金子吉晴(維新政党新風)    行動保守の選挙担当として維新政党・新風に籍を置き真の戦後レジームからの脱却に邁進しています。

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"日立、米ファンドKKRに日立工機売却で最終調整 非中核事業を整理" 独メタボ社にとっては大迷惑なことではないだろうか!!

 12月28日の産経新聞は,”日立、米ファンドKKRに日立工機売却で最終調整 非中核事業を整理
 日立製作所が電動工具子会社の日立工機を、米投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)への売却で最終調整していることが28日、わかった。売却額は1500億円を超えるとみられる。社会インフラやIT(情報通信)などの中核事業に経営資源を集中する一方、非中核事業の整理を進め、収益力を引き上げる。
 日立製作所は日立工機株売却の入札を行い、KKRに優先交渉権を与える方向で調整しているもよう。来月にも正式合意する。
 日立工機は東証1部上場で、昨年度(2016年3月期)の業績は売上高1415億円、最終利益10億円。グループで5割以上の株式を保有する日立製作所が、中核事業へのシフトを進める中で、相乗効果が薄いと判断した。ほかにも、子会社の日立国際電気の半導体製造装置事業の売却も検討している。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「社会インフラやIT(情報通信)などの中核事業に経営資源を集中する一方、非中核事業の整理を進め、収益力を引き上げる。」から分かるとおり、これは敵対的買収ではなく、「日立製作所」の経営改善策の一環である。

 しかし当方はこの行為の意味が理解できない。
 というのは以前に次のような報道があったからである。

 2015年11月16日の日刊工業新聞は,”日立工機、独メタボを221億円で買収?売上高で4位に
 電動工具世界5位の日立工機は、同6位の独メタボを買収する。買収額は221億円。メタボの欧州販路や調達網を取り込み、両社製品の販売増につなげる。
”と報道した(リンクはこちら)。


 これについては最終的に「日立工機」から次のとおりプレス発表されている(リンクはこちら)。

                    2016年3月1日
                             日立工機株式会社
                             metabo株式会社

      metabo社の株式取得(子会社化)完了に関するお知らせ

 日立工機株式会社(執行役社長:前原修身)は、2015年11月13日公表のとおり、ドイツのmetabo株式会社(CEO: Horst W. Garbrecht/以下「metabo社」という)の親会社であるオランダのPower TO01 1nveSt社の全株式を取得した上で、創業者一族、metabo社幹部および従業員が保有するmetabo社の少数株主持分の全部を取得し、子会社化することについて本日手続きを完了いたしました.今回の買収完了により、当社グループの年間売上収益は約1、900億円(2014年度業績の単純合算)となり、世界でも有数の電動工具メーカーとなります。



 この「metabo株式会社」の「子会社化」は今回の「日立工機売却」と関係があるのかないのか。
 期間的に見れば関係があるとしか思えないのであるが、「日立工機」が「日立製作所」の意向を知らなかった可能性もある。

 いずれにせよ普通に考えれば、「metabo社幹部および従業員」にとっては大迷惑なことではないだろうか。
 ただ彼らにとっては親会社が「日立工機」よりは同じ欧米人である「コールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)」の方がいいかもしれない。
  1. 2016/12/29(木) 18:54:18|
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