金子吉晴(維新政党新風)    行動保守の選挙担当として維新政党・新風に籍を置き真の戦後レジームからの脱却に邁進しています。

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"カリフォルニア高速鉄道、日本勢の勝機は?" 米国の、しかも「カリフォルニア州」のような豊かな地域で採算が取れなければ、一体どこの国で採算が取れるというのだろうか!!

 4月18日の東洋経済は,”カリフォルニア高速鉄道、日本勢の勝機は?
運行会社5候補が発表され、受注競争は佳境に
 米国カリフォルニア州の高速鉄道計画を主管するカリフォルニア州高速鉄道局は4月4日、「初期運行事業者」の資格審査を申請した5つの企業連合体の名前を発表した。
 カリフォルニア高速鉄道計画は2つのフェーズに分かれて建設される。第1フェーズは、サンフランシスコ―マーセド―ロサンゼルス―アナハイム間(約800キロメートル)に、最高時速350キロメートルの高速列車を投入し、3時間以内で結ぶもの。
 第2フェーズはサクラメント―マーセド間(約180キロメートル)と、ロサンゼルスーサンディエゴ間(約270キロメートル)の2つの区間を建設するものだ。完成すれば総延長は約1250キロメートルに及ぶ。これは東海道・山陽新幹線・東京―博多間(1174キロメートル)よりも長い。

 今回、州高速鉄道局が募集した初期運行事業者の役割は多岐にわたる。まず開業前に鉄道規格、列車や駅舎の設計、運行管理、運賃、マーケティング、収支計画などについて州高速鉄道局に助言を行う。つまり、高速鉄道計画のすべてのグランドデザインを行うということだ。
 また、正式に運行事業者が選定されるまでの運行業務も担う。正式運行事業者に自ら応募することもできる。つまり、初期運行事業者に名乗りを上げることは、事実上の運行事業者として名乗りを上げることだと言っても差し支えないだろう。最終的に候補者が絞られるのは今年の夏ごろの予定だ。
 名乗りを上げた5つの連合体は次のとおりだ。企業別というよりは国別と考えたほうがわかりやすい。

【中国】中国鉄路(中国の鉄道運行事業者)、中国中鉄(鉄道インフラ建設会社)、北京鉄道局などから構成される企業連合体
【ドイツ】ドイツ鉄道(ドイツの鉄道運行事業者)、ACI(米国の鉄道運行サービス会社)、HDR(米国のエンジニアリング会社)などから構成される企業連合体
【イタリア】イタリア国鉄、ファーストグループ(米英系の鉄道運行会社)、マッキンゼー(米国のコンサルティング会社)などから構成される企業連合体
【スペイン】スペイン国鉄、グローバルビア(交通インフラを軸に展開する多国籍企業)、アディフ(スペインの鉄道インフラ建設会社)などから構成される企業連合
【英国】ステージコーチ(英国や米国で鉄道・バス事業を運営)とそのグループ会社で構成される企業連合体

 英国を除く4カ国がいずれも国内で時速300キロメートル級の高速鉄道網を構築している。英国でも都市間高速鉄道計画(時速200キロメートル程度)の下、日立製作所製の高速車両の導入が進んでいる。
JR東日本は応募を見送り
 一方で、高速鉄道の代名詞ともいえるTGVを擁するフランス国鉄や、全米の鉄道旅客輸送を担うアムトラックの名前は見られなかった。両者の経営資源は現在、北東回廊(ボストン―ワシントンDC間)に向けられている。

 では、日本企業の名前がリストになかったのはなぜか。5つの企業連合体はいずれも各国の鉄道運行事業者を主軸としている。日本でいえば、JR東日本(東日本旅客鉄道)だ。JR東日本は英国・ウエストミッドランズ線の営業権獲得に名乗りを上げており、カリフォルニア高速鉄道の運行に関心があるのではないかという観測は出ていた。
 しかし、冨田哲郎社長は今年2月の東洋経済の取材に対し、「(海外の運行業務は)リスクもあるので慎重に見極める必要がある。やみくもに広げるという考えはなく、個別に判断していく」と語っている。今回、応募を見送った理由については、「総合的に勘案した結果」(広報部)という。
 カリフォルニア高速鉄道において日本が以前から関心を寄せてきたのは運行事業ではなかった。車両、電気・機械システムの設計・製造、土木構造物の設計・製造・管理といったハード面の受注だ。
 日本は川崎重工業を筆頭に三菱重工業、日本車輌製造、日立製作所、三菱商事、住友商事といったメーカーや商社が連合を形成し、これらの受注に関心があることを、2015年に州高速鉄道局に表明している。

イタリアと英国がカギを握る?
 5つの初期運行事業者候補のうち、中国、ドイツ、スペインは自国に高速鉄道車両メーカーがある。日常の運行を通じて自国製の高速列車への信頼は高い。もしこれら3つの候補者のいずれかが初期運行事業者に選ばれた場合は、自国メーカーに車両製造を発注するというのが自然な流れだ。
 残るイタリア、英国はどうか。イタリア国鉄は日立が2015年に買収したイタリア車両メーカーの高速車両を採用している。また、英国でも日立は都市間高速鉄道計画を受注しており、英米系のファーストグループや英ステージコーチが英国で運営する路線に日立製の高速車両の導入が決まっている。
 つまりイタリアと英国に関しては、日立との結び付きがある。初期運行事業者の選定次第では、日本連合が車両受注を勝ち取る可能性はまだ残っている。
”と報道した(リンクはこちら)。


 記事の内容を読んで呆気にとられてしまった。
 「JR東日本は応募を見送り」とあるが、なぜそのような愚かな選択をしたのだろうか。

 「カリフォルニア高速鉄道において日本が以前から関心を寄せてきたのは運行事業ではなかった。車両、電気・機械システムの設計・製造、土木構造物の設計・製造・管理といったハード面の受注だ。」とあるが、「5つの初期運行事業者候補のうち、中国、ドイツ、スペインは自国に高速鉄道車両メーカーがある。もしこれら3つの候補者のいずれかが初期運行事業者に選ばれた場合は、自国メーカーに車両製造を発注するというのが自然な流れだ。」とあるのは当然である。

 「つまりイタリアと英国に関しては、日立との結び付きがある。初期運行事業者の選定次第では、日本連合が車両受注を勝ち取る可能性はまだ残っている。」とあるが、これはあくまで「車両受注」に過ぎないのであって、その他は受注できないということである。  

 一体、「JR東日本」はいつ、どういう理由でこういう決定をしたのだろうか。
 調べてみると次のような報道があった。

 4月5日の朝日新聞は,”JR東、米高速鉄道の入札見送りへ 採算性を疑問視
 米カリフォルニア州が計画するサンフランシスコ―アナハイムの高速鉄道をめぐり、JR東日本は、運行業者の入札に参加しない方針を決めた。
 同州は、一部区間を2025年に先行開業する計画をたて、運行業者などを入札で募集していた。JR側は、現行計画の採算性を疑問視したとみられる。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「JR側は、現行計画の採算性を疑問視したとみられる。」とあるが、米国の、しかも「カリフォルニア州」のような豊かな地域で「採算」が取れなければ、一体どこの国で「採算」が取れるというのだろうか。

 「JR東日本」がこういう決定に至るに当たっては当然、事前に日本政府にも相談しているだろう。
 果たして日本政府はどう回答したのだろうか。
  1. 2017/04/22(土) 23:14:33|
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