FC2ブログ

金子吉晴(日本の自存自衛を取り戻す会)    行動保守運動の一員として真に戦後レジームからの脱却を追求しています。

←応援クリックお願いします。

"MRJめぐり三菱航空機がボンバルディアを反訴" この辺りは各企業とも敏感になっているはずだから、米シアトルの連邦地裁がきちんとした判断をしてくれれば滅多なことは無いのではないか!!

 1月29日の産経新聞は,”MRJめぐり三菱航空機がボンバルディアを反訴 「機密盗んだ」VS「開発を妨害」
 国産初のジェット旅客機「三菱リージョナルジェット(MRJ)」をめぐり三菱航空機は29日、開発を妨げる反競争的行為を行ったとして、カナダの航空機・鉄道車両大手ボンバルディアを提訴したと発表した。ボンバルディアは昨年10月、同社の機密情報をMRJ開発に不正流用したとして三菱航空機を米シアトルの連邦地裁に提訴しており、今回は反訴した形だ。
 ボンバルディアは、同社の社員を三菱航空機が勧誘し、機密情報を漏らさせたと主張。三菱航空機は「エンジニアの雇用流動性を停滞させることが(ボンバルディアの主張の)意図」だと指摘し、昨年12月19日の記者会見では水谷久和社長が「全力で立ち向かう」と強調していた。
 MRJは来年半ばに納入を始める予定。近く、米国で機体の安全性などを審査する「型式証明飛行試験」に入る見通しだ。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「ボンバルディアは、同社の社員を三菱航空機が勧誘し、機密情報を漏らさせたと主張。」とあることについては「エンジニア」の転職には付き物だから、この辺りの違法合法の線引きはどうなっているのだろうか。
 「カナダ」の法制度はよく分からないが、我が国では不正競争防止法が次のとおり定めている。

(定義)
第二条 この法律において「不正競争」とは、次に掲げるものをいう。
七 営業秘密を保有する事業者(以下「保有者」という。)からその営業秘密を示された場合において、不正の利益を得る目的で、又はその保有者に損害を加える目的で、その営業秘密を使用し、又は開示する行為
八 その営業秘密について不正開示行為(前号に規定する場合において同号に規定する目的でその営業秘密を開示する行為又は秘密を守る法律上の義務に違反してその営業秘密を開示する行為をいう。以下同じ。)であること若しくはその営業秘密について不正開示行為が介在したことを知って、若しくは重大な過失により知らないで営業秘密を取得し、又はその取得した営業秘密を使用し、若しくは開示する行為
6 この法律において「営業秘密」とは、秘密として管理されている生産方法、販売方法その他の事業活動に有用な技術上又は営業上の情報であって、公然と知られていないものをいう。

(損害賠償)
第四条 故意又は過失により不正競争を行って他人の営業上の利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責めに任ずる。ただし、第十五条の規定により同条に規定する権利が消滅した後にその営業秘密を使用する行為によって生じた損害については、この限りでない。
 


 上記の「機密情報」が「営業秘密」の要件を満たし、かつ、「三菱航空機」が「不正開示行為」であることを知ってそれを取得すれば、同社はこの4条により損害賠償の責めを負うことになる。
 この「機密情報」なるものがどの程度のものかはこの記事だけからは分からないが、この辺りは各企業とも敏感になっているはずだから、「米シアトルの連邦地裁」がきちんとした判断をしてくれれば、滅多なことは無いのではないかと思う。
  1. 2019/01/31(木) 02:11:03|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<"韓国、石油精製品を無届けで北朝鮮に運ぶ「南北事業で」" 約338トンは「年間50万バレル」に比べてもそれなりの量。最新の安保理決議には罰則なし。これでは確信犯の中国や韓国が守るはずがない!! | ホーム | "北朝鮮タンカーまた「瀬取り」か 10件目、国連に通報" 我が国が主導して公海上での臨検を可能にする安保理決議の成立を押し進めなければならないのであるが、残念ながら安倍政権は全くの無策!!>>

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://ccp58800.blog25.fc2.com/tb.php/3754-61d02c00
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)