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金子吉晴(日本の自存自衛を取り戻す会)    行動保守運動の一員として真に戦後レジームからの脱却を追求しています。

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"北朝鮮船の違法操業、再び 大和堆北東部で本県船団が目撃" 「放水」が厳しい対応とはお笑い草。相手は密漁という犯罪を冒しているのだから水産庁や海上保安庁はなぜ北朝鮮漁船を拿捕しないのか!!

 10月20日の山形新聞は,”北朝鮮船の違法操業、再び 大和堆北東部で本県船団が目撃、50トン級鋼船も
 日本の排他的経済水域(EEZ)内にあるイカの好漁場「大和堆(やまとたい)」北東部で、今年も北朝鮮船が違法操業をしている疑いがあることが19日、本県イカ釣り船団への取材で分かった。昨年は簡素な木造船が大半だったが、40~50トン級の鋼船も目撃したという。漁の“妨害”を受け続ける漁師は「今年もか」「取り締まりが不十分」などと困惑している。
 昨年、北朝鮮船への対応の遅れを指摘された日本政府はイカ釣り漁が本格化する今年5月末から取り締まりを強化した。水産庁は今月17日までに延べ4481隻に放水を含む退去警告を実施、海上保安庁は同19日までに延べ1360隻に退去警告(うち449隻に放水)した。海保はEEZ内に侵入しようとする船に対してのみ対処しているが、「警告の成果は十分出ている」との見解を示す。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「水産庁は今月17日までに延べ4481隻に放水を含む退去警告を実施、海上保安庁は同19日までに延べ1360隻に退去警告(うち449隻に放水)した。」とかなりの数に上っているにも関わらず、なぜ「警告の成果は十分出ている」なのかさっぱり理解できない。
 この対応について「水産庁」は次のとおりプレスリリースしている(リンクはこちら)。

平成30年10月17日公表           水産庁
日本海大和堆周辺水域における外国漁船への対応状況について
(平成30年漁期)

○ 現在、北朝鮮漁船は大和堆北方の我が国排他的経済水域(EEZ)の外側に多数存在しており、我が国EEZへの侵入を試みています。そのような中で、水産庁の漁業取締船は、海上保安庁の巡視船とも連携し、これら漁船に対し放水等の厳しい対応を行い、日本漁船の安全操業を確保しております。【下図】



 「放水等の厳しい対応」とあるが、「放水」が「厳しい対応」とはお笑い草である。
 相手は密漁という犯罪を冒しているのだから、「水産庁」や「海上保安庁」はなぜ北朝鮮漁船を拿捕しないのだろうか。
 これは今年2月23日の衆議院予算委員会第一分科会でも次のとおり議論になっている(リンクはこちら)。

○西田分科員
 退去警告、放水が一定の成果を上げているものの、効果や取組が漁師や関係者に理解されておらず、一時的な対処にすぎないのであれば、臨検や拿捕も視野に入れた、より強い姿勢を示す必要があるのではないかと考えますが、その点について伺いたいと思います。

 ○神谷政府参考人
 我が国といたしましては、我が国漁業者が大和堆周辺水域において安全に操業できる状況を確保することが第一であるとの認識のもと、どのような対応が最も効果的かという観点から不断に対応を検討しております。
 昨年七月以降、海上保安庁と連携し、放水等を使った厳しい退去警告を実施してきたところでございます。その結果、八月には北朝鮮漁船を我が国排他的経済水域から排除したところでございますが、一方、昨年十一月上旬には、我が国イカ釣り漁船が、一部の北朝鮮漁船との間で漁場が競合したという事態も承知しております。その際にも、海上保安庁と連携いたしまして放水等による排除に努めました結果、我が国漁業者が大和堆周辺水域において安全に操業できる状況を確保したところであります。



 「我が国漁業者が大和堆周辺水域において安全に操業できる状況を確保することが第一であるとの認識のもと」とあるが、これが根本的に間違いである。
 「水産庁」や「海上保安庁」の任務は「我が国漁業者」が「安全に操業できる」ことを確保することではなく、あくまで北朝鮮漁船の密漁を許さないことだからである。

 とはいえこれで「水産庁」や「海上保安庁」を批判するのは酷である。
 というのは対北朝鮮対応は基本的に政治マターなのだから、すべての責任は「安倍晋三首相」にあるからである。
  1. 2018/10/23(火) 01:56:03|
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