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金子吉晴(日本の自存自衛を取り戻す会)    行動保守運動の一員として真に戦後レジームからの脱却を追求しています。

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"米中協議 6月2日再開 車関税、新たな火種に" 中国がいくら農産物など米国産品の輸入を増やすことを約束したところで対中貿易赤字2千億ドル(約21兆8千億円)の削減は絶対に困難!!

 5月25日の毎日新聞は,”米中協議 6月2日再開 車関税、新たな火種に
 中国の劉鶴副首相は25日、米国のロス商務長官と電話協議し、ロス氏が6月2~4日に訪中し「貿易戦争」回避に向けた閣僚級協議を再開することを確認した。中国国営新華社通信が伝えた。
 米中は今月17~18日にワシントンで開いた閣僚級協議で貿易制裁措置の一時棚上げを確認。中国が対米貿易黒字削減に向け、農産物など米国産品の輸入を増やすことでも合意した。ただ輸入拡大の規模や産品についてはまだ詳細が詰め切れておらず、次回会合で調整が進む見通しだ。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「米中は今月17~18日にワシントンで開いた閣僚級協議で貿易制裁措置の一時棚上げを確認。」とあるが、当方はこのような米国側の姿勢を理解できない。
 というのはいくら「中国が対米貿易黒字削減に向け、農産物など米国産品の輸入を増やすことでも合意した。」ところで次のような米国の目標を実現することは絶対に困難だと思うからである。

 5月4日の産経新聞は,”米、赤字22兆円削減要求 中国と通商協議「大きな相違」
 中国の劉鶴副首相とムニューシン米財務長官ら米側代表団は4日、前日に続いて北京の釣魚台迎賓館で通商協議を行った。米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)によると、米国側は協議で、中国政府が対処すべき項目を列記したリストを提示。2020年末までの対中貿易赤字の2千億ドル(約21兆8千億円)削減などを求めた。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「農産物」は人の口に入るものだから、人口が一朝一夕に変わらない以上、「輸入拡大」には限度がある。
 したがって「対中貿易赤字」削減は到底、「2千億ドル(約21兆8千億円)」に達するような金額にはならない。
 その意味ではやはり「輸入拡大」ではなくどうしても「輸出縮小」を図る必要がある。

 「2017年の品目別米中貿易(単位:億ドル、%)」において「中国から米国への輸出」のシェア上位3品目は、「機械類及び電気機器 1985.5億ドル 45.8%」、「雑品 520.3ドル 12.0%」及び「繊維・繊維製品 425.2億ドル 9.8%」である(リンクはこちら)。

 第1位と第2,3位はかなりの開きがあるので、第1位の「機械類及び電気機器 1985.5億ドル 45.8%」を削減することがどうしても必要である。
 「機械類及び電気機器」とは何かと言えば、具体的には家電製品だろう。
 その削減を実現するにはやはり関税の大幅な引き上げか人民元の為替レートの大幅な切り上げしかない。
  1. 2018/05/27(日) 00:22:31|
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