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金子吉晴(日本の自存自衛を取り戻す会)    行動保守運動の一員として真に戦後レジームからの脱却を追求しています。

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川崎市議会議員三宅隆介"都合の悪いことは伏せる財務省の習性" 「藤井聡によれば現在の日本の税収弾性値は少なくとも3~4」は半分正しく半分間違い!!

 川崎市議会議員の三宅隆介という人物が自らのブログで次のように書いている(リンクはこちら)。

そういえば財務省はこれまでにも、自省にとって都合の悪いデータを無視し、いい加減な学術レポートを盾にインチキ指標を財務省見解としてきた経緯があります。
 典型的なのは、税収弾性値。
 税収弾性値とは、経済成長(GDP成長)に伴って税収がどの程度増えるのかを示す指標です。
 計算式は次のとおり…
 税収弾性値 = 税収の増加率 ÷ 名目GDPの増加率
 即ち、名目GDPの伸び率が高まると、それに合わせて税収の伸び率が増え、逆に、名目GDPの伸び率がマイナス化すると税収の伸び率が下がります。
 この度合いが税収弾性値です。
 藤井聡先生(京都大学教授・内閣官房参与)によれば、現在の日本の税収弾性値は少なくとも3~4とのことです。(例えば名目GDPの成長率が2%なら税収の伸び率は6~8%になる)
 なのに、今なお財務省はその事実を伏せ、インチキな学術レポートを盾に「税収弾性値は1.1だ」と頑なに言い張っています。
 下のグラフのとおり、1995~2016の税収弾性値の平均は「5」ですので、財務省の言い張る「1.1」説よりも、藤井聡先生(「3~4」説)のほうが信頼性が高いのは明らかです。



 「下のグラフのとおり、1995~2016の税収弾性値の平均は「5」ですので、財務省の言い張る「1.1」説よりも、藤井聡先生(「3~4」説)のほうが信頼性が高いのは明らかです。」とあるのは半分正しく、半分間違いである。

 そもそも各年の「税収弾性値」を平均して「1995~2016の税収弾性値の平均は「5」」としたところで全く意味はないと思うが、それはさておく。

 実際、この「1995~2016の税収弾性値」はどれだけかというと、まず「税収の増加率」については統計によれば次のとおりである(リンクはこちら)。

年度国民所得(億円)租税負担額(億円)租税負担率
平成7年19953,707,727886,38023.9
平成28年20163,859,0001,007,52226.1

 また「名目GDPの増加率」については統計によれば次のとおりである(リンクはこちら)。

名目暦年国内総生産(支出側)
1995/1-12.512,541.70
2016/1-12.538,445.70

 したがって「1995~2016の税収弾性値」は、
(1,007,522-886,380)/886,380÷(538,445.70-512,541.70)/512,541.70=2.7
となる。
 「半分正しい」というのは「藤井聡先生(京都大学教授・内閣官房参与)によれば、現在の日本の税収弾性値は少なくとも3~4とのことです。」とあるのが、この2.7に近いからである。

 では「半分間違い」というのはどういうことかというと、この2.7は彼らが批判してやまない消費増税により「租税負担率」が上昇しているから、このような値になっているのであって、消費増税以前の「租税負担率」によって計算し直せば結果は違ってくるということである。
 具体的な計算は次のとおりである。
(3,859,000×23.9/100-886,380)/886,380÷(538,445.70-512,541.70)/512,541.70=0.8

 何のことはない彼らが日頃主張するように消費増税を廃止すれば、財務省が主張する「税収弾性値は1.1だ」にも満たなかったということである。
 いかにこの「藤井聡」にせよ、「三宅隆介」にせよ、自分達に都合のいい数字をつまみ食いしているかということである。

 そして最後にこの「三宅隆介」川崎市議会議員に対して言いたいことは、国政に関して素人丸出しの間違いを書く前に、完全に日本人より在日が第一の売国福田川崎市政を何とかしろということである。
  1. 2018/04/17(火) 02:18:43|
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