金子吉晴(日本の自存自衛を取り戻す会)    行動保守運動の一員として真に戦後レジームからの脱却を追求しています。

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"【主張】鳥インフルエンザ 早期対応で拡大抑えよう" 問題は「渡り鳥」から「家禽」への感染経路。何らかの形で人間が介在しているのでは。安倍政権の手並み拝見!!

 12月3日の産経新聞は,”【主張】鳥インフルエンザ 早期対応で拡大抑えよう
 新潟県の養鶏場で高病原性の鳥インフルエンザウイルスに感染した鶏が相次いで死んだことが確認され、2つの養鶏場で計54万羽の殺処分が進められている。
 ウイルスはシベリアから南に移動する渡り鳥が自然宿主として保有し、そこから直接、または野鳥などを介して鶏などの家禽に感染したと考えられる。
 家禽の鳥インフルエンザ流行はわが国でも過去に何度か経験しているので、養鶏場の防護ネットの整備など一応の感染防止策は取られている。だが、それでも自然界との関係を完全に断ち切ることは難しく、今回のように感染が防ぎきれないこともある。
”と報道した(リンクはこちら)。


ウイルスはシベリアから南に移動する渡り鳥が自然宿主として保有し、そこから直接、または野鳥などを介して鶏などの家禽に感染したと考えられる。」とあるが、問題は「直接、または野鳥などを介して」の具体的内容、言い換えれば「渡り鳥」から「家禽」への感染経路である。
 上記の記事から言えるのは「防護ネット」の不備しかない。
 例えば青森県の事例はどうか。

 12月1日の産経新聞は,”青森鳥インフル 「情報提供、国と連携」知事、風評防止へ安全性周知
 青森市の家禽農場で、食用のアヒルから高病原性鳥インフルエンザが見つかった問題で、県は30日午前8時から殺処分されたアヒルの埋却処分を始めた。
 県高病原性鳥インフルエンザ防疫対策本部(本部長・三村知事)によると、殺処分されたアヒルは発生農場からの聞き取りで、当初は約1万6500羽としていたが、実際に処分したのは1万8360羽で、11月29日午後8時5分に完了した。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「1万8360羽」も飼育している農場で「防護ネット」の不備などということがあり得るのだろうか。
 当方はやはり「渡り鳥」から「家禽」へは何らかの形で人間が介在しているのではないかと思う。

 農水省の「最近の家畜衛生をめぐる情勢について 平成28年9月 消費・安全局動物衛生課」には次のとおりある(リンクはこちらの7頁)。

農場の飼養衛生管理の徹底
・防鳥ネット等の各種侵入防止対策


 確かに「防鳥ネット」という項目が最初に上がっている。
 しかし次のようにもある。

水際検疫
・発生情報の収集
・発生国・地域からの家きん、家きん肉等の輸入停止
・空海港での靴底消毒


 この「空海港での靴底消毒」は明らかに発生国の人間を対象にしている。
 これで思い出すのが宮崎県の口蹄疫である。
 宮崎県の「宮崎県口蹄疫防疫マニュアル 平成23年4月(平成28年4月最終改訂) 宮崎県口蹄疫防疫対策本部」には次のとおりある(リンクはこちらの23頁)。

(1) 水際・公共施設等の消毒体制
 本県と航空直行便があるアジア諸国及び九州以外の国内発生時は、空港・港、ホテル、ゴルフ場等での靴底消毒を依頼し、侵入防止に努める。
 また、外国人技能研修生、留学生等を受け入れている窓口となる団体、受入先の農場、大学等に、衛生管理基準の遵守について、十分周知し、必要に応じて指導する。


 宮崎県としては犯人として「外国人技能研修生、留学生」を疑っているが、民主党政権が明確な態度を示さなかったので特定は避けたということであるる。

 今回もすでに発生から1週間以上が経過しているのにまだ「直接、または野鳥などを介して」というような漠然とした情報しか出てこない。
 これはマスコミはもとより政府自体が感染源の特定をサボっている結果ではないか。

 宮崎県の口蹄疫発生時は民主党政権が実質的に感染源の特定を拒絶したが、今回、安倍政権がどのような対応を取るか、お手並み拝見である。
  1. 2016/12/05(月) 23:21:47|
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