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2018/12/07

"違法操業、北のイカ漁船が激減…12月まだ1隻" 国民民主党議員でさえ立入検査、拿捕が必要と主張しているのに安倍政権は「引き続き慎重に検討を続けてまいりたい」という眠たい答弁しかできない!!

 12月6日の読売新聞は,”違法操業、北のイカ漁船が激減…12月まだ1隻
 日本海の排他的経済水域(EEZ)内で違法操業を繰り返していた北朝鮮漁船が今月に入ってからほぼ姿を消したことが海上保安庁への取材でわかった。今期のイカ漁が終盤を迎えたためとみられる。
 厳しい経済制裁下にある北朝鮮では、食料確保や外貨稼ぎの手段として、近年漁業を強く推奨。昨年から能登半島沖の好漁場「大和堆」周辺のEEZ内へ、イカ漁が盛んな6月頃と9~11月頃に北朝鮮漁船が押し寄せて問題化している。
 このため、同庁は今年5月から巡視船を大和堆周辺に派遣するなどして警備を強化してきた。EEZ内に侵入したとして退去警告を出した漁船は今月6日朝までに1624隻。このうち警告に従わなかった513隻には放水も実施した。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「日本海の排他的経済水域(EEZ)内で違法操業を繰り返していた北朝鮮漁船が今月に入ってからほぼ姿を消した」ことの理由は、「今期のイカ漁が終盤を迎えたためとみられる。」とあるから、単に魚が捕れなくなっただけのことである。

 この「このうち警告に従わなかった513隻には放水も実施した。」ことについては、11月13日の衆議院農林水産委員会で国民民主党の近藤和也議員から次のような質議があった(リンクはこちら)。

○近藤(和)委員 放水等が有効という認識を言われましたけれども、有効なのであれば、過去最高の、北朝鮮の船がどんどん来るということはないと思うんですよね。
 そして、その上で、これは前の国会から、その前の国会からも繰り返されていることでございます。水産庁の武器携帯についてです。
 その上で、放水で本当に効果があるのかというところは今横に置いておいて、やはりあえて立入検査、拿捕というところに踏み込んでいかない限りは、結果としてどんどん、来年も過去最高、その次も過去最高、こんなことになってしまえば、漁業者は潰れてしまいます。そして、漁業の町が潰れてしまいます。地域の産業が壊れてしまいます。このことについて、私はぜひとも大臣に、昨年の前大臣の答弁について、積極的な、やっていきますよ、追い払いますよといった答えをいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○吉川国務大臣 立入検査、拿捕、さらには武器携帯についてということでもあろうかと存じます。
 これに関しまして、漁業監督官の武器の携帯等につきましては、現場の漁業監督官の意見も聞きながら今検討を重ねているところでもありまするけれども、漁業監督公務員の採用やキャリアパスのあり方、さらには職員の訓練や安全確保、武器及び弾薬の保管管理体制の整備なども検討をしなければなりません。実務的な課題が多数あるために、引き続き慎重に検討を続けてまいりたいと存じております。
 必要でありますれば、水産庁長官にも答弁をさせます。
○近藤(和)委員 慎重に検討という間に、どんどん日本の船が追い払われます。そして、貴重な水産資源が奪われてしまいます。危機感を持って取り組んでいただきたいと思います。
○鈴木(憲)大臣政務官 お答えを申し上げます。
 特に、この大和堆における北朝鮮船籍による違法操業に関する問題については、しっかりと北京の大使館ルートを通じても、北朝鮮に対して累次にわたりこれまでも申入れをしているところでありますが、きょう先生から御指導いただいたこともよく踏まえて、厳正に対処していきたいというふうに思います。



 国民民主党の主体は旧民進党であり、この近藤和也議員も初当選時は民主党である。
 その国民民主党議員でさえ「やはりあえて立入検査、拿捕というところに踏み込んでいかない限りは、結果としてどんどん、来年も過去最高、その次も過去最高、こんなことになってしまえば、漁業者は潰れてしまいます」と主張しているのに、安倍政権は「引き続き慎重に検討を続けてまいりたい」という眠たい答弁しかできない。

 とにかく自民党政権では全く我が国の国益は守れないのであり、このような状況を打破するためには日本人一人一人が覚悟を決めて真正保守政権成立のために行動するしかない。

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