しかねないにもかかわらず、業者を選ぶ基準にしなかったことについて、都オリンピック・パラリンピック準備局の担当者は「波風対策をないがしろにしているわけではない。国際団体と協議し、今後の詳細な実施設計に反映していく」と言う。日本カヌー連盟の幹部は「カヌーはボート以上に波風の影響を受けやすく、神経質にならざるを得ない。競技団体の意見を考慮し、しっかり対策を講じてもらいたい」と話している。
”と報道した(リンクはこちら)。


 まず「都が昨年十月に公表した基本設計では、波風対策として、コース両側を水門で仕切り、コース周囲の護岸に消波装置を取り付ける。風上の南岸に高さ五メートルの防風林も植える。」とあるが、こんなものでは、「しかし、都から設計内容の説明を受けた国際カヌー連盟は昨年十月、都側に「どの程度効果があるのか心配」と再検討を求めたことが本紙の取材で分かっている。五輪後の利用方針を探る本紙のアンケートでも、首都圏のカヌーやボートのチームからは「風や波が心配」との意見が目立った。」とあるのは当然である。

 また「波風が競技の公正さを左右しかねないにもかかわらず、業者を選ぶ基準にしなかったことについて、都オリンピック・パラリンピック準備局の担当者は「波風対策をないがしろにしているわけではない。国際団体と協議し、今後の詳細な実施設計に反映していく」と言う。」とあるが、いくら「協議」したところでそんなに簡単に効果的な対策案が出てくるわけはない。

 アスリート・ファーストを謳うなら、やはり「彩湖」しかない。
 小池都知事の決断が待たれるところである。
  1. 2016/10/27(木) 18:07:04|
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