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金子吉晴(日本の自存自衛を取り戻す会)    行動保守運動の一員として真に戦後レジームからの脱却を追求しています。

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"韓国公取委、日本のコンデンサー企業9社に談合課徴金36億円" 韓国の措置を言い掛かりだと批判することは困難。我が国の中には「談合」を美徳のように言う人達もいるが、そのような価値観は国際社会では全く通用しない!!

 9月16日のハンギョレ新聞は,”韓国公取委、日本のコンデンサー企業9社に談合課徴金36億円
 日本のコンデンサー製造・販売企業が、2000年から14年間にわたり製品価格の引き上げや維持のために談合していた事実が明らかになり、公正取引委員会から課徴金360億ウォン(約36億円)賦課と検察への告発を受けた。
 公取委は16日、日本のコンデンサー製造・販売企業9社が、2000年7月から2014年1月まで韓国をはじめ多くの国に供給するアルミニウム・タンタルコンデンサーの供給価格を共同で引き上げまたは維持することで合意していた行為を摘発し、是正命令と共に課徴金360億ウォンを賦課したと発表した。制裁を受けた日本企業は、アルミニウムコンデンサーではニチコン、サンヨー電気、エルナー、日立化成エレクトロニクス、ルビコン、日本ケミコンの6社だ。タンタルコンデンサーは、ニチコン、サンヨー電気、エルナー、日立化成エレクトロニクス、トーキン、松尾電気、ビシェイポリテックの7社だ。公取委は、ビシェイポリテック、松尾電気、エルナー、日本ケミコンの4法人と日本ケミコン所属の職員1人を検察に告発した。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「日本のコンデンサー製造・販売企業9社が、2000年7月から2014年1月まで韓国をはじめ多くの国に供給するアルミニウム・タンタルコンデンサーの供給価格を共同で引き上げまたは維持することで合意していた」とあるが、今さらこんなことが本当にあるのだろうか。
 残念ながら「コンデンサー製造・販売企業」の「カルテル」自体は事実のようである。

 2016年3月29日の毎日新聞は,”コンデンサーカルテル 課徴金67億円、公取委が納付命令
 家電や自動車に使われる2種類のコンデンサーの価格でカルテルを結んだとして、公正取引委員会は29日、独占禁止法違反(不当な取引制限)で、ニチコン(京都市)▽日本ケミコン(東京都)▽ルビコン(長野県)▽松尾電機(大阪府)▽NECトーキン(仙台市)--のメーカー5社に計約67億円の課徴金納付命令を出した。
 公取委によると各社は2010~11年、担当者が研究会名目で毎月集まったり、個別に連絡を取り合ったりして2種類のコンデンサーの販売価格を共同で引き上げることに合意していたという。公取委は08年のリーマン・ショックの影響で売り上げが減少し、原材料費高騰が見込まれたことなどから、利益を確保するためにカルテルを結んだと判断。ニチコンや日本ケミコンなど6社には再発防止を求める排除措置命令を出した。
”と報道した(リンクはこちら)。


 上の記事では「2000年から14年間にわたり」となっているが、下の記事では「2010~11年」である。
 原因は「08年のリーマン・ショックの影響」にあるのだから、それ以前は発生しようがない。
 ただこの件は韓国以外でも摘発されている。

 3月22日の日本経済新聞は,”欧州委、日本ケミコンなど8社に制裁金 カルテル認定で計330億円
 欧州連合(EU)の欧州委員会は21日、日本ケミコンやニチコンなど日本企業9社がコンデンサーの販売を巡ってカルテル行為をしていたと認定した。調査に協力したとして制裁金を免除された旧三洋電機を除く8社に、合計で約2億5400万ユーロ(約330億円)の制裁金を科した。
 欧州委によると、9社は1998年から2012年にかけて、スマートフォンから家電製品、自動車部品などに幅広く使われるアルミ電解コンデンサーやタンタル電解コンデンサーを巡るカルテル行為に関与していた。
”と報道した(リンクはこちら)。


 こちらでは「1998年から2012年にかけて」だから、韓国よりもむしろ早く始まっている。
 韓国の措置を言い掛かりだと批判することは困難である。
 
 我が国の中には「談合」を美徳のように言う人達もいるが、そのような価値観は国際社会では全く通用しないことを思い知るべきである。
  1. 2018/09/18(火) 08:56:04|
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<<"アベノミクス成果大げさ? 計算方法変更 GDP急伸" 住宅着工の床面積は民主党政権時代の平成24(2012)年と同程度であり、平成不況直前の平成7(1995)年はもちろん、小泉政権時代の平成17(2005)年にも遠く及ばない!! | ホーム | "【主張】「年内に平和条約」 領土棚上げ断固拒否せよ 対露外交を再構築する時だ" そもそも本気で「共同経済活動をてこに領土問題の打開を目指す」ことが可能だと考えているなら、これははや狂気の領域!!>>

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