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金子吉晴(日本の自存自衛を取り戻す会)    行動保守運動の一員として真に戦後レジームからの脱却を追求しています。

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"米、北朝鮮に誘い水 非核化「リビア方式」否定" 我が国としてはトランプ大統領が焦ってこのような分かりにくい発言をせずとも北朝鮮が自ら音を上げるまで経済制裁の一層の徹底と強化を実行してもらえばそれでよい!!

 5月18日の日経新聞は,”米、北朝鮮に誘い水 非核化「リビア方式」否定
 トランプ米大統領が米朝首脳会談の取りやめを示唆した北朝鮮に非核化の誘い水を向けている。核放棄モデルとして米国が政権存続を保証しなかった「リビア方式」の適用を否定し、見返りに金正恩委員長の独裁存続を保証する用意があると表明した。ただ完全非核化の目標は降ろさず、北朝鮮の出方を試している。
 「金委員長はとても力強い保護を得ることになるだろう」。トランプ氏は17日、公の場で初めて体制保証に言及した。ボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)の持論であるリビア方式は北朝鮮が激しく非難しており、トランプ氏が否定して配慮を示した形だ。
 リビアのカダフィ政権は2003年に核計画を放棄した後、初めて制裁緩和などの見返りを受けた。米国は体制保証をしたわけではなく、11年の「アラブの春」で同政権は崩壊。カダフィ氏は反体制派に殺害された。北朝鮮が警戒しているのは、この点だ。
 「彼は国に居続けるし国家運営も続ける」。トランプ氏は金委員長が非核化に応じれば政権存続を容認すると明言し、リビアとの違いを訴えた。ポンペオ国務長官は米企業による直接投資に言及しており、トランプ氏も非核化すれば「豊かになる」と足並みをそろえた。
 トランプ氏には11月の中間選挙を控え、史上初の米朝首脳会談を実現させ成果と誇示したい思惑がある。だが完全かつ検証可能で不可逆的な非核化(CVID)を譲ったわけではない。「もし合意がなければ(リビアのような)『完全な破壊』が起きる」。非核化に向けた合意の調整が頓挫すれば軍事行動も辞さないと脅した。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「核放棄モデルとして米国が政権存続を保証しなかった「リビア方式」の適用を否定し、見返りに金正恩委員長の独裁存続を保証する用意があると表明した。」とあるが、このトランプ発言の真意は極めて分かりにくい。
 理由は2つあり、第1は「政権存続を保証」の意味、第2は「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化(CVID)」の実現可能性である。

 第1については「金委員長はとても力強い保護を得ることになるだろう」とあるが、この「保護」の具体的意味は何か。
 何か積極的行動を伴うものとすれば、それは単なる内政干渉だろう。

 「彼は国に居続けるし国家運営も続ける」ともあるが、逆に脱北者が国外で独裁者「金正恩」の退陣を掲げて政治運動を展開すれば、民主主義の祖国をもって任じる米国としては何の「保護」も与えることはできないだろう。

 第2については「だが完全かつ検証可能で不可逆的な非核化(CVID)を譲ったわけではない。」とあるが、果たして「金正恩」体制のままで「CVID」は可能なのかということである。
 おそらく北朝鮮は「合意」はしても「検証」には様々な妨害を行うだろう。、
 それでは結局これまでと同じ事の繰り返しである。

 我が国としては「トランプ米大統領」が焦ってこのような分かりにくい発言をせずとも、北朝鮮が自ら音を上げるまで経済制裁の一層の徹底と強化を実行してもらえばそれでよい。
 これはそのことに付随して中国と韓国にも経済制裁ができるので我が国としては一石三鳥である。
 もちろん「もし合意がなければ(リビアのような)『完全な破壊』が起きる」になってくれればなおよいが、これはまさに単なる「脅し」だろう。
  1. 2018/05/19(土) 07:55:45|
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