FC2ブログ

金子吉晴(日本の自存自衛を取り戻す会)    行動保守運動の一員として真に戦後レジームからの脱却を追求しています。

←応援クリックお願いします。

"【目良浩一】海外で慰安婦問題の理解が進まない理由は日本政府の「ダブルスタンダード」にあった" 河野談話と日韓合意の破棄という決定的な指摘が抜けている。政権とは対立したくないという親方日の丸根性のなせる技!!

 8月28日の産経新聞は,”【目良浩一の米東海岸レポート(3)】海外で慰安婦問題の理解が進まない理由は日本政府の「ダブルスタンダード」にあった
 ■グレンデール慰安婦像設置5周年記念行事
 7月30日、米カリフォルニア州グレンデール市で慰安婦像の設置5周年を記念する式典が行われた。市の協力を得て、「韓国系米国人フォーラム」(KAFC)が開催した。
 グレンデール市の慰安婦像をめぐっては、私が理事長を務める「歴史の真実を求める世界連合会(GAHT-US)」が2014年に撤去を求めて市を提訴した。最高裁判所にまで上訴した際には、日本政府がわれわれを加勢する意見書を提出したが、17年3月に敗訴が決定した。

 ■国連人種差別撤廃委員会の対中審査
 一方、GAHTの主要メンバーは、8月にスイス・ジュネーブの国連欧州本部で開かれた人種差別撤廃委員会に出席した。
 8月10日と13日は中国に対する審査が行われた。多くの非政府組織(NGO)から中国による新疆やチベットの住民への差別的扱いや、臓器販売のための犯罪人への非人道的な扱いなどを非難する報告書などが提出された。

 ■対日審査
 8月16日と17日には、日本の審査が行われた。日本に対してはアイヌ問題、沖縄問題、部落問題、在日朝鮮人問題、慰安婦問題などが提起された。外務省総合外交政策局審議官の大鷹正人氏を団長とする日本政府代表団は、これらの問題に丁寧に回答し、委員たちからはかなり高い評価を受けた。
 しかし、部落問題と慰安婦問題には問題が残る。
 慰安婦問題について、日本側は多数の女性の名誉と尊厳が損なわれたので、政府は何度も謝罪の意を表明してきていると述べていた。批判の圧力をかわす狙いがあったと思われる。しかし、委員たちは「女性たちを『性奴隷』にした罪悪に対する政府の正式の謝罪がない」「加害者が糾弾されていない」「被害者への補償が不備である」などの従来の批判を繰り返した。
 こうした指摘に対して日本側は、「慰安婦が性奴隷であったというのは間違い」であると主張したが、日本政府の真摯な努力にかかわらず、委員たちを説得することはできなかった。
 その根本原因は、政府が採る「ダブルスタンダード」にある。日本側が謝罪し金銭を支払ったというので、委員たちは、日本政府も罪を認めたので「有罪」と考えるのである。加えて、性奴隷ではなかったといえば、「免罪」を意味するようであるが、委員たちは矛盾するこの説明をどのように解釈すればよいか判断できなくなるのである。つまり、謝罪と金銭の支払いは罪を認めたことを意味するが、その罪を認めた側が同時に「性奴隷ではないから罪ではない」というのは理屈が通らないのだ。
 日本政府は、国連および国際社会に対して一貫性のある説明をする必要がある。それは、今までの謝罪が認識の過ちに基づいたものであったと公言し、慰安婦は民間業者による売春活動の一環であること。さらに当時の社会ではそれが合法的な商業活動であったと主張することで、日本政府をとがめる根拠はないとするものだ。「日本無罪論」を首尾一貫主張することが必要である。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「その根本原因は、政府が採る「ダブルスタンダード」にある。」とあるのはそのとおりであるが、今頃やっと分かったのかという思いしかしない。
 というのは「グレンデール市の慰安婦像をめぐっては、私が理事長を務める「歴史の真実を求める世界連合会(GAHT-US)」が2014年に撤去を求めて市を提訴した。」については当方は何度も文句の言っていく方向が違うと指摘したからである。

 そして「「日本無罪論」を首尾一貫主張することが必要である。」については決定的な指摘が抜けている。
 それは「河野談話」と「日韓合意」の破棄である。
 「河野談話」には次のとおりある(リンクはこちら)。

慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たったが、その場合も、甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、更に、官憲等が直接これに加担したこともあったことが明らかになった。また、慰安所における生活は、強制的な状況の下での痛ましいものであった。
 なお、戦地に移送された慰安婦の出身地については、日本を別とすれば、朝鮮半島が大きな比重を占めていたが、当時の朝鮮半島は我が国の統治下にあり、その募集、移送、管理等も、甘言、強圧による等、総じて本人たちの意思に反して行われた。


 「日韓合意」には次のとおりある(リンクはこちら)。

ア 慰安婦問題は,当時の軍の関与の下に,多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題であり,かかる観点から,日本政府は責任を痛感している。
 安倍内閣総理大臣は,日本国の内閣総理大臣として改めて,慰安婦として数多の苦痛を経験され,心身にわたり癒しがたい傷を負われた全ての方々に対し,心からおわびと反省の気持ちを表明する。



 「その募集、移送、管理等も、甘言、強圧による等、総じて本人たちの意思に反して行われた」及び「慰安婦問題は,当時の軍の関与の下に,多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題」は「性奴隷」であることを認めたことにほかならない。 

 なぜこの「目良浩一」という人物が「歴史の真実を求める世界連合会(GAHT-US)」を立ち上げるという大きな意欲を見せながらも、肝心なところで説得力のない主張しかできないかと言えば、それは「河野談話」を継承すると宣言した「安倍晋三首相」を批判したくないという思惑の現れであって、政権とは対立したくないという親方日の丸根性のなせる技である。
 初めからそんな姿勢では、「17年3月に敗訴が決定した」は当然である。
  1. 2018/08/28(火) 07:28:21|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<"滋賀県出身の映像クリエーターか 北朝鮮の日本人男性拘束問題" なぜ渡航自粛ではなく許可制にしないのか。最近は海外渡航の自由という考え方が支配的になっているらしいが、どう考えてもおかしい!! | ホーム | "ラオスのダム決壊から1カ月 避難者6000人、補償が焦点 建設企業の責任追及へ" 「でも余り関わらない方が」には思わず爆笑。アジアの技術先進国は我が国だけなのでこれはやむを得ない!!>>

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://ccp58800.blog25.fc2.com/tb.php/3598-a7c2a270
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)