金子吉晴(日本の自存自衛を取り戻す会)    行動保守運動の一員として真に戦後レジームからの脱却を追求しています。

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"シャープ〝東証1部復帰〟へ本腰 5月に中期経営計画策定、資金調達と人材確保加速へ" ポリシリコン調達先と契約条件を変更したことの背景には米中への投資があるのか!!

 2月28日の産経新聞は,”シャープ〝東証1部復帰〟へ本腰 5月に中期経営計画策定、資金調達と人材確保加速へ
 経営危機に陥って東京証券取引所の2部へ降格したシャープが、東証1部復帰へ本腰を入れる。戴正呉社長は27日、平成29年度から3年間の中期経営計画を5月中旬に策定すると表明。この中で、30年度中の1部復帰に向けて「成長シナリオ」を打ち出す方針だ。
 シャープは28年3月期連結決算で債務超過に陥り、東証の規定により昨年8月に2部に降格した。しかし業績は急回復しており、29年3月期の連結業績予想は3年ぶりに経常黒字に転換する見通しとなった。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「しかし業績は急回復しており、29年3月期の連結業績予想は3年ぶりに経常黒字に転換する見通しとなった。」とあるが、この原因は何なのか。
 これについては次のような報道があった。

 2月17日の産経新聞は,”シャープが業績上方修正…経常損益3年ぶり黒字転換へ 原材料の価格低下で
 経営再建中のシャープは17日、平成29年3月期連結決算の業績予想を上方修正し、営業利益が従来の373億円から474億円に、純損益の赤字額が372億円から271億円に改善する見通しだと発表した。原材料の調達価格が低下し、売上原価が減少するため。
 業績悪化の一因となってきた太陽光パネル事業で、原材料となるポリシリコンの購入契約に関し、調達先との間で契約条件を変更したとみられる。ポリシリコンの市場価格が低下する中、割高な購入契約を長期で結んでいたため、差額を損失として計上していた。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「業績悪化の一因となってきた太陽光パネル事業で、原材料となるポリシリコンの購入契約に関し、調達先との間で契約条件を変更したとみられる。」とあるが、こんな簡単なこと位で本当に「業績は急回復」するものだろうか。
 もしこれが本当ならなぜ「シャープ」の旧経営陣はそれができなかったのだろうか。

 それを解く鍵はこの「調達先」にあると思われる。
 これは具体的にどこなのか。
 これについては「シャープ」は平成28年5月12日付けで次のとおり発表しているだけである(リンクはこちら)。

買付契約評価引当金繰入額の計上に関するお知らせ
 当社は、平成28年3月期第4四半期(平成28年1月1日~平成28年3月31日)の連結決算及び個別決算において、下記のとおり計上しましたのでお知らせいたします。
       記
 ソーラーパネルの原材料(ポリシリコン)の評価価格の引き下げに伴い、契約上の購入価格との差額が拡大したため、買付契約評価引当金繰入額7,703百万円を売上原価に計上いたしました。



 当方が推測するに、この「調達先」は中国か米国のメーカーではないか。
 それが理由で「シャープ」の旧経営陣は手をこまねいていたのだろう。
 そう思うのは次の報道があるからである。

 2月8日の産経新聞は,”シャープ再建…米中で「二兎を追う」親会社・鴻海の勝算は 巨額投資負担、再び経営危機招くリスクも
 経営再建中のシャープは8日、米国に液晶パネル工場の大型投資を行う検討に入ったことを表明。トランプ米大統領が製造業の米国内投資を訴えるのに呼応した形で、年内にも着工し、2020年までの稼働を目指す。ただ、シャープの親会社である台湾・鴻海精密工業は昨年12月、中国・広州市に約1兆円を投じて世界最大の液晶パネル工場を建設すると発表したばかり。鴻海・シャープ連合は米中2大大国に積極投資する構えだが、資金調達や販路開拓など課題も多い。
”と報道した(リンクはこちら)。

 「ポリシリコン」の「調達先との間で契約条件を変更した」ことの背景には「米中2大大国」への投資があるのではないか。
 ただ、「米国」の場合、時間的に余りに近過ぎるので、可能性としてはやはり「中国」の方が高いだろうか。
 とにかく「シャープ」の旧経営陣は無能の誹りを免れない。
  1. 2017/03/01(水) 22:26:46|
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