金子吉晴(日本の自存自衛を取り戻す会)    行動保守運動の一員として真に戦後レジームからの脱却を追求しています。

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"【主張】G7サミット 存在意義失ってはならぬ" 問題の発端は中国のダンピングだが安全保障に一般化されたのは迂回輸出問題。すべての国々が中国に関税を課せばこの問題は解決するが!!

 6月10日の産経新聞は,”【主張】G7サミット 存在意義失ってはならぬ
 先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)が、貿易をめぐり「6カ国対米国」の構図で激しく対立する場になった。
 米国が6カ国に鉄鋼などの輸入制限をかける貿易紛争を仕掛けたため対立が激化した。昨年のサミットでも保護主義志向のトランプ氏は孤立したが、具体的措置を発動し、各国が対抗措置を講じる今の状況はさらに深刻である。
 安倍晋三首相は北朝鮮問題で連携を図るだけではなく、通商問題で米国を孤立させないよう粘り強く働きかけていくべきだ。
”と報道した(リンクはこちら)。


 結論に「安倍晋三首相は北朝鮮問題で連携を図るだけではなく、通商問題で米国を孤立させないよう粘り強く働きかけていくべきだ。」とあるのはお説ごもっともである。
 この「通商問題」とはもちろん「米国が6カ国に鉄鋼などの輸入制限をかける貿易紛争を仕掛けたため」である。
 問題はどうやってその「米国を孤立させない」ということを実現するかである。
 問題解決にはその問題の発端に帰ることが肝心である。

 2017年3月4日の産経新聞は,”【トランプ政権】米、中国鉄鋼製品に制裁課税 新政権下で初
 米国際貿易委員会(ITC)は3日、中国が中国製のステンレス鋼板・鋼帯と炭素鋼板の輸出で補助金を支給し、不当な安価販売で米国企業に損害が出ていると認定した。これにより、商務省が求めていた反ダンピング(不当廉売)関税と相殺関税が認められる。
 トランプ政権下で中国製の鉄鋼製品への制裁課税が決まるのは初めて。
”と報道した(リンクはこちら)。
 
 この「鉄鋼などの輸入制限」の問題の発端が中国の「ダンピング(不当廉売)」にあることは明らかである。
 しかしこれが翌月には次のように変化している。

 2017年4月21日の産経新聞は,”トランプ大統領 鉄鋼の大量輸入が安全保障に与える影響を調査へ 中国念頭に関税などで対抗も
 トランプ米大統領は20日、海外からの鉄鋼製品の大量流入が米国の安全保障を脅かす可能性があるとして、ロス商務長官に対して米通商拡大法に基づく調査開始を指示する覚書に署名した。中国からの鉄鋼輸入を念頭に置いた措置で、問題があると判断されれば関税や輸入制限を課すことができる。
”と報道した(リンクはこちら)。


 最初、中国の「ダンピング(不当廉売)」から始まったものがなぜ米国の「安全保障」に一般化されたのか。
 それは次の報道で明らかである。

 3月3日の産経新聞は,”【米輸入制限】米、すべての国に輸入制限適用 商務長官見解「大統領が決断」
 ロス米商務長官は2日の米CNBCテレビの番組で、前日にトランプ大統領が表明したのは「すべての鉄鋼に25%、すべてのアルミニウムに10%の関税を課すという構想だ」と述べた。
 またロス氏は、特定の1カ国に関税を課しても、「迂回輸出」が行われて効果的な対応策にならないと指摘。トランプ氏が来週の正式決定にあたって、供給過剰で問題視する中国などに対象国を絞った措置を選択する可能性に否定的な見方を示した。
”と報道した(リンクはこちら)。


 問題の根本は「またロス氏は、特定の1カ国に関税を課しても、「迂回輸出」が行われて効果的な対応策にならないと指摘。」ということにある。
 この主張はある程度合理性を有している。
 したがってすべての国々が「特定の1カ国に関税を課」せばこの問題は解決するが、それは現実的に無理である。

 ではもう少し確実にこの問題を解決する方法はないのか。
 それはもちろん中国に人民元の切り上げをさせることである。
 とにかく中国を為替操作国に認定するという公約の原点に戻ることが肝心である。
  1. 2018/06/11(月) 07:42:08|
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<<"右派系デモ抗議の男性に暴行容疑 大学生の男逮捕 警視庁" しばき隊のように多数で1人を囲むような卑怯な真似はしていないのだから何も思わないが、学生を主催者側に据えるのはもってのほか!! | ホーム | "G7は保護主義中国に対して結束せよ 田村秀男" なぜこの筆者が我が国のデフレ不況と「保護主義中国」とは無関係でありその最大の原因は「緊縮財政」にあると考えるのか当方は全く理解できない!!>>

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