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金子吉晴(日本の自存自衛を取り戻す会)    行動保守運動の一員として真に戦後レジームからの脱却を追求しています。

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"貴乃花親方の退職決定 相撲協会、臨時理事会承認" 「部屋を持てなくなる」とする定款や諸規則の変更はなされていない。またたとえなされていたとしても監督官庁からの指導の対象となるだろう!!

 10月1日の産経新聞は,”貴乃花親方の退職決定、弟子の移籍も承認 相撲協会、臨時理事会承認
 日本相撲協会は1日、東京・両国国技館で臨時理事会を開き、退職する意向を表明した貴乃花親方(元横綱)の弟子の千賀ノ浦部屋への移籍を承認し、親方の退職届を同日付で受理した。優勝22回を誇る平成の大横綱は協会を去ることになった。
 親方は先月25日、協会に弟子の移籍と自身の退職を申し出た上で会見を開いた。退職理由として3月に内閣府へ提出した協会の運営を批判する告発状(後に取り下げ)の内容を「事実無根」と認めなければ部屋を持てなくなると圧力を受けたことなどを挙げていた。
 協会は圧力の存在など親方の主張を否定し、親方が提出した書類に不備もあったため、27日の理事会では弟子の移籍を協議せず、親方の退職も認めていなかった。親方は協会側からの話し合いの呼び掛けに応じず、八角理事長(元横綱北勝海)は「このような形で協会を去るのは残念」と述べた。
”と報道した(リンクはこちら)。


 この件は本当に不可解である。
 「退職理由として3月に内閣府へ提出した協会の運営を批判する告発状(後に取り下げ)の内容を「事実無根」と認めなければ部屋を持てなくなると圧力を受けたことなどを挙げていた。」とあるが、「部屋を持てなくなる」は本当だろうか。

 「日本相撲協会」についてはそのHPに、「公益財団法人日本相撲協会は、公益法人として自らの定款と諸規則により運営されています。」とある(リンクはこちら)。
 したがって「部屋を持てなくなる」旨の内容は「定款」か「諸規則」のどちらかに規定されていなければならないはずである。

 しかし当然のことながら、「定款」には「部屋を持てなくなる」に類するような記述は一切ない(リンクはこちら)。

 「諸規則」の方については公開されていないが、「協会からのお知らせ」には「理事会発表事項」という項目がある(リンクはこちら)。
 「諸規則」の変更には「理事会」の承認が必要だろうが、3月29日以降、「理事会発表事項」はない。
 したがって「部屋を持てなくなる」とする「諸規則」の変更はなされていないことになる。

 以上からすれば、「部屋を持てなくなる」と理解するのは明らかに「貴乃花親方」の早とちりである。
 弁護士が横に付いていながら、なぜそのような早とちりに至るのかさっぱり理解できない。
 またたとえそのような内容に「定款」又は「諸規則」が変更されていたとしても、そのような行為は「公益財団法人」としてふさわしくなく、監督官庁からの指導の対象となるだろう。

 しかしそれにしても「貴乃花親方」はいかにも「ガラスのメンタル」である。
 これでは相撲部屋の親方はもちろん一般社会においても人の上に立てるだけの器ではないと言わざるを得ない。
  1. 2018/10/04(木) 01:12:38|
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