金子吉晴(維新政党新風)    行動保守の選挙担当として維新政党・新風に籍を置き真の戦後レジームからの脱却に邁進しています。

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"中国漁船の乱獲深刻化 水産庁、中国に入港禁止など対策要求へ" 中国側に対し違法漁船の根絶を要求ではなく我が国の規制当局が直接取り締まれる制度にする必要あり!!

 1月25日の産経新聞は,”中国漁船の乱獲深刻化 水産庁、中国に入港禁止など対策要求へ
 日本の排他的経済水域(EEZ)に接する北海道東沖や東北・三陸沖の公海で操業する中国漁船団の乱獲が深刻化している。
 日本は平成25年に中国、韓国、台湾などと北太平洋公海の漁業資源管理を議論する「北太平洋漁業委員会(NPFC)」を設立。昨年から、操業を許可した漁船をNPFCに登録するよう義務付けた。
 水産庁は今年7月に開かれるNPFCで、違法な操業を繰り返す漁船をブラックリスト化していくことや、サバなどの漁獲枠設定を呼びかける。
 水産庁によると、27年からこの海域で操業する中国船が急増、28年は前年の194隻から1・5倍の288隻が確認された。同時に、初めて無登録漁船を調査したところ、67隻が船名を偽るなどの違法操業をしていた。
 公海上の操業のため中国政府に取り締まりを求めるしかないが、監視が行き届いていないのが現状。水産庁は中国の漁港での取り締まり強化を求める方針だ。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「日本の排他的経済水域(EEZ)に接する北海道東沖や東北・三陸沖の公海で操業する中国漁船団の乱獲が深刻化している。」とあるが、本当に「公海」上なのだろうか。
 日本政府が事実を隠している疑いがどうしても拭えない。

 この点の真偽を判断するにはまずこの報道のソースを見る必要がある。
 それは「水産庁によると、27年からこの海域で操業する中国船が急増、28年は前年の194隻から1・5倍の288隻が確認された。」とあるから、「道東・三陸沖の中国漁船視認状況(H28年)」という報道発表である(リンクはこちら)。。
 この中の「中国漁船視認位置図」を見ると、確かにすべてが「EEZライン」外ではあるが、どうにも信用できないところである。

 もし本当に「公海」上だとするなら、「公海上の操業のため中国政府に取り締まりを求めるしかないが、監視が行き届いていないのが現状。」は当然である。
 泥棒の親玉に子分を取り締まれと要請するようなものだからである。

 しかしそこで手をこまねいていてはいけない。
 「「北太平洋漁業委員会(NPFC)第2回委員会会合」の結果について」という報道発表には次のとおりある(リンクはこちら)。


5. 結果概要

(1) IUU漁船対策
 我が国の提案により、NPFCによるIUU漁船リストの作成手続と同リストに掲載された漁船の入港禁止等を定めた保存管理措置が採択されました。
(2) マサバの保存管理
 我が国の提案により、以下が採択されました。
 (ア)マサバ資源の科学的な分析等を目的としたワークショップを開催。
 (イ)可能な限り早期に資源評価を完了させ、それまでの間、北太平洋公海でマサバを漁獲する許可漁船の隻数を増加させないことを推奨する措置。
 (ウ)公海で操業する漁船へのVMS(*2)の義務付け。
*2 VMS:Vessel Monitoring System
(3) サンマの保存管理措置
 2017年にサンマの資源評価を完了するための科学的なワークショップを開催することが決定されました。さらに、昨年採択された保存管理措置の遵守状況について確認が行われました。
(4) その他
 中国側に対し、違法漁船の根絶を要求しました。


 まずこの「IUU漁船」の意味であるが、コトバンクには、
IUU漁船
 IUUはIllegal,Unreported and Unregulated(違法・無報告・無規制)の略称。国際的な資源管理の枠組みを逃れて操業する漁船。

とある(リンクはこちら)。

 さて「(1) IUU漁船対策」と「(2) マサバの保存管理」は「我が国の提案により」とあるから、「水産庁」もそれなりに頑張っている。

 しかしやはり、
(4) その他
 中国側に対し、違法漁船の根絶を要求しました。

ではなく、我が国の規制当局が「IUU漁船」を直接、取り締まれるような制度にする必要がある。
  1. 2017/01/26(木) 17:19:27|
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