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金子吉晴(日本の自存自衛を取り戻す会)    行動保守運動の一員として真に戦後レジームからの脱却を追求しています。

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"【米中貿易戦争】中国に漂う手詰まり感 残る手は不買運動? 米国債売却?" そもそも現状のままなら中国経済はほとんどダメージを受けないのではないか。人民元の下落により対米輸出価格がほとんど上昇しないので!!

 8月6日の産経新聞は,”【米中貿易戦争】中国に漂う手詰まり感 残る手は不買運動? 米国債売却?
 米国に対する新たな追加関税措置を中国政府が3日に発表するなど、米中貿易摩擦がエスカレートしている。ただ、今回の報復措置は米国の規模より小さく、輸入総額で米側に大きく劣る中国がとれる方策には限界が見え始めている。そのため米国製品の不買運動や米国債売却など関税以外の報復措置が取り沙汰されているが、中国側の手詰まり感は日増しに色濃くなってきている。
 中国は約600億ドル(約6兆7千億円)相当の米国製品に最高25%の追加関税を課すと3日に発表した。先に米国が表明していた制裁への報復措置だったが、米側の「2千億ドル相当の中国製品に25%」という規模には達しなかった。
 中国経済に深刻なダメージを与える米国との全面対立を避けるためにも、強硬な報復措置に出るのは難しいのが実情だ。中国側が取り得る対抗策は徐々に限られてきている。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「中国経済に深刻なダメージを与える米国との全面対立を避けるためにも、強硬な報復措置に出るのは難しいのが実情だ。」とあるが、そもそも現状のままなら中国経済はほとんど「ダメージ」を受けないのではないか。
 というのはまず「2千億ドル相当の中国製品に25%」という「25%」が小さい数字だからである。
 しかしそれよりももっと大きな理由は次の報道である。

 8月4日の産経新聞は,”【米中貿易戦争】止まらない人民元安は当局の「誘導」か「チャイナ・ショック」の再来か…「防衛ライン」めぐる神経戦も
 中国の通貨、人民元が米中貿易摩擦への懸念から対ドルで大きく下落している。8月3日には約1年2カ月ぶりの安値を記録。市場では、中国当局が貿易摩擦の悪影響を補うため、元安を容認して輸出を後押ししているとの見方が強い。ただ、中国経済の先行き不透明感が強まる中、急速な元安は株式との連鎖安や資金流出を招きかねず、当局は難しいかじ取りを迫られている。
 元の下落が始まったのは今年4月。米国との貿易摩擦がエスカレートし始めた時期とほぼ重なり、市場は減速しつつある中国の景気には“逆風”ととらえた。さらに、米国で利上げが続き、投資マネーが新興国から米国に向かう動きが強まっている。これに加え、金融政策も景気下支えのため緩和傾向にあり、元安に拍車がかかりやすい構図だ。
 元安について、当局の「容認」にとどまらず「誘導」があるとみるのは東京財団政策研究所の柯隆主席研究員。貿易摩擦でカードをほぼ切り尽くした中国が「少しでも製造業の輸出を後押しするために元安に誘導している」と指摘する。
”と報道した(リンクはこちら)。


 中国経済がほとんど「ダメージ」を受けない理由は、「中国の通貨、人民元が米中貿易摩擦への懸念から対ドルで大きく下落している。」ということから、
   対米輸出価格=中国国内価格×為替レート(↓)×関税(↑)
で定まる対米輸出価格がほとんど上昇しないので、対米輸出が減少しないからである。
 むしろ「人民元」の下落の分だけ米国以外の国への輸出が増加するだけ中国経済にはプラスではないか。

 このようなおかしな結果になる原因は「米中貿易戦争」の最大の原因が「人民元」問題にあるのに、トランプ政権がそれを放置して「関税」という手段に走ったことにある。
 とにかくトランプ大統領は中国を為替操作国に認定するという公約の初心に帰るべきである。
  1. 2018/08/06(月) 08:21:30|
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