FC2ブログ

金子吉晴(日本の自存自衛を取り戻す会)    行動保守運動の一員として真に戦後レジームからの脱却を追求しています。

←応援クリックお願いします。

"マレーシア、中国「一帯一路」の主要事業計画を廃止へ 350キロ高速鉄道" マレーシアにとってシンガポールは中国人に奪われた土地であるから、それを自ら永続化させるような措置は避けたということか!!

 5月28日の産経新聞は,”マレーシア、中国「一帯一路」の主要事業計画を廃止へ 350キロ高速鉄道
 マレーシアのマハティール首相は28日、クアラルンプール近郊で記者会見し、同国とシンガポールを結ぶマレー半島高速鉄道計画の廃止を表明した。
 マハティール氏は、同計画廃止を「最終決定」とする一方、違約金交渉が必要だとした。ナジブ前首相と2016年末に協定に署名したシンガポールは、26年の開通へ向け、国内の用地取得などに着手していた。
 高速鉄道はクアラルンプールとシンガポールの間の約350キロを約1時間半で結ぶ計画。現在は車で約5時間かかり、空路の利用者も多い。
 事業者を選定するための入札手続きを昨年12月に開始していた。
 ただ、高速鉄道計画の駅予定地や沿線では、中国主導のインフラ案件が並ぶ。同計画も巻き込んだ公的資金流用疑惑を抱えるナジブ前首相を念頭に、マハティール氏は28日、「多大な費用がかかり、もうからない」と廃止理由を語った。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「マハティール氏は28日、「多大な費用がかかり、もうからない」と廃止理由を語った」とあるが、これは真意ではないだろう。
 「クアラルンプールとシンガポールの間の約350キロ」ということなら、「空路」には近過ぎるし、「」つまりバスでは交通公害をもたらす。
 公共交通としては鉄道が最も合理的であることは否定できないからである。

 おそらく本当の理由は華僑国家「シンガポール」と鉄道を引くということになると、中国高速鉄道の導入は避けられないので、それに先手を打ったということではないか。
 あるいはさらに言えば、「マレーシア」にとって「シンガポール」は中国人に奪われた土地であるから、それを自ら永続化させるような措置は避けたということかもしれない。
 これに対して次の報道は当然である。

 5月28日の産経新聞は,”マレーシア、中国の“野望”に反旗 国内最大規模の鉄道建設も見直し本格化
 マレーシアのマハティール首相は、28日に表明した高速鉄道計画の廃止に並び、同国最大規模の鉄道建設計画の見直しも本格化。
 マハティール氏は、東海岸鉄道(ECRL)事業について、中国と契約条件の再交渉を行っていると、28日付のマレーシアの経済誌エッジに語った。
 ECRL計画は、タイ国境近くから、中国が開発を進める東海岸クアンタン港を経由し、西海岸のクラン港まで全長約690キロを結ぶ。昨年8月、着工した。
 だが、マハティール氏によると、総額550億リンギット(約1兆5千億円)の事業費は、融資する中国輸出入銀行から、受注した中国交通建設に直接支払われ、マレーシア側は一度も引き出していない。支払いは出来高でなく計画ベース。利息も含むと、中国への債務は920億リンギットに。前政権が続いていれば「国は破綻していた」と非難する。
 採算性や必要性が不明確なまま、巨額のインフラ資金を融資し、不透明な資金を得た親中政権が、国民の審判を受ける。「開発独裁」につけ込んで周辺国を債務不履行に陥れ支配する。そんな中国の思惑に、限界が見え始めている。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「総額550億リンギット(約1兆5千億円)の事業費は、融資する中国輸出入銀行から、受注した中国交通建設に直接支払われ、マレーシア側は一度も引き出していない」ということになれば、「マレーシア」には「中国への債務は920億リンギット」だけが残ることになる。
 最悪、建設費が比較的割安ならまだ考慮の余地はあるが、「総額550億リンギット(約1兆5千億円)の事業費」ならそんな風にも思えない。
 むしろこんなことを今まで「マレーシア」側が承諾していたのが不思議なほどである。

 例のインドネシアの件もそうであるが、「「開発独裁」につけ込んで」というのは本当にそうである。
  1. 2018/05/29(火) 07:49:16|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<"韓国のバルブ関税で上訴 WTO判断に一部不服" なぜ日本製品の輸入によって韓国製品の価格が下落したかどうかが必要。経済産業省は次の段階に移らないための口実を無理矢理作っているとしか思えない!! | ホーム | "北朝鮮、国際社会復帰なら日本に高額な戦後賠償要求" たとえ米国が日本に対して賠償要求を受け入れるよう強く求める事態になっても安倍晋三首相ははっきり拒絶すべき。我が国は賠償すべき理由がないから!!>>

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://ccp58800.blog25.fc2.com/tb.php/3506-1a2f5218
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)