金子吉晴(維新政党新風)    行動保守の選挙担当として維新政党・新風に籍を置き真の戦後レジームからの脱却に邁進しています。

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"日立、原発新技術から撤退 損失700億円計上へ" 日立や東芝はゼネラル・エレクトリックやウェスチングハウスと組むという荷が重いことは止めて地道に自社の技術を磨くべき!!

 2月1日の産経新聞は,”日立、原発新技術から撤退 損失700億円計上へ
 日立製作所は1日、原発の燃料として使うウランを濃縮する新技術を米国で開発している事業から撤退し、平成29年3月期の連結決算で約700億円の損失を計上する方針を明らかにした。将来の需要増加を見込んでいたが、原発をめぐる事業環境は厳しく、想定通りの収益を見込めないと判断した。
 事業は、米ゼネラル・エレクトリック(GE)と合弁で設立した現地法人のGE日立ニュークリア・エナジーの子会社が手掛けており、売却することも選択肢という。3月末までに決定する見込みだ。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「事業は、米ゼネラル・エレクトリック(GE)と合弁で設立した現地法人のGE日立ニュークリア・エナジーの子会社が手掛けており」とあるが、なぜ「米国で開発」なのだろうか。
 「日立製作所」単独でも十分に開発可能だと思えるが、日本国内では政治的に不可能なのだろうか。
 というのは傍目には「米ゼネラル・エレクトリック(GE)」から「日立製作所」がいいカモにされているとしか見えないからである。
 次も勿論同じである。

 1月27日の朝日新聞は,”東芝、海外の原発建設から撤退へ 社長「あり方見直す」
 東芝は27日、米国で巨額損失を計上する見通しとなった原発事業について、海外の建設工事から撤退するなど、大幅に見直す方針を表明した。同事業で損失が急拡大する事態の再発を避ける狙い。
 今後の受注では、設計や原子炉の製造・納入などに専念し、コストが見通しにくい建設工事から手を引いて「リスク遮断する」(綱川社長)。30年度までに海外で原発45基以上の受注を見込む従来計画も、基数を含めて見直す方針を示した。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「今後の受注では、設計や原子炉の製造・納入などに専念し、コストが見通しにくい建設工事から手を引いて「リスク遮断する」(綱川社長)。」とあるが、これは本質的な解決にはならない。
 そのことは「巨額損失」の原因から明らかである。

 これについては1月23日のエントリーで、「当方は「ウェスチングハウス」と「S&W社」が手を組んだ壮大な詐欺としか思えない。」と書いたとおりである(リンクはこちら)。
 したがって本質的な解決は「東芝」が「ウェスチングハウス」を売却することしかあり得ない。

 そもそも「東芝」が「ウェスチングハウス」を買収することが間違っている。
 原子力の世界では「ウェスチングハウス」は名高い老舗企業であり、「東芝」は新参者にしか過ぎないからである。

 原子力をかじったことのある者なら皆知っていようが、原子力の教科書では第1頁に「ウェスチングハウス」の名が出てくると言って良い。
 例えば日本原子力発電㈱のHPにも次のとおりある(リンクはこちら)。

軽水炉原子力発電のしくみ

沸騰水型原子炉(BWR:Boiling Water Reactor)のしくみ
 日本国内で運転中の原子力発電所に採用されている「軽水炉」には、2つの型式があります。
 1つは、原子炉で水を沸とうさせて蒸気を作り、それを直接タービンに送る「沸騰水型原子炉(BWR:Boiling Water Reactor)」という型式です。
 BWRはアメリカのゼネラル・エレクトリック(GE)が開発し、国内では、東芝と日立製作所が製造しています。東北電力、東京電力、中部電力、北陸電力、中国電力及び当社の東海第二発電所、敦賀発電所1号機が採用していています。

加圧水型原子炉(PWR:Pressurized Water Reactor)
 もう1つは、原子炉内の圧力を高くした「加圧水型原子炉(PWR:Pressurized Water Reactor)」です。
 原子炉内の水を高温・高圧の状態にして、蒸気発生器に送ります。蒸気発生器で、別系統の水を沸とうさせて蒸気を作り、それをタービンに送って発電します。
 PWRは、アメリカのウェスチングハウス(WH)が開発し、国内では、三菱重工業が製造しています。北海道電力、関西電力、四国電力、九州電力及び当社の敦賀発電所2号機が採用しています。
」  


 とにかく当方は我が国の原子力技術の維持のために、「日立製作所」や「東芝」が原発から撤退することには賛成しない。
 「日立製作所」や「東芝」は「ゼネラル・エレクトリック(GE)」や「ウェスチングハウス」と組むというような荷が重いことは止めて、地道に自社の技術を磨くべきである。
  1. 2017/02/02(木) 23:32:57|
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