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金子吉晴(日本の自存自衛を取り戻す会)    行動保守運動の一員として真に戦後レジームからの脱却を追求しています。

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"韓国に30日以内の返答要請 徴用工訴訟協議で日本政府" すでに韓国最高裁の判決が出されてから2か月半が経過しているのに30日以内とは余りにも悠長。問題の先送りをしたいという安倍政権の意識がにじみ出ている!!

 1月13日の産経新聞は,”韓国に30日以内の返答要請 徴用工訴訟協議で日本政府
 韓国の聯合ニュースは13日、韓国最高裁が新日鉄住金に賠償を命じた元徴用工訴訟を巡り、日本政府が韓国政府に、1965年の日韓請求権協定に基づく協議開催要請への返答を30日以内に出すよう求めていると報じた。回答期限に協定上の拘束力はなく、韓国政府は慎重に検討を進める方針。
 日本政府は9日に政府間協議を要請。過去に請求権協定に基づく協議は行われたことはなく、実現すれば初めてとなる。
 請求権協定は、協定の解釈を巡って生じた争いを解決する手段として政府間協議を規定しているが、両政府間の合意が必要となる。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「韓国の聯合ニュースは13日、韓国最高裁が新日鉄住金に賠償を命じた元徴用工訴訟を巡り、日本政府が韓国政府に、1965年の日韓請求権協定に基づく協議開催要請への返答を30日以内に出すよう求めていると報じた。」とあるが、これは余りにも無様である。
 無様である理由は3つある。
 
 第1の理由はそもそも「政府間協議」そのものが意味がないことである。
 これについては1月10日のエントリーで、
1項の規定の運用について韓国は「この協定の解釈及び実施に関する両締約国の紛争」に対する一方的解決策を「外交上の経路」ではなく司法の判決という形で実行したということである。
 したがってそのような一方的解決策に対しては今さら2項の「協議」の段階は過ぎており、我が国がなすべきはそれに対する諾否を明らかにし、もし受け入れないならそれを無効化する対抗措置を取ることである。

と書いたとおりである。

 第2の理由は「30日以内」という期間が余りにも悠長だということである。
 すでに「韓国最高裁」の判決が出されてから2か月半が経過しているのだから、そんな期間の必要はない。
 これはとにかく問題の先送りをしたいという安倍政権の意識がにじみ出ているということである。

 第3の理由はすでに韓国側の実質的な回答は次の報道に出ているということである。

 1月10日の産経新聞は,”徴用工「争点化は賢明でない」 文在寅大統領、解決策示さず
 韓国の文在寅大統領は10日、ソウルの大統領府で年頭の記者会見を開いた。韓国最高裁が日本企業に賠償を命じたいわゆる徴用工訴訟判決をめぐって「日本の政治指導者らが政治的な争点とし、論争を拡散させているのは賢明な態度ではない」と指摘し、繰り返し強い反発を示してきた安倍晋三政権の対応を批判した。
 徴用工問題について文氏は「韓国政府がつくり出したのではなく、不幸な歴史のために生じた問題だ」と指摘。日本政府に「もう少し謙虚な立場」になるよう求めた。司法の判決に政府が関与できず、尊重すべきなのは日本も同じだとし、「日本も不満があっても仕方がないとの認識を持つべきだ」と述べた。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「司法の判決に政府が関与できず、尊重すべきなのは日本も同じだとし、「日本も不満があっても仕方がないとの認識を持つべきだ」と述べた。」とあるのがその回答である。
 「司法の判決に政府が関与できず、尊重すべきなのは日本も同じ」とあるのはそのとおりであるが、「日本も不満があっても仕方がないとの認識を持つべきだ」は完全に間違いである。
 三権分立というのは単なる国内的要請であり外国である我が国がそれに従わなければならない理由はないからである。
 しかしたとえ間違いであれ回答は回答なのだから我が国はそれに対処した行動を取ればいいのである。

 とにかく安倍政権の対応には事なかれ主義によるやる気の無さしか感じることはできず、もはや政権担当者の資格はないものと言わなければならない。
  1. 2019/01/14(月) 01:28:26|
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