金子吉晴(維新政党新風)    行動保守の選挙担当として維新政党・新風に籍を置き真の戦後レジームからの脱却に邁進しています。

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"MRJ5度目の納入延期へ「守れる状況にない」試験遅れで三菱重工・宮永俊一社長" 耐空性審査要領の改正は年1回ペースだから泣き言を言えるようなレベルではない!!

 12月26日の産経新聞は,”MRJ5度目の納入延期へ「守れる状況にない」試験遅れで三菱重工・宮永俊一社長
 三菱重工業の宮永俊一社長は25日までに共同通信のインタビューに応じ、子会社の三菱航空機が開発している国産初のジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)について、平成30年半ばとしていた初納入時期は「守れるという状況にはまだない」として延期する見通しを表明した。
 MRJ納入に向けては国による安全性認証である「型式証明」を取得しなければならない。宮永社長は「テストはしているが、型式証明を取るにはどれくらいかかるか、まだ読みづらい」として、証明取得のための試験の遅れが延期の理由であることを示唆。「安全性を証明するための手続きが、はるかに難しくなっている」と釈明した。
 三菱航空機は昨年12月に4度目の納入延期を発表。その後、環境が整った米国に試験機3機を移して本格的な飛行試験に取り組んでいた。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「MRJ納入に向けては国による安全性認証である「型式証明」を取得しなければならない。」と「その後、環境が整った米国に試験機3機を移して本格的な飛行試験に取り組んでいた。」との関係は理解しずらいが、どういうことだろうか。

 9月29日の産経新聞は,”MRJ、飛行試験に向け米拠点到着 受注競争激化で いっそうの納期遅れ許されず 
 三菱航空機(愛知県豊山町)が開発中の国産初のジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)が28日夕(日本時間29日午前)、米ワシントン州モーゼスレイクの空港に到着した。10月から本格的に飛行試験を開始する。
 国土交通省の関係者は「不具合も不安だが、型式証明の取得が50年ぶりで、手続きを迅速に進められるかが課題だ」と指摘する。
”と報道した(リンクはこちら)。


 この「国土交通省の関係者」はもちろん日本のだろうから、日本の「飛行試験」を「環境が整った米国」でやっているということである。

 そうだとすると「関係者」は日本人同士であるのに、なぜ「テストはしているが、型式証明を取るにはどれくらいかかるか、まだ読みづらい」というような情けない事態に陥るのだろうか。

 この「型式証明」について検索すると、国土交通省の資料に次のとおりある(リンクはこちら)。

① 審査基準 : 航空法第10 条第4 項(航空法施行規則第14 条)
          通達「耐空性審査要領」(昭和41年空検第381号)


 またこの「耐空性審査要領」について検索すると、「改訂番号」の直近は「第56号」である(リンクはこちら)。

 要するに「昭和41年」、つまり1966年の制定から、ちょうど50年間で56回改正されたということである。
 これは年1回ペースだから、これは必ずしも「安全性を証明するための手続きが、はるかに難しくなっている」と泣き言を言えるようなレベルではない。

 例の「豪華客船「アイーダ・プリマ」」の件もそうであるが、単純に経営陣の無能さによって「三菱重工業」の企業能力が低下しているだけだろう。
  1. 2016/12/27(火) 22:33:32|
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