金子吉晴(日本の自存自衛を取り戻す会)    行動保守運動の一員として真に戦後レジームからの脱却を追求しています。

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"米鉄鋼・アルミ関税、適用除外に新たに韓国、EUなど 通商代表が証言" 中国産鉄鋼の最大の「迂回輸出」先が韓国なのだから韓国を適用除外することはあり得ないはず!!

 3月22日の産経新聞は,”米鉄鋼・アルミ関税、適用除外に新たに韓国、EUなど 通商代表が証言
 米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表は21日、下院歳入委員会で証言し、トランプ政権の鉄鋼とアルミニウムの輸入制限の適用除外の検討対象国・地域として、新たに韓国と欧州連合(EU)、アルゼンチンを挙げた。このほか「数カ国」が検討の対象となる可能性を示唆した。冒頭の発言では日本には触れなかった。
 米政権は既に北米自由貿易協定(NAFTA)について再交渉中のカナダとメキシコに加え、オーストラリアを適用除外とする方針を明らかにしていた。ライトハイザー氏は証言で韓国などの新たな適用除外に言及したうえで、除外国の選定作業を「4月末までに終えたい」と述べた。
 韓国を検討対象国とした理由について、ライトハイザー氏は「米韓自由貿易協定(KORUS)の再交渉をしているためだ」と説明した。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表は21日、下院歳入委員会で証言し、トランプ政権の鉄鋼とアルミニウムの輸入制限の適用除外の検討対象国・地域として、新たに韓国と欧州連合(EU)、アルゼンチンを挙げた。」とあるが、「韓国」については意味が分からない。
 「鉄鋼とアルミニウムの輸入制限」を中国以外の第三国にまで拡大適用する理由は次のようなことではなかったのか。

 3月3日の産経新聞は,”【米輸入制限】米輸入制限「例外なし」 日本製品も対象の可能性 世耕弘成経産相「強い懸念」
 米ホワイトハウス高官は2日、トランプ大統領が表明した鉄鋼とアルミニウムの輸入制限の発動方針について、対象国に「例外はない」と明言、日本製品も対象に含まれる可能性が高まった。
 ロス氏は2日の米テレビ番組で、特定の1カ国に関税を課しても「迂回輸出」などで効果的な対応策にならないと指摘。日本は適用除外を求める方針を示したが、かなわなくなりそうだ。
”と報道した(リンクはこちら)。


 中国以外の第三国にまで拡大適用する理由は「特定の1カ国に関税を課しても「迂回輸出」などで効果的な対応策にならない」からということであった。
 そして中国産鉄鋼の最大の「迂回輸出」先が「韓国」なのだから、「韓国」を「適用除外」することはあり得ないはずである。

 では逆に「韓国を検討対象国とした理由について、ライトハイザー氏は「米韓自由貿易協定(KORUS)の再交渉をしているためだ」と説明した。」とあることから、「米韓自由貿易協定(KORUS)」に「迂回輸出」防止の効果があるかというと、約束破りが国是の「韓国」にとっては「米韓自由貿易協定(KORUS)」という紙切れなど何の制約にもならないだろう。

 実際にこれまでの「迂回輸出」は米韓FTA下で生じているが、ジェトロの米韓FTAに関する資料には「迂回輸出防止のための税関協力の強化」という言葉が見えることからすれば、現行の米韓FTAでも「迂回輸出」は禁止されているのだろう(リンクはこちら)。

 とにかくトランプ政権のやっていることは訳が分からない。
 我が国としてはへたに下手に出ずに正々堂々と対抗措置を取っていく事の方が上策である。
  1. 2018/03/22(木) 08:46:46|
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