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金子吉晴(日本の自存自衛を取り戻す会)    行動保守運動の一員として真に戦後レジームからの脱却を追求しています。

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"【主張】サンマ漁解禁 中国の乱獲から資源守れ" なぜ香川謙二政府代表(議長)は「コンセンサスに達するためのあらゆる努力が払われた」としなかったのだろうか。この辺りの押しの弱さが我が国の国益を大きく損なっている!!

 8月18日の産経新聞は,”【主張】サンマ漁解禁 中国の乱獲から資源守れ
 サンマ漁が始まった。中小型船に続き、20日からは100トン以上の大型船の漁が解禁される。
 「秋刀魚」と書くサンマは文字通り、秋の味覚の主役である。しかし、ここ数年の記録的な不漁で、品薄による価格高騰も手伝って食卓にのぼる機会も減っている。
 今年こそ豊漁を、と祈らずにはいられない。
 サンマの漁獲量が低迷している理由として、資源の減少に加えて、中国船や台湾船による日本の排他的経済水域(EEZ)手前の公海での先取り、乱獲が指摘されて久しい。
 7月に開かれた北太平洋漁業委員会(NPFC)で、日本は公海での国・地域別漁獲枠の設定を提案した。しかし、中国とバヌアツの反対で合意に至らなかった。
 南太平洋に位置するバヌアツは多額の資金援助を受けている中国に同調したかたちだ。
 今回、台湾は米国やロシア、韓国、カナダとともに日本案賛成にまわった。「資源の減少傾向は明らか」という理由からだ。
 中国は「海洋環境の変化が理由で、資源量は減っていない」と反対した。日本は、この漁期でのサンマの資源量をより明確に示し、来年の漁獲枠設定再提案の根拠としたい。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「日本は、この漁期でのサンマの資源量をより明確に示し、来年の漁獲枠設定再提案の根拠としたい。」とあるが、そんなことは無益である。
 中国は理屈が通るような相手ではないからである。

 それよりも不思議なのは「中国とバヌアツの反対」があったからといって「合意に至らなかった」理由である。
 果たして「北太平洋漁業委員会(NPFC)」というのは全会一致なのだろうか。
 水産庁の資料には次のとおりある(リンクはこちら)。

北太平洋漁業委員会(NPFC)
 North Pacific Fisheries Commission

2.設立条約
  北太平洋における公海の漁業資源の保存及び管理に関する条約(北太平洋漁業資源保存条約)
  発効:平成27年(2015年)7月19日
  我が国による締結:平成25年(2013年)7月16 日


 この「北太平洋漁業資源保存条約」には次のとおりある(リンクはこちら)。

第一条 用語
 この条約の適用上、
(d) 「コンセンサス」とは、決定が行われる際に正式の異議がないことをいう。

 第八条 意思決定
1 委員会は、原則として、コンセンサス方式によってその意思決定を行う。
2 この条約がコンセンサス方式によって意思決定を行わなければならないと明示的に規定する場合を除くほか、議長がコンセンサスに達するためのあらゆる努力が払われたと認める場合には、
(a) 手続問題についての委員会の決定は、賛成票又は反対票を投ずる委員会の構成国の過半数による議決で行う。
(b) 実質問題についての決定は、賛成票又は反対票を投ずる委員会の構成国の四分の三以上の多数による議決で行う。


 1条(d)と8条1項からやはり原則は全会一致のようである。
 しかし「議長がコンセンサスに達するためのあらゆる努力が払われたと認め」ていたなら、今回の場合でも8条2項(b)により「日本案」が通っていたはずである。

 水産庁の資料には、
4.我が国出席者
 香川 謙二(かがわ けんじ)農林水産省顧問(政府代表(議長))ほか、水産庁、外務省、水産研究・教育機構及び漁業関係団体の関係者

とある(リンクはこちら)。
 なぜ「香川 謙二(かがわ けんじ)農林水産省顧問(政府代表(議長))」は「コンセンサスに達するためのあらゆる努力が払われた」としなかったのだろうか。
 この辺りの押しの弱さが我が国の国益を大きく損なっている。
  1. 2018/08/19(日) 00:48:24|
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