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金子吉晴(日本の自存自衛を取り戻す会)    行動保守運動の一員として真に戦後レジームからの脱却を追求しています。

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"【主張】和牛の遺伝資源 法整備急ぎブランド守れ" たとえ許可制にしたところで不正に海外に持ち出そうと思えば簡単に行うことができる。我が国の周りは泥棒だらけという前提で政府は制度設計を行うべき!!

 3月8日の産経新聞は,”【主張】和牛の遺伝資源 法整備急ぎブランド守れ
 農林水産省は2月中旬、和牛の受精卵や精液の海外流出を防ぐ具体的な仕組みの整備に向けた検討会の初会合を開いた。
 きっかけは、昨年7月に大阪在住の男が和牛の受精卵と精液を中国に持ち出そうとした事件だ。中国当局の税関で見つかったために未遂に終わったが、流出していれば海外で和牛が大量生産され、日本の畜産農家が深刻な被害を受ける恐れがあった。
 農水省はこの男を、家畜伝染病予防法違反(輸出検査)の罪で刑事告発している。
 牛肉の輸出は、昨年の畜産物の輸出全体の56%を占めている。和牛は世界と勝負している貴重なブランドである。
 その遺伝資源を、知的財産として保護する必要がある。
 まず、国内法の整備が欠かせない。日本から動物や肉などを海外に持ち出す場合は家畜伝染病予防法の規定で、家畜防疫官の検査を受けるよう定めている。違反すると3年以下の懲役または100万円以下の罰金が科される。
 だが、同法は家畜伝染性疾病の発生や蔓延の防止を目的としており、遺伝資源の海外流出を想定していない。このため不正な海外流出を防ぐ効力が十分ではない。
 植物の新品種には育成者の権利を保護する国際的な仕組みがあるが、牛や豚など畜産物の品種にはそれがない。国内法の整備とともに、畜産物の遺伝資源を保護するための国際的なルールづくりも喫緊の課題である。
”と報道した(リンクはこちら)。


 まず「だが、同法は家畜伝染性疾病の発生や蔓延の防止を目的としており、遺伝資源の海外流出を想定していない。このため不正な海外流出を防ぐ効力が十分ではない。」とあるのはそのとおりである。
 しかしその改善策についてはこの社説には記載されていない。

 すぐに思いつくのは「和牛の受精卵や精液」の輸出を許可制にすることである。
 しかしたとえそうしたところで不正に海外に持ち出そうと思えば簡単に行うことができる。
 やはり「和牛の受精卵や精液」を扱うこと自体にもっと厳しい規制が必要だろう。

 また「植物の新品種には育成者の権利を保護する国際的な仕組みがあるが、牛や豚など畜産物の品種にはそれがない。国内法の整備とともに、畜産物の遺伝資源を保護するための国際的なルールづくりも喫緊の課題である。」とあるのもそのとおりである。
 この「植物の新品種には育成者の権利を保護する国際的な仕組みがある」とは何かと言えば、これは「品種登録制度」のことだろう。

 しかしこの「品種登録」は個別の国において申請しなければならない。
 これを各生産者に負わせるのは現実的に無理がある。
 やはりこれは政府が何らかの形で代行する必要があるだろう。

 我が国の周りは泥棒だらけという前提で政府は制度設計を行うべきである。
  1. 2019/03/12(火) 00:11:32|
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